それでは16頁を開いてください。長文読解の内容一致にチャレンジしてみましょう。タイトルは「A Home from Home ?」というものです。
(30)は「科学者たちが発見したものは何か?」という設問ですね。ここは消去法で丁寧に間違いを消していきましょう。①「宇宙を探索する新しい方法」②「太陽の近くにある発見されていない星」③「夜の星を注意深く調べる方法」④「地球に似ている惑星」から④が正解ですね。第1段落の最終行に「similar」がありますが選択肢④にも「similar」が出てくるので簡単に選べましたね。①②③も悪すぎますしね。
(31)は「Gliese 581c」について当てはまるものはどれか?という設問です。ここも丁寧に消去法で解いてみましょう。①「地球よりも①年が長い」②「その惑星の気温は地球の気温と似ている」③「その惑星が回る恒星は太陽よりも暑い」④「近くには3つの惑星がある」から②が正解ですね。これは第2段落の最終行に書かれています。やはり正解となるヒントは最後の方に出てきますね。
(32)は「恒星から遠い惑星が生命には適切でない理由は何か?」という設問ですね。ここも丁寧に消去法で解いていきましょう。①「発見するのが難しいから」②「水分が期待に吸収されるから」③「探検するべき星が近くにないから」④「寒すぎて生物が発達しないから」から正解は④ですね。②は反対ですね。恒星から近すぎると暑すぎて生命が発達しないんですね。
(33)は「Gliese 581cについて科学者たちが信じていることは何か?」という設問ですね。ここも消去法で丁寧に間違いを消していきましょう。①「そこに住んでいる人間が私たちを見ている」②「望遠鏡で見るには良い場所である」③「多くの他にも似たような惑星がある」④「地球よりもはるかに暑い」の中から③は書いてあるので正解ですね。①は可能性があるとは書かれていますね。
やはり内容一致は消去法で確実に間違いを消すことが重要だと思います。どうしても正解に見えるダミーは必ずありますからね。引っ掛けるために問題は作ってあるんですよ。