昨日の朝はロレットの学校に行った事もあり、その後十時にバーニーはホープとのアポイントもあり、私は一人で、いつもより少し遅く病院の訪問をし、他のみんなは駅を回り、私は病院を終えてから、集合場所に向かった。
その前にプジャーに検索結果を伝えに行った。
私はためらいながらも、ゆっくりとプジャーにHIVを保持している事を伝えた。
プジャーはHIVを知っていた。
プジャーは驚いた様子もなく、ただ静かに受け容れた。
だが、昨日出来上がるはずだったレポートが出来上がらず、ブラザーの施設には金曜日に運ぶ事を伝えた。
そして、そこに一生居なくてはならない事も、薬を飲み続けなくてはならない事も伝えた。
「サーブ ジュボン(人生のすべて)をそこにいるんだよ」
「分かった、サーブ ジュボン居る」と言ってくれた。
だが、プジャーも友達に会いたくなる事だろうし、施設内だけの生活には息苦しくなる時もあるだろう、それも胸が痛くなった。
でも、プジャーにもこうも言った「男がたくさん居る」と。
すると、人懐っこい、色気のある笑顔を見せた。
プジャーには女性の服の着用を許可してくれるようにブラザーに頼むつもりである。
私はプジャーは自分がHIVだと知っていたのではないかと思う。
と言うのは、ヒジュラーは一人では行動しないものである。
プジャーはHIVになり、他のヒジュラーとともに行動が出来なくなったのではないかと思った。
ただの私の仮説であるが、HIVを知っていた事、驚いた様子がなかった事などから、そう感じた。