故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.637 「中秋節を祝う会」のお話。

2015年09月29日 | 日記
先日、新潟市中央区礎町にある「クロスパルにいがた」で新潟・ハルビン友好市民の会が主催した“中秋節を祝う会”が盛大に開催された。この日、私は還暦野球大会の試合に出場したため、残念ながらこの会には出席できなかったが、元黒龍江大学日本語教師の大島先生が参加され、私宛に写真とコメントを届けていただいた。
 
 
“中秋節を祝う会”は午前中、中国人を中心とした手作りの餃子づくりから始まった。加えてハルビン市出身者の経営する中華料理店「張園」の本格的な餃子などが運ばれてきた。大島先生は本場の餃子の味に満足されたとのこと。来賓として中国駐新潟総領事館副領事ご夫妻、新潟市国際課課長、新潟市国際交流協会事務局長などが出席された。
 
 
来賓の方々から「国として政府として困難な問題が山積しているが、“中秋節を祝う会”のような民間の地道な交流が両国の将来を開いていく。」という主旨のご祝辞を頂戴した。続いて、新潟市太極拳協会会員による太極拳のパフォーマンスの後、歌やフラダンス・ビンゴゲームなどで参加者は大いに交流を深めた。
 
 
中国人にとって、中秋節は大事な節目のひとつで、日本に住んでいる中国人は故郷の家族を思いやりながら、とても楽しんでいた様子。いい光景でした。いろいろな出し物を交えながら、楽しく会食し談笑しました、と大島先生は述べられた。ご多忙の中、貴重な情報を提供していただいた大島先生に感謝申し上げたい。
 
 
(写真提供 : 大島先生(中央))