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ウルトラマンメビウス第44話「エースの願い」

2007年02月17日 | 特撮
 ・゜・(つД`)・゜・
 毎度のことですが「ウルトラマン見てなくなや、おっさん!!」つーことで今日のメビウスですwww
 さて本日のメビウスは先週のブログで書いた通りウルトラ兄弟客演回「ウルトラマンA」編です。
 まずは公式ページのあらすじから抜粋してみましょう。

 ウルトラマンメビウス第44話「エースの願い」 2月17日(土)
 突然地面が割れ、未知の空間に呑みこまれたミライ、アヤ、ヒルカワの3人。
 気がつくとそこは破壊された都市の残骸であった。
 ヒルカワが自分だけ助かろうと歩き出したとき、再びあの黒ずくめの男・・・ヤプールが現れた。
 ヤプールはヒルカワに「ミライを撃てば命を助けてやる」と銃を渡す。
 簡単に撃ってしまうヒルカワの姿をミライに見せつけ、人間に失望させようという魂胆だ。
 その頃、隊員たちが乗るフェニックスネストはエンジンが停止し月面に不時着していた。
 そこには巨大な石柱が。エンジン停止はこの石柱の仕業だろうか。
 その時マリナが不思議な声を聞いた。誰かが石柱を破壊する方法を語りかけてくれているのだ。
 声の主は・・・北斗星司!ウルトラマンエースだった!!

 と予告あらすじはここまで。
 以下耳コピです。

 ヤプールは巨大化し、ミライたちを襲う。メビウスに変身し迎え打つミライ。だがヤプールのパワーに圧倒されるメビウスだった。

 「メビウス!お前の強さの秘密は人間との絆だ。だがそれが最大の弱点でもある。お前はGUYSのサポートなしではまともに戦えない無力なウルトラマンなのだよ。お前には何も守れん。悔しがれ絶望しろ」
 「お前の負けだ!独りでは何もできない無力なウルトラマンよ」ヤプールの笑い声が響く。
 力尽きるメビウス・・・
 そしてミライの姿で精神世界で呟く。
 「ヤプールの言う通り、独りきりの僕には何も守れない。アヤさんの命も・・・」

 「お前は独りじゃないぞメビウス」そこえ語りかける声が・・・。
 「えっ、エース兄さん!」北斗星児の姿で現れるウルトラマンエース。
 「たとえ離れていてもお前には感じられるはずだ。勝利を信じ戦っている仲間達の姿が!
 かつて俺も大切な仲間と別れた。
 ともに苦しみ、笑い、戦った人と・・・
 彼女は自分の使命を終えた時、同胞達が待つ場所へと帰って行った」バックに映し出されるかつての北斗と南。
 「知っています。その人は月の人間だったんですね」
 「俺は独りっきりになった。だが俺は戦えた!離れ離れになっても彼女の意思が俺の中にいたからだ。俺達は変わらず一緒に戦っている。そう実感できたからだ」そう言って自分の胸に手を当てる
 「離れていても一緒に・・・」
 「立てメビウス!仲間達の想いとともに、ヤプールを倒せ!」
 力強くうなずくミライ。そしてヤプールの前で再び立ち上がるメビウス
 「何!?」
 「ヤプール!!僕は独りなんかじゃない。心はいつも仲間たちと繋がっているんだ!!」

 一方月面のGUYSクルー
 エースに呼びかけるマリナ。どこを破壊すれば石柱を破壊できるのか。
 そして答えるエース。GUYSクルーによって干渉フィールドは消滅し、フェニックスネストは起動する。

 地上から月を見上げる北斗星児。
 「夕子・・・行くぞ!!」
 ウルトラリングを胸の前で合わせ変身!この時にエースの主題歌のイントロが流れて涙腺が。・゜・(ノД`)・゜・。ウエエェェン  

 ルナチクスの光線をウルトラギロチンで止め、月面に現れるエースキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
 フェニックスネストが石柱を破壊し、エースはルナチクスを倒す。同じ頃ヤプールを倒したメビウス。
 通常次元に戻ってきたミライたちだが、メビウスの正体がミライだと知った蛭川は
 「俺は見たぞ・・・お前の正体を。黙ってるつもりはないからな」と捨て台詞を残して去って行く。
 複雑な表情を浮かべるミライに月からエースがテレパシーを・・・
 「ミライ・・・やさしさを失わないでくれ。弱い者をいたわり、互いに助け合い。
 どこの国の人達とも、友達になろうとする気持ちを失わないでくれ。
 たとえその気持ちが何百回裏切られようと…。
 それが私の・・・変わらぬ願いだ!」
 その言葉を受けて笑顔を浮かべ、力強くうなずくミライ。
 そして・・・
 「星児さん・・・」後ろから星児に話かける声がする。
 「夕子・・・?!」振り向く星児。そこには・・・。
 「ほんとうにお久しぶり」
 「あぁ」静かに答える星児。
 白いドレスに身を包んだまぎれもない南夕子の姿があった。
 「もし私が月の人間じゃなくてずっと地球にいられたら星児さんと一緒に、こんな風に歳を重ねていたのかもしれない」
 「そうだな」
 「でも後悔はしていません。さっき星児さんが言ってくれたように、私も星児さんをずっと近くに、感じていたから」
 「夕子・・・」そうして近づき手を合わせる二人。ウルトラタッチキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
 平成の世でこれを見られるとは(´うω;`)
 
 (-。-;)フー
 台詞を聞いてtxt化するのも疲れる・・・
 とまあこんな感じです。
 劇場版では高峰さんだったエースの声が今日はオリジナル版の再現で納谷吾郎さんの声になってました。これは嬉しい!とは言っても台詞の部分は高峰さんで、戦闘中の掛け声が納谷さんでした。まあこれはいいんじゃないかな?
 でも今回の納谷さんの声が新録か以前のものを使ったのかは不明。納谷さんは御高齢ということで今は『ルパンⅢ世』の仕事しかしてないという噂もあるし。エースの声は体力使いそうだしな(^^;

 さて、もう感想は冒頭に書いた通りなんですが、あらためて子供のころ昭和ウルトラマンシリーズ見ていたものとして、メビウスを見ることができてよかったと実感している。
 南夕子隊員は諸事情により番組を途中で降板することとなった。そこにはいろいろあって視聴率等の低迷やらのテコ入れ等。まあそのへんのことはここで書くのはやめときましょう。ぐぐれば出てくるだろういし。特撮ファンの間では有名むな話ですし。
 むしろ俺はいわゆる大人の事情によって(ストーリー的必然はなかったのは確か。それだけは言いたい)離れ離れになったかつてのパートナー『北斗星児』と『南夕子』の完結をみることができた。それが嬉しかった。円谷プロはこの作品(メビウス)でしばらくウルトラ作品を休むということは決定している。次に作られる作品がウルトラ兄弟、光の国シリーズと同じ世界観を持ったものとは限らない。そして、当時の役者さんたちが存命かもわからない。いつ作られるかもわからないのだ。もうこれが本当の最期なのは予想できる。だからこの44話を見ることができて幸せだった。


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