故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.497 「やっと引き分け」のお話。

2015年05月12日 | 日記

先日、私が熱心に応援しているサッカーJ1リーグの「アルビレックス新潟」の試合を観戦してきた。会場はいつもの「デンカ・ビックスワンスタジアム」。ゴールデンウィークのため、多くの家族連れなど25.009人のサポーターが押しかけた。この日の対戦相手は「モンテディオ山形」。

 

隣県である山形県から青いユニフォームを着た多くのサポーターがスタジアムに集結し、私の周辺にも山形のサポーターの姿が見られた。試合は前半「0対0」のまま後半戦を迎えた。この日の「アルビレックス新潟」は攻守の要であるレオ・シルバ選手が出場停止。さらにチームの得点王であるラファエル・シルバ選手も負傷のため欠場と苦しい戦いを強いられた。

 

そして後半16分、コーナーキックから相手FW林選手に「ドン・ピシャ!!」のヘディングを決められ1点を先取された。試合は終盤に入り敗戦濃厚となってきた。試合時間の90分を過ぎ、ロスタイムに入った。気力を振り絞って相手ゴールに迫った成岡選手のゴール正面付近から蹴ったボールがゴールポストの上部に吸い込まれた。

 

やっと「1対1」の同点となった。いつもはロスタイムで相手チームに得点されることの多い「アルビレックス新潟」であるが、この日は違っていた。同じ「引き分け」でもこの日の「引き分け」は少し気分が晴れる「引き分け」であった。

 

山形県から青いユニフォームを着た多くのサポーターがスタジアムに集結した。

試合時間の90分を過ぎ、「0対1」でロスタイムに入った。

成岡選手のゴール正面付近から蹴ったボールがゴールポストの上部に吸い込まれた。