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映画・音楽なんでもアリの趣味サイト 「考えるな、感じるんだ!」

DVD鑑賞記

2005年06月26日 | 映画
リリースから少し時間が経っていますが今回見たものです。

まず、「海猿」。海上保安官の潜水士候補生によるスポ根モノ?というか訓練を通じての人間ドラマです。
元々青年コミック原作な為、展開も漫画的手法が目にかかりますが、最近涙もろいのかグっと来てしまいました。
訓練だったにも拘らず極限状態に陥った時の漢の友情というか、結束感みたいなもの/又、休暇中に起きた悲劇的な事故を境に彼らの意識が確実に変わって行く所がツボです。

来週から連ドラが開始、更に来年は劇場版2作目と非常に興味深い作品です。

もう一つは、久々にツカんでしまった駄作「あゝ!一軒家プロレス」。ってキャスト見た時点で判るもんですが、あまりに橋本真也の演技が大根、かつ台詞の滑舌の悪さに参りました。
パッケージにはソニンをフィーチャーしていますが、見せ場なんてそんなに無いですしね。

「バラエティ番組として見れば云々」等と高橋がなり氏は言ってますが、お金を払ったヒトに失礼な発言ですね。
バカ映画は好きですが、それ以前の話なので目も当てられないです。




ソフトシンセ/サンプラーVSハードシンセ

2005年06月26日 | 音楽
PCベースで音楽を制作する際、もはやソフトシンセ等当たり前の状況になっていますが、その音色の出来ってどう思います?
確かに多数の音色を搭載しているのは良いのですが、その大多数が「使える」とはいい難い音色だったりするなんて事は無いでしょうか?又、Windows環境でそこそこな環境であればレイテンシーの問題もそれほど出ないのですが、Macintosh環境ではかなり気にかけないとリアルタイムレコーディングがキツめに感じたりもします。

自分は両刀使いではあるのですが、Mac環境の方が使いやすい為どうしても負担が重くなるきらいがあります。
そんなこともあって最近又シンセが欲しいなと思い始め、色々と探しています。
なんせ最期に買ったシンセがTR-Rackなので・・・。

使い勝手を考えるとMotif Rack ESかFantom-XRあたりに落ち着く形になるかと思います。
なんといってもハードの良い所は音出しがすぐ出来る事と、楽器メーカーが作っているだけあって(音色がソフトシンセ/サンプラーより少なくても)実用的な音色が小気味よく纏められている所、あとはPCの負荷を気にしなくても良い所かと思います。
メジャーとインディーズみたいなもんなんでしょうかねイメージとしては。


DVD鑑賞記

2005年06月18日 | 映画
今回は2本です。

まずは「Ray」。そう、レイ・チャールズの生涯を描いた作品です。
昨年の没時は「Keyboad Magazine」の表紙にもなっていた偉大な音楽人で、ソウルを創造した上どんなジャンルの音楽も取り入れるエンタテイナーでしたが、この作品を見る限り、若い頃は結構クレイジーな生活をしていたんですね。
まぁ、'60~'70年代初頭は音楽業界は結構不健全でドラッグなんか普通だった様ですし。それが音楽に相乗効果をあげてしまう所がいかんともしがたい所ではあるんですが・・・。
あれだけの作品を遺した人なのに、音楽をやっている時以外は孤独なものなのかな?という所も垣間見えるのもキます。

しかし、レイ役のジェイミー・フォックスはオイシ過ぎです(というかスゴい)。本人っぽい仕草や、吹き替え無しの演奏シーンは圧巻!さすがアカデミー賞モノです。というか彼がいなければこの作品は成り立たなかったかも知れないです。今後も要注目な俳優ですね。
というか映像特典でのセッションでレイとレッスンをしている所が良いですね。
レイが生きている時にこの企画が進んでいたのがこの映画の成功の一因でもあります。


2本目は、「Mr.インクレディブル」。
こういうのにも弱いですねー。主人公は嘗て世の悪と戦って大活躍をしていたスーパーヒーロー。しかし、なぜか「スーパーヒーロー制度廃止」の憂き目に遭い、一般市民としての生活を取らざるを得なくなってしまう所。奥さんもスーパーヒロインだった為、結婚後授かった子供たちにも能力が・・・。しかしそれを隠して生活しなければ日常生活が出来ないというジレンマが、ヤキモキさせます。

しかし、ある依頼から状況が一転。家族全員がその特性を活かした活躍を!
その原因が過去にあった一つのわだかまり(逆恨み)からというプロットはやっぱりスーパーヒーロー物には良く有るお約束な展開で、幼少期にそういった作品で育った人にはツボな筈です。
しかも、この作品の監督は「アイアン・ジャイアント」の監督でもあったわけで、この手の作品の作り方はお手の物の様な感じですね。そう、アイアン・ジャイアントにもヤラれてた自分はコレも直球ストレートでした。

ディズニー物は吹き替えも秀逸、というか見るときは殆ど吹き替えで見ちゃいますね。声のイメージと配役がぴったりマッチしている作品って中々無いんですがディズニー物では殆どがイメージ通りの配役で安心の出来です。


DVD鑑賞記

2005年06月11日 | 映画
今回は、「新・少林寺三十六房」です。(買い忘れた旧作あさりばっかで新作を全然買ってないな最近w)
んー、今回初めて見たんですが、「少林寺三十六房」と比較するとコミカル色が強くなってますね。主人公も三徳和尚ではなく方世玉という布陣でダブル主演とでもいいましょうか。
とにかく動きが軽やかでやんちゃ坊主度が出ています。ジェット・リー版の方世玉(「レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター 方世玉」シリーズ)よりも喧嘩っぱやくタカピーなキャラが少し鼻につきましたが、それでも道具等を使ったアクションシーンはキレが良く引き込まれます。
でも、方世玉ってこんなにトラブルメーカーだったんですかね実際は?

あと、これが香港で公開された当時、もう「プロジェクトA」が既に公開されていた訳で、あっちでの評判はどうだったんでしょうね?
日本ではそういう事も有って未公開作品な訳ですが。
あの作品から香港映画ってモダンアクションにかわっていってますし、ショウ・ブラザースも映画事業から手を引いちゃいますからね。というか最期の絞り汁みたいな作品だったのかなコレって。
(2年後の1986年にはあの「男たちの挽歌」が公開してますしねぇ)


Apple,Intel製CPU搭載って

2005年06月09日 | デジタル・インターネット
なんかスゴいことになってきましたね。
正直、MacOSが動いてアプリがキチンと動いてそこそこ早ければどこのCPUを使っていようが全然無問題ですよ自分は。
とにかくOSとハードウェアの一体感がこれまで通りなっていればそれが「Mac」なのですから。
IBMは組み込み用途やより数の稼げる「家庭用ゲーム機」に向かっちゃいましたしね。
それに、IntelのCPUが採用されたからといって自作機で動く訳じゃないですし、MacはあくまでMacですからね。

ただ、市場にあるG5マシンなんかは当分買い控えな空気がただようんだろうなぁ。そして、開発用のP4/3.6GHzのタワー型は一杯ベンダーに出荷されるんだろうなぁ。早く会社で見てみたいもんですな。

しかし5年前から平行でIntel用にコンパイルしてたっつーのは結構凄い事ですね。