英検準2級攻略講座

英語検定準2級を目指す中高生に効率よく問題を解く技術を伝授します

英検2級必勝4151

2017-04-15 11:28:01 | 語学




それでは80頁を開いてください。長文読解の内容一致は配点が高いの落とすと痛いですよ。どこに正解があるのかを探すだけなんですけどね。それだけシンプルな話なんですが同義語で言い換えてくるんでやはり語彙力が重要な鍵を握ると考えます。

(37)は「科学者が鳥について知りたいことは何か?」という設問です。本文中の後半からなんですが「鳥の方向感覚は先天的なのか?後天的なのか?」という疑問がテーマになっています。ここさえ読めれば消去法を使わなくても正解は見つかるんですけどね。②「どうして暖かい方向へ進むのか?」③「どの時期に出発するのか?」④「ある鳥は別の鳥よりもスピードが速いのか?」はそれぞれ論外ですね。正解は①です。いきなり①が正解だとどうしても消去法を使ってしまいますね。時間短縮になりませんでしたね。
(38)は「ある鳥を育てる理由は何か?」という設問ですね。これも「However」の後に「育てるのが下手」とありますのでここが正解のヒントですね。①「母鳥の育て方を観察したい」②「鳥がなんども落ちてしまう」③「常に監視されていないといけない」は書かれていませんね。よって余った④が正解になります。選択肢④は「are bad at」になっています。本文は「are not very good at」になっています。レベルは高くはないですが同義語を使った変化と言えますね。
(39)は「科学者たちが若鳥をサポートする方法は?」が設問ですね。本文中では人間が努力をして大陸を飛んで渡る学習をさせるとあります。そこで選択肢を見てみます。①「冬での生存方法を学習させる」②「同じ性別同士で集団を組ませる」④「南方への旅行では食べ物を与える」はそれぞれ書かれていません。ここは消去法で仕方なく余った③を正解にします。正解の③は「最初の冬だけは飛び方を教える」ということです。それらしきことは書いてあります。研究者は集団や性別を記録するとあります。どちらにしても①②④は悪すぎますね。
(40)は「データが示したことは何か?」という設問ですね。①「新しい場所に行くのが好き」②「5年過ぎたら飛ぶのをやめる」③「若鳥は年寄りと一緒に飛ぶのが好きではない」はそれぞれ不可ですね。仕方なく消去法で余った④を正解にします。④は「若鳥は重要な知識を年寄りから得る」という非常に常識的な選択肢でしたね。③は少し常識的にひどい作りがしてあります。間違っている選択肢がどのように作られているのかを学習すると消去法も早くなると思います。そこは経験値ですね。正解を早く見つける方法も手段です。しかし間違いを素早く見つける方が正確かもしれませんね。



進研模試必勝4150

2017-04-15 10:42:06 | 進研模試




それでは28年度の再試験の24ページを開いてください。センター試験は5点の箇所と6点の箇所を全て取ると7割を超えるんですよね。それに1割を加えたら8割になりますから160点を超えることができるんです。思い切って2点の箇所に時間をかけない勇気が高得点を生み出します。それがなかなか受験生には分からないようで。とりあえず知識問題は②とか③で決めておいた方が良いですよ。時間が余れば後から考えましょう。

(39)は単純な計算をするのではなくてどこかに割引があると考えましょう。「教員チームが屋外のバスケのコートを使う」のには「30*2」で「60ドル」です。ここから「10ドル」を引きますね。前もって予約するからです。ですから正解は③「50ドル」になります。もっと複雑な計算が要求される問題もありますのでここは後回しにしても良いですよ。
(40)は「予約の方法」ですがキーワードは「in person」ですね。直接でないとダメみたいです。これは純粋なイディオムの問題ですね。ファックスとかEメールとか電話は不可なんです。よって②を正解とします。
(41)は「どんな条件ならキャンセル料金が全額戻るのか?」という設問ですね。25頁の後半に書かれているのは「2習慣以上前」ということです。そして雨が降っている場合の屋外コートですね。またグランドコンディションが悪い場合もです。これらを全て満たしている選択肢を探しましょう。①は「2日前」だと遅いですね。②は予約が遅いので不可です。④の屋内プールは雨に左右されないので不可です。余った③が正解ということですね。

このインフォメーションの問題は歴史が長いのですが今でもなくならないということは重要な情報源だということですね。宣伝や広告が英語で読めることが重要視されているということです。2020年までなくなることはない問題形式のようですね。どこに重要な情報があるのかを探すだけなんですけどね。



英検2級必勝4150

2017-04-15 10:10:50 | 語学




それでは75頁を開いてください。タイトルは「The Foldscope」となっていますね。実は括弧内に単語を入れる形式の最後の問題のようです。次回からは語句を入れる形式に変更するらしいですね。この問題は実は括弧内の前後だけで判断する省エネ問題なんです。全文を読む時間はないと考えましょう。
(30)は「この病気は細菌によって引き起こされる」とあって「別の病原菌の生き物は〜すぎて見えない」ような菌何ですね。これってもう②「small」しかないですよ。「too〜to」構文だから「〜すぎて〜できない」とくれば「小さすぎて見えない」しかないじゃないあですか。形容詞「invisible」などはこの系統の問題ではよく見かけますけどね。そして(31)に到達するまで少し急ぎましょう。
(31)の2行上に「However」「しかし」があるので話が展開しますよね。先進工業国では顕微鏡などの器具が豊富にある。「しかし」発展途上国では高価な器具がないから患者は待たされる。ということは医者による適切な(31)が与えられない。となるわけですね。「しかし」の反転は評論文を読む上で最も重要な展開です。サッカーで言えば「サイドチェンジ」あるいは「敵陣でのインターセプト」に近い。そして選択肢をチェックします。①「器具」②「医薬」③「保険」④「技術」から②を選んで正解になります。括弧内の直前の形容詞「right」「適切な」は多義語なので注意が必要ですね。そして(32)までがとても遠いです。ここは速読するのか無視するのかで迷うところなんですよね。両刀使いも良いですね。
(32)は1行上から読んでも大丈夫です。しかし「フォールドスコープ」という大発見のことを知らずして問題を解くのも勿体無いですね。ですが英検は時間との闘いでもあります。医者はその紙の顕微鏡を使って血液のサンプルを検査して「何が問題なのか?」を(32)するというわけです。そこで選択肢のチェックです。①「諦める」②「作り上げる」③「見つける」④「投げ捨てる」から③を選んで正解ですね。そして(33)は「つなぎ語」は何かということですがプラスマイナスで2分割しておくと良いんです。選択肢③だけはマイナスですね。仲間ハズレということは正解にはなりにくいですね。
(33)は直前にその紙の顕微鏡のプラス面がいくらか強調されています。長所が並んでいるわけですね。そして括弧の後も長所が来るとここは「さらに」しかありえません。ですから正解は①になるんです。これは同義語のセットで「moreover」「furthermore」「in addition」「additionally」のようにまとめておきたいですね。プラスマイナスの反転がないことが重要な特徴ですね。

ということで医学の世界も大発見によって飛躍的に進歩しています。しかしこれは開発途上国での人口爆発の原因にもなっています。先進工業国では少子高齢化が進んでいますが南半球では逆のことが起きているんですね。英文はどんなテーマが出題されるのかが分かりません。全ての分野におけるテーマが出されるわけです。センター試験が廃止されると英語検定の利用がますます大きな割合を閉めると言われています。今日の新聞に掲載されていましたよ。