台北市内湖エリアの碧山巌駐車場の脇に、なかなか素敵なスポットがあるんですよ~。我々は駐車場の反対方向から入ったので、最近この辺りにできたと思われるモダンなレストランやカフェのある地点からスタートです。
あー、素敵なお店!でも、お昼ご飯を食べた直後だったので、残念ですがスルーすることに。
お店の前の道を進むと階段がありますので道なりに下りていきます。
更に下ります~。
階段を下りたら右に曲がります。
ほかの人の後ろをついていくように進みましょう。
すると、見えてきたのは吊橋です!薄紫色の橋がきれいに見えます。
この吊橋、白石湖吊橋というのだそうです。碧山の方向に向かってまっすぐ伸びる吊橋。
清代の乾隆帝時代からここは茶葉やミカン類、米などが作られていたそうですが、時代の流れとともに人が流出していき、農地は荒廃していったそうです。改善策としてイチゴやミカンなどの観光農園を展開させることにし今に至っている、というようなことが書かれています。そして、この吊橋は民国99年ですから2010年に完成したということ。道理で10年くらい前にここを訪れたときにはなかったわけだ・・・・・
橋のしなり具合もいいですね。全長116メートルなんだそうです。
それでは渡ってみましょう。わああ、やっぱり揺れますねえ。駐車場のほうから渡ってくる人とすれ違います。
橋はほとんど木製です。
緑の中の吊橋体験。
うん、なかなか絵になりますねえ。
吊橋の近くに湿地があり、初夏の頃には蓮の花が咲いていますよ~。
きれいに開花しています。
小さな遊歩道がありますので、歩きながらお花を見てみます。
つぼみの蓮の花もいいですねえ。
蓮の池は、実は計画的に作られているようなのです。
周りの草が成長しすぎでちょっと写真ではわかりにくいのですが、この蓮の池、ハート形なんですよん。というわけで、デートにはぴったりの場所です。ま、デートじゃなくてもいいですけどね。
白石湖吊橋:台北市内湖區 内’湖路三段から碧山路へ入っていくと着きます。
MRTの内湖駅から内湖路2段の内湖分局または碧湖國小のバス停まで行き、
そこから小2バス、または小2区間バスに乗り、碧山路駅で下車。