渋谷にできた新店。
凄い名前のお店だ。「真武咲弥」(シンブサキヤ)。。。
これ、フツーに読めないだろ、、、
道玄坂を上ったところにあるお店。
地図で見るよりは遠くない感じかな。
喜楽よりもちょっと遠いくらいの距離感。。。
この真武咲弥はこの春に登場した新店だけど、
もはやマニア・フリークの間で絶賛、賞賛を受けている。
味噌ラーメンの大御所『すみれ』に近いとかなんとか、、、
味噌ラーメンが苦手な僕なので、ちょっと出足が遅れた、、、
ブログとかでは、行列がすごいとか書いてあったけど、
4時くらいに行ったら、先客5人くらいだった。
すんなり入れて、すんなり座れた☆☆☆
店の外に券売機がある。どれもおいしそうだけど・・・
高っ!
味噌ラーメン1杯850円・・・(汗)
味玉をつけると1杯950円・・・
でも、この立地だったら仕方ないかな、、、
しかし、ラーメン自体の完成度も高かった。
札幌味噌らしく、スープは超劇アツ!
舌が溶けるかと思ったくらいにアツアツスープだった。
この熱さは尋常じゃない。
ただ、味わいは、僕的にはすみれとは別ものかなって思った。
うまく言葉では言い表せないけど、なんか違う。
こちらの味噌ラーメンのほうがスタイリッシュで先鋭的。
味に複雑さがあるっていうか、あるいはラードっぽくないっていうか。
すみれの方がインパクトはでかいけど、
こちらの方がバランスがいい気がしたな。
だから、そんなに個性的な味わいのラーメンではなかった。
が、都会的で、洗練された味噌ラーメンになっていた。
ただ、値段の割には、量も控えめ、肉も少なめ。
上品な感じはするが、CPはちょっと悪いかなとも、、、
味はガッツリ系だけど、全体的にはやや物足りない、、、
けど、それが戦略なら、それはそれでありかもしれない。
「どこか物足りない、だから、また行きたい」
そういう気持ちになってしまった自分もいた。
つまり、このお店の戦略にのってしまったわけだ。
やや辛めに書いているが、ここの味噌ラーメン、
普通にしっかり美味しかったと思う。
生姜が肉の上にのっているところとか、今風かな。
けっしてドカ盛り系じゃないが、ワイルドな演出はなされている。