Sanzokume'No'Waraji

『小さな幸せは、意外に大きな喜びを連れて来たりします...。』

Imagine is ・・・。

2007-10-20 | Weblog


このところ毎日のように仕事に追われている。
日照と共に帰宅することも少なくない。
仕事というのは止まらない列車に乗るようなものだ。
もう二度と容易には降りる事はできない。
負けて転がり堕ちるまでは・・・。
この長方形状の巨大な箱の中で、気が遠くなる程の勝ったり負けたりを繰り返すのだ。
『負けたくない』と喘ぎながら・・・。
そのうち本質の輪郭はぼやけて本当に大切な事さえ見失ってしまう。

大切なことを忘れないようにしよう。
泣いても仕方ないからあきらめて、悲しいから考えないようにして・・・。
でも、きっとそんなことに意味はない。
泣かないで、もうすぐ逢いに行くから・・・。
本当に大切な君のために・・・。(NY)


Old day is ・・・。

2007-10-02 | Weblog

ウィリアムズバーグ、金網越しからの風景。

我が街イーストヴィレッジからブルックリンまでは、自転車で15分くらい。
橋を越え、ポーランド人街を通り抜けると、古着屋やカフェやらライブバーが集まるウィリアムズバーグに到着する。
最近までの週末は風が涼しく、サイクリングにはもってこいの気候で何度『気持ちいいなぁ~』と言ったことか。
ブルックリンの外れの空気は、子供の頃に『冒険ごっこ』と称していつもの家から離れた辺鄙な場所(今思うとすぐ近所だったり)に自転車で出掛けたことを思い出させる。
この日も、夜ご飯を食べに向かう途中、もうお腹がグーグー鳴っているのに寄り道して写真を撮ってはチャリをこぐ動作を繰り返し、レストランに着いた頃にはすっかり夜だった。
昔とやってることはたいして変わらないものである・・・。
夏が終わり、秋深まる今日この頃。
ニューヨークは一時急に寒くなったかと思えば、また暑さがぶり返すインディアンサマーな昨今。
地下鉄にはホラーやスプラッター系の映画のポスターが目立ちはじめ、朝っぱらからデカデカと3枚連続で貼ってあるのが目に入って正直キツいのだが、ハロウィンが近いしアメリカだから仕方ないよとたしなめられる。
最近では、ロックフェラーのスケートリンクに夏期の間だけ営業しているアウトドアダイニングが撤収されはじめ、いよいよリンクの準備がされているのを見てあぁ今年も冬が来るんだと実感。
楽しい時間はあっという間に過ぎて、気がつけばもう何時間も何ヶ月も何年も経っていたという日々が送れたこと。
僕にとって、万感胸に迫る秋になりそうだ。

Blogはこのままもう少しの間だけ続けてみることにしよう。
いろいろネタは溜まってるのだが、時間が無くて・・・かたじけない。
皆さまも、悔いの無い秋をお過ごし下さいませ。
またすぐに会いましょう・・・。 (NY)