故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.397 「お飾り紙切り絵展」のお話。

2015年02月01日 | 日記

千手温泉「千年の湯」でタップリと汗を流し、昼食を食べた後、私は館内を散策した。ここではお風呂、休憩、食事と一日中ゆっくり、のんびりと過ごすことができる。この日も平日であったが、多くの中高年のお客で賑わいを見せていた。「売店」では地元・十日町市川西地区の名産品が販売されていた。

 

そのひとつが「地酒」である。十日町市特産の“松乃井”と“天神囃子”という美味しいワンカップのお酒、それにここの温泉熱を利用して栽培されたイチゴの“えちご姫”や、私の好きな“きねつき餅”も販売されていた。大きな窓のある「ひだまりラウンジ」では 珍しい「お飾り紙切り絵展」が開催されていた。

 

その会場に張り出された紙には、展示会の正式名が「第47回お飾り紙切り絵展」と書かれてあった。きっと47年間も続いているのだろう。展示品は縁起物の「鯛」「松竹梅」「宝船」「迎春」「雪遊び」それに今年の干支の「羊」などが切り絵として展示されていた。

 

風呂上がりのひと時、私は一点ずつゆっくりと作品を鑑賞させてもらった。

 

展示会の正式名が「第47回お飾り紙切り絵展」と書かれてあった。