奉公先からの帰り道、節電で間引き運転となり混雑した車内でラヂオを聞いていました。大震災発生から7日目の夜ですが、震災関連の内容が続いています。
放送ではリスナーから被災者への励まし・応援のメッセージが紹介されていました。その多くが「(震災に負けず)がんばって下さい!」と結んでいましたが、それを聴いていて昔言われた事を思い出しました。
以前、畑違いの仕事に変わった時、その仕事の達人である先輩に心構えを問うたところ、かように言われました。
「大事なのは、がんばらないこと」
普通「がんばれよ!」と言うのでしょうが、この方は「がんばるな」と言う。「新明解国語辞典(三省堂)」には「がんばる」にはこうありました。
1)途中の困難にめげず、最後までやり通す。「我に張る」の変化という。
2)外圧等に屈せず、最初から発言(沈黙)を守り抜く。
3)ある場所を占拠して、絶対動かないという姿勢を見せる。
「がんばらない」方が復旧と長くお付き合いできるのかもしれません。「がんばらないこと」と言われた時、拍子抜けと同時に肩の力も抜けたのを覚えています。
放送ではリスナーから被災者への励まし・応援のメッセージが紹介されていました。その多くが「(震災に負けず)がんばって下さい!」と結んでいましたが、それを聴いていて昔言われた事を思い出しました。
以前、畑違いの仕事に変わった時、その仕事の達人である先輩に心構えを問うたところ、かように言われました。
「大事なのは、がんばらないこと」
普通「がんばれよ!」と言うのでしょうが、この方は「がんばるな」と言う。「新明解国語辞典(三省堂)」には「がんばる」にはこうありました。
1)途中の困難にめげず、最後までやり通す。「我に張る」の変化という。
2)外圧等に屈せず、最初から発言(沈黙)を守り抜く。
3)ある場所を占拠して、絶対動かないという姿勢を見せる。
「がんばらない」方が復旧と長くお付き合いできるのかもしれません。「がんばらないこと」と言われた時、拍子抜けと同時に肩の力も抜けたのを覚えています。
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