比較的水際を好み沼や湿地帯の近くに良く見かけます。ピンク又は紫っぽい花房は小さな花の集団ですが、それぞれの小花が開くと柔らかな毛がモヤモヤっと生えてお化粧用の刷毛に似ています。個々の花の大きさは1センチ足らずですが、花房は15センチもあります。
この風変わりな名前の由来は、むかし原住民の医者でジョー・パイという名の人が発疹チフスの治療に使い、大いに効果があったところから来たものなのだそうです。
その後の植民地人たちも腎結石を溶かす薬として使ったりしていました。その美しさから、「草原の女王(Queen of the Meadow)」という別名まで貰っている花です。
ところで、日本語での「草」は例え読み方が濁って「ナントカぐさ」とか「ナントカそう」とかに変わっても草ですが、英語の「草」には weed(Joe-Pye weed), herb(Herb Robertヒメフウロ), wort(St. John’s wortオトギリソウ) などがあります。
ジョー・パイ・ウィードと聞いて、「あ、これウィードなの?(この場合は雑草の意)」といった人、ハーブ・ロバーツと聞いて、「ああ、ハーブですか(この場合は薬草の意)」と感心した人、色々いますが、ウィードが必ずしも雑草を意味しないし、ハーブも必ずしも薬草を意味しません。
学名はEupatorium maculatum、エスペラント名はEu’patorioです。
日本名は ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)Eupatorium chinense subsp. Sachalinenseですが、学名を見ても判るように少し違います。
他にスィート・ジョー・パイ・ウィード(Eupatorium purpureum)、ホーロー・ジョー・パイ・ウィード(Eupatorium fistulosum)などが有ります。
今日の花は綺麗ですね。そのまま花束になりそうです。美しいばかりでなく薬として役立っているのもステキ。私も美しさだけなら~??見えないのをいいことにアハハ~朝から馬鹿言ってま~す。
こっちはまだ昨日の夜ですが、ナンカ元気が出てきました。
日本の先日の地震こちらでもTVで言ってました。耐震建築が良くなって被害は小さかったかも知れないけど、油断禁物、何時大きいのが来るかわかりませんものね。
非常用の備品、食料、水など準備してありますか?
非常時持ち出しとして全て大事な物を一箇所に集めて置くのも物騒です。貴重品は部屋の中に分散されてます。でもいざって時に思い出せるのか?また一つずつ取り出す時間などのゆとりが有るのか?如何して置くのがベストなのか~??を考え出すと~。眠れなくなります。
りこさん、
とりあえず生き延びる手段として、水とか懐中電灯(ローソクとマッチ)とか保存食等何処に置いてあるかを知っておきましょう。貴重品はその次です。
経験者の話を聞いて参考にするのもいいでしょうね。
私は非経験者なので、色々言って上げる資格は無いのですよ。
何しろ天災の無い所で暮らしていますから。
まァ、眠れなくなるほど深刻に考えるのは精神衛生上良くないので、その程度にしておくことをお勧めします。