Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

長八@初石(流山)手打ち自家製麺の本格和風ラーメン店!

 

一昨日が「勝浦」、昨日が「木更津」。今日ははるばる「流山」へ! ラーメンフリークとしてはたまらない出張地だ。流山は、そう滅多に来れる場所じゃない!

今日は前から行ってみたかった「長八」へ。(ラー通の記事はこちら

長八は創業11年くらいで、ラーメン屋さんとしては若い。が、もともとは蕎麦屋さんとしてお店をやっていたらしい。お店の雰囲気も蕎麦屋さんらしくて、昔ながらの大衆的なお蕎麦屋さんって感じだった。

長八は、11:00~15:00(14時台で麺切れの可能性あり)と営業時間が極めて短く、さらに一日限定80杯のみで、「純手打」を謳っている。製麺機を使わず、手でしっかり打つラーメン店ってかなりレアだ。そういうわけで、常に満員状態の超人気ラーメン店なのだ。この辺りだと圧倒的な人気を博しており、県北の超有名店だ。

メニューはいたってシンプル。ラーメンとつけ麺のみ。トッピングが若干変わる程度だ。あとおにぎりもあった。今回はねぎチャーシューつけ麺を注文(そして同伴の先生がラーメン!)。つけ麺は、冷たい麺と熱い麺を選択することができる!

まずは不揃いの自家製の手打ち麺にビックリ! 基本的には太いが、その太さにバラツキがある。モチモチしてすごい食感だ。太さの違いなど全然気にならない。また、麺だけを食べるとしょっぱくて、麺そのものの存在感は圧倒的。・・・量は少なめかな。なんともそば打ちの技術を応用しているらしく、見た目や形状もそばに似ている(ようにも見える・・・かな)。

スープは、濃さやコクを引き出しつつも、和風スープの領域に留まっている。蕎麦に近い感じのスープで、鴨南蛮蕎麦にちょっと近い味わいかも。だから基本的には「あっさり」ってことになるんだろうけど、スープに深みがあり、奥行きがあり、決して「あっさり和風」とも言えないのだ。どこかのお店のパクリになるが、これこそまさに「あってり」って感じだ。油分もそれなりに使われているが、いたずらに多いわけではないので、お腹にもたれることもなさそうだ。味は濃い目かな。決して淡白な味ではない。

さらに「ネギ」を加えると、焼いた(炙った?)香ばしいネギがスープに入る。なんとも言えない焼ネギの香ばしい風味が漂ってくる。やはり鴨南蛮蕎麦から得たアイデアなのだろうか。文句なしのトッピングだ。

しかし、それ以上にすごいのがチャーシュー。1cmはありそうなぶっといチャーシュー。ほどよい脂身、ジューシーな歯ごたえ、豪快なボリューム、完璧と言えそうなチャーシューだった。これとご飯だけでも十分満足できそう。もちろんスープとの相性もばっちりで、素晴らしい!

あらゆる点で優れた素晴らしいラーメン店だと思った。千葉は、東京のラーメン界の影響をもろに受けている部分はあるが、独創的で個性的で実力のあるお店もまだまだたくさんあるのだ。このお店は、まさに千葉県を誇る素晴らしいラーメン店だ。都内の人気店の味を真似て成功しているお店も少なくないが、こうやって実力のあるオリジナルのラーメンを出すラーメン店はたしかにあるのだ。もちろんお客さんにも恵まれていて、たくさんの人に愛されている。こういうお店こそ最も大切にされてほしいと思うな!

ラーメンはこんな感じでした♪

  

長八
千葉県流山市若葉台3-5
0471-53-8599
11:00-15:00(売り切れ次第終了)
火曜日、第1・3水曜日OFF

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