暑さ
2010-06-30 | 雑感
相変わらず蒸し暑い日が続いている。
唐突だが、暑いと言えば京都。
仕事で京都によく行っていたので、京都の夏の暑さは知っている。
盆地性の気候で、しかも南側だけ山がなくて日当たりがよく、盆地に入ってきた南風が周囲の山で止められ、よけい暑い空気が溜まりやすい地形になっている。
梅雨時の、まるで服を着たまま銭湯の洗い場にいるような蒸し暑さも大変なものだが、真夏のカンカン照りの暑さといったら、もう「暑い」を通り越し「熱い!」と言いたいくらい凄まじいものだった。
夏の京都の朝は、夜明けとともに響きわたる「ジョワジョワジョワジョワ…」という無数のクマゼミの野太い鳴き声で始まる。関西では普通かもしれないが、この声は関東では聞かれないものである。
日が昇るにつれ、気温もぐんぐん上昇し、午前10時までには30度を軽く突破する。
最高気温35度を超えるのもざら、というよりむしろ当然である。
古い建造物が暑さで自然発火するんじゃないかと思ったくらいである。
愚息が小5のとき、家族で真夏の京都を観光した時にゃ、サウナみたいなあまりの暑さにみんなして倒れそうになった。あの時銀閣寺の参道脇の茶店で食ったカキ氷は美味かったな~。まさに水分が失われていた時だったので体中に浸みこんだぞ。
こんな死にそうに暑い夏の京都でも多くの観光客が訪れるのだ。もっとも自分もそうだけどね
しかし暑いのに、南禅寺あたりでアツアツの湯豆腐なんか食っているヤツは凄すぎるぞ!わたすには真似できん(@_@;)
兼好法師も「徒然草」の中で、「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比わろき住居は、堪へ難き事なり。」(第五十五段)と記している。鎌倉時代の当時も、京都の夏は滅茶苦茶暑かったのであろう。
唐突だが、暑いと言えば京都。
仕事で京都によく行っていたので、京都の夏の暑さは知っている。
盆地性の気候で、しかも南側だけ山がなくて日当たりがよく、盆地に入ってきた南風が周囲の山で止められ、よけい暑い空気が溜まりやすい地形になっている。
梅雨時の、まるで服を着たまま銭湯の洗い場にいるような蒸し暑さも大変なものだが、真夏のカンカン照りの暑さといったら、もう「暑い」を通り越し「熱い!」と言いたいくらい凄まじいものだった。
夏の京都の朝は、夜明けとともに響きわたる「ジョワジョワジョワジョワ…」という無数のクマゼミの野太い鳴き声で始まる。関西では普通かもしれないが、この声は関東では聞かれないものである。
日が昇るにつれ、気温もぐんぐん上昇し、午前10時までには30度を軽く突破する。
最高気温35度を超えるのもざら、というよりむしろ当然である。
古い建造物が暑さで自然発火するんじゃないかと思ったくらいである。
愚息が小5のとき、家族で真夏の京都を観光した時にゃ、サウナみたいなあまりの暑さにみんなして倒れそうになった。あの時銀閣寺の参道脇の茶店で食ったカキ氷は美味かったな~。まさに水分が失われていた時だったので体中に浸みこんだぞ。
こんな死にそうに暑い夏の京都でも多くの観光客が訪れるのだ。もっとも自分もそうだけどね
しかし暑いのに、南禅寺あたりでアツアツの湯豆腐なんか食っているヤツは凄すぎるぞ!わたすには真似できん(@_@;)
兼好法師も「徒然草」の中で、「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比わろき住居は、堪へ難き事なり。」(第五十五段)と記している。鎌倉時代の当時も、京都の夏は滅茶苦茶暑かったのであろう。