清流を見ながら

川面に映る自然を見ながら時々に思うこと

焼死者のないことを

2010年01月08日 | 日記
毎日のように住宅火災のニュースが流れ、焼死者の発生した様子がニュースで流れる。聞くたびに痛ましいと思うし、助けられなかったのかと残念に思う。焼死という状況を思い描くだけでもその苦しみや痛さに身震いがする。関係の家族の方の嘆きははかりしれない。

焼死者は火災の発生件数に比例している。特に冬場のそれは他の季節に比べその多さが目だつ。また、そのなかで高齢者の割合が高い。

木造という日本家屋の特長は不燃に変わりつつあるが、いったん火が出ると、化学製品を主体とする建材の関係で、純木材家屋とは違った有毒という驚異にさらされることになった。改善に向っているが完璧さへの道は遠い。

火災報知機の設置が義務付けられた。部屋ごとに設置が望ましいとことはよく理解できるが、これも金仕事である。

火を出さないことが何より大事なことは分かる。万一のとき、避難する経路や方法は常に考えておこう。我が家は夜間、使っていない部屋も豆球を点け、万一の時の明かりを確保している。

地域で命を守る、そんな活動もあるが、高齢者ばかりの地域では、自治体を含めた対応が求められる。

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