清明舎

blue-sky thinking

防波壁完成、震災2日前…東海第二原発守った

2012-02-14 | インポート

昨年3月11日の東日本大震災による津波に襲われた日本原子力発電東海第二発電所(茨城県東海村)の非常用電源を瀬戸際で守ったのは、震災の2日前に完了した防水工事だったことが13日わかった。

 これで、メルトダウン(炉心溶融)に至った東京電力福島第一原子力発電所のような全交流電源喪失を寸前で回避した。

 東海第二原発は同日、国の視察に合わせて報道陣に公開された。日本原電は、防水工事を含めた追加対策の費用は明かしていないが、関係者によると1億円を下回る。

 事前対策は、2007年に茨城県がまとめた津波想定がきっかけ。日本原電は津波の高さを5・7メートルと試算。非常用電源を冷却する海水ポンプの防波壁を高さ1・6メートルから2・8メートルにする工事に着手した。標高3・3メートルの敷地と合わせて6・1メートルの津波に耐えられるようにした。

(2012年2月14日10時08分  読売新聞)

インフルエンザの治療薬

2012-02-14 | インポート

■インフルエンザ 意外な落とし穴

今月5日までの1週間の推計患者数はおよそ211万人。6年前に患者数の推計値を
公表し始めてから最も多くなっています。

そんな中、インフルエンザの治療薬の思わぬ盲点が指摘されています。現在日本で使用
されている治療薬は4種類。およそ10年前に発売開始された「タミフル」「リレンザ」のほか、
2年前からは「ラピアクタ」「イナビル」が登場しました。

新しい治療薬の特徴は、わずか1回の服用で治療が完了することです。体への負担が
少なく効果的な治療薬です。ただし注意が必要なのは、治療薬を服用してもしなくても、
体からウイルスがなくなるまでの期間は変わらず、約7日かかると言われていることです。

治療薬を服用すると早く熱が下がるため、まだウイルスを排出している間にも登校や外に
出るなどして、他の人を感染させてしまうことがあります。さらに、新薬は治療が1回で
終わるため、従来の治療薬より早く治ったと錯覚しやすいという医療関係者からの指摘も
あります。熱が下がってもしばらくは安静にし、外出時にはマスクをするなど感染拡大を
防ぐための対策が必要です。

インフルエンザの今後の見通しはA香港型の次はB型となり、流行は3月下旬まで
続くと見られています。
(NHKあさイチ2月14日放送)


県立図書館が音楽配信サービス

2012-02-14 | インポート

県立図書館(新潟市中央区)は14日から、インターネットを使い無料で音楽が楽しめるサービスを始める。配信するのはクラシックを中心にジャズや民族音楽など約80万曲。同館は「書籍の貸し出しだけにとどまらない、総合的な文化の発信拠点を目指したい」としている。

 配信サービスは音楽配信などを手掛ける「ナクソス・ジャパン」のデータベースを利用。同館のホームページを経由して同社の音楽ライブラリーにアクセスする。ダウンロードしてパソコンに保存することはできない。スマートフォンからの利用はできない。http://www.pref-lib.niigata.niigata.jp/news/musicservice.html

新潟日報2012年2月12日


北光社跡に共同店舗、6月開業へ

2012-02-14 | インポート

32193
←古町通6番町商店街振興組合が共同店舗事業を計画している旧北光社の建物=13日、新潟市中央区 

   新潟市中央区の古町十字路に面し、2年余り前に閉店した老舗書店「北光社」の建物で、地元の古町通6番町商店街振興組合(本間龍夫理事長)が共同店舗を運営する計画を進めていることが13日、分かった。市の空き店舗対策事業を活用し、テナントに家具店などの入居を予定。6月のオープンを目指すという。

 同日に市役所で開かれた「がんばるまちなか支援事業」選定委員会に本間理事長が出席し、計画を説明した。同事業は空き店舗でコミュニティ施設や共同店舗を運営する場合に賃借料の一部が助成される制度で、市は組合からの申請を採択する見込み。

新潟日報2012年2月14日