Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

麺処まるわ@作草部 遂に攻撃開始!たんたんつけめんだ!

作草部の、いや千葉の風雲児となるか?

現在破竹の勢いで成長している「麺処まるわ」。
昨年暮れに開業して早4ヶ月。
ここにきて、全メニューリニューアル、
新たなメニューをひっさげて、再スタートだ!

今回のリニューアルで、メニューががらりと変わった。

これまであったラーメンは、一つに統合された。
とはいえ、もちろん醤油、塩、味噌の味を選択することは可能。
つまり、基本の味は変わっていない。
(ただ、メニューの書き方が変わっただけ)

また、「まるわ魂」(1000円)というスペシャルラーメンもできていた。

それに加えて、遂に遂に、
前々から噂されていた新たなまるわオリジナルのラーメンの登場だ。
しかも、二種類も登場した。

その一つが、「外房風らーめん 潮醤油味」(800円)。
これは、鶏ベースのあっさり和風醤油ラーメンなんだそうだ。

そして、もう一つが「たんたんつけめん」(850円)だ。
こちらはその名のとおり、勝浦式タンタンメンをイメージしたつけ麺で、
まるわならではのアレンジがほどこされている。

外房で育った店主の渾身のラーメンだけに、
期待のボルテージはMAXだ。

今回は外房名物の勝浦式タンタンメンをモデルにした
「たんたんつけめん」をいただくことにした。

上の写真を見てもらえれば分かると思うが、
極めて斬新的、かつ立体的で迫力あるつけ麺になっていた。
最初のファーストインプレッションでまず度肝を抜かれる。

そして、スープ。ほんのり暗い赤いスープになっていて、
甘く煮た玉ねぎがたくさんスープの上に浮いている。
これは・・・

そう、江ざわやはらだで食べられる坦々つけ麺をモチーフにしたものだ。
この玉ねぎこそ、外房の勝浦式タンタンメンの決め手となっているのだ。
これが入っているということが、まさしく勝浦式の流儀なのだ。

だが、驚きはここからだ。

通常の勝浦式タンタンメンはラー油の味や色がかなり強く出ているのだが、
こちらのスープは、一見するとラー油入りのラーメンには到底思えない。
なんか濃厚そうな豚骨魚介スープって感じに見えなくもないのだ。
そこは、勝浦式タンタンメンとはちょっと違うところだと思う。

さらに、揚げねぎも入っていたり、見た目的に先鋭的だったりと、
勝浦式タンタンメンの単なる物真似とは違うタイプのつけ麺になっていた。

スープの中には、玉ねぎのみならず、お肉もゴロゴロ入っている。
で、麺へのからみもよくて、結構な量のスープなのに、
どんどん減っていく。つまり「もちあげ」がとてもよい。
スープの濃度もそこそこあるので、レンゲがなくても、
スープがめんにからんで、スープがうまい具合に減っていくのだ。

麺の量はかなり多めかも。
見た目的には結構少ない感じもするのだが、
通常の量(だいたい180g~200g)よりは多い気がした。

 スープのからみは抜群!

 麺は平打ち麺。

 玉子もいい感じでトロトロ~!

いやはや・・・
かなり驚きのハイレベルなつけ麺であった。
もちろんスープ割りもできる。
割りスープはとんこつベースのスープで、
結構いい感じでダシが取れているように思えた。

これは間違いなく、注目される一杯になることだろう。
都内のラーメンも結構食べ歩いているが、
都内でも十分に勝負することのできるつけ麺だと思う。

でも、これを千葉で出す、というのがお見事だ。
千葉のご当地ラーメンをより先鋭化させて、
千葉のラーメンとして提供する、
これは本当に素晴らしいアイデアだと思った。

外房風らーめんもとっても気になる!!

麺処まるわ-MARUWA-
千葉市稲毛区轟町4-1-13
043-284-3767
OFF未定(未発表)
中休みあり

2009年2月8日の記事はこちら
2009年1月23日の記事はこちら
2009年1月15日の記事はこちら

2009年1月11日の記事はこちら
2008年11月24日の記事はこちら
2008年11月20日の記事はこちら

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