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「まさか」と思う状況で発生する一酸化炭素中毒の怖さ

2012-02-26 | インポート

一番身近なところでは、閉鎖空間の中でストーブなどの暖房器具を用いる場合でしょう。昔の日本家屋ではすき間がありましたが、今のマンションなどは気密性が高いため、「まさか」と思うような状況でも事故が起こります。よくいわれることですが、暖房中の「こまめな換気」は本当に重要です。

 また、車の排気ガスによる一酸化炭素中毒もあります。自殺に使われることもありますが、意図しなくても車内に充満してしまうケースがあります。久しぶりの大雪で、マフラーが雪に埋もれていることに気付かずにエンジンをかけ続けたため、一酸化炭素が車内に逆流するという事故も起きています。積雪量の多い地方では、エンジンをかけたまま車を停止している際、雪でマフラーが隠れてしまっていないかを常に注意しておく必要があります。

 

 それから、ガス炊きのお風呂が原因となる場合もあります。特に注意したいのは、追い炊き機能があって、横にボイラーが付いているような古いタイプのお風呂です。入浴中は、窓を開けて換気するというわけにもいかないので、日ごろからガスの燃焼状態や、給排気設備に不備がないかなどをチェックしておいた方がよいでしょう。 http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20120221/299856/

一酸化炭素 警報器http://kakaku.com/search_results/%88%EA%8E_%89%BB%92Y%91f+%8Cx%95%F1%8A%ED/?search.x=6&search.y=11