大震災から5日目の夜となりました。東北地方に事業場を持っている会社では、本社に「対策本部」を設けて情報収集や現場支援等に尽力されていることでしょう。私の奉公先にも設けられ、定例的に情報交換を行っています。
震災後最初の数日間、対策本部の上層の方は「現場から情報が来ない」とご不満でした。お気持ちは分かりますが、現場の藩主にとってみれば500キロ離れたお江戸の上司への報告より、目の前の部下の安否確認や壊れた事業場の復旧、ガソリンや食料の確保の方がずっと大切です。
どこを向いた対策本部なのかなという疑問を抱きながら奉公しています。
「宮城内陸地震」「岩手北部地震」の後、奉公先から「今後の防災対策の糧にしたい」と多くの意見を求められました。その幾つかでも実行してもらえていたら・・・と思うと残念でなりません。
喉元過ぎれば・・・ということなのでしょうか?人の事は言えません。
震災後最初の数日間、対策本部の上層の方は「現場から情報が来ない」とご不満でした。お気持ちは分かりますが、現場の藩主にとってみれば500キロ離れたお江戸の上司への報告より、目の前の部下の安否確認や壊れた事業場の復旧、ガソリンや食料の確保の方がずっと大切です。
どこを向いた対策本部なのかなという疑問を抱きながら奉公しています。
「宮城内陸地震」「岩手北部地震」の後、奉公先から「今後の防災対策の糧にしたい」と多くの意見を求められました。その幾つかでも実行してもらえていたら・・・と思うと残念でなりません。
喉元過ぎれば・・・ということなのでしょうか?人の事は言えません。
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