故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.724 「雪吊り作業」のお話。

2015年12月25日 | 日記

「雪吊り」 を辞書で引くと“雪折れを防ぐために、庭木などの枝を縄や針金などで吊り上げておくこと。” と説明されている。その「雪吊り」作業 が白山公園の“ひょうたん池”と“蓮池”の周辺の松やツツジの樹木を対象に始まった。

 

枝ぶりのいい大きな松の枝だけではなく、背の低いツツジなどの樹木にもこの作業が行われていた。特に“蓮池”周辺には横に伸びた枝ぶりのいい松の木が多く植えられており、「雪吊り」作業が終わると重たい雪が積もっても、樹木の枝などが折れる心配がなくなる。 

 

「雪吊り」作業の終わった緑色の松の木々は「雪吊り」で使われた薄い黄色の縄の姿も一緒に水面に芸術的な形を映し出していた。また我が家の周辺の庭木にも「雪吊り」作業を開始した家もあった。この作業が終わると新潟市内もいよいよ本格的な雪の季節を迎えることになる。

 

 

 

 



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