風景居酒屋 ごじゃ満開

2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

1050)羽越線途中下車 秋田県由利本荘市(折渡駅)

2011年08月18日 | 各地彷徨
 少々旧聞に属しますが、京都の大文字焼きでの焚き上げを断られた陸前高田市の被災松を、同市にある金剛寺と縁のある千葉県成田山新勝寺が9月25日の「お焚き上げ」に用いると新聞に載っていました。金剛寺の隣りには成田山分院があり、山腹にある境内から見た街並みが当店の蔵に眠っています。今からは想像もできない、秋の夕日を浴びた穏やかな1枚です。


 羽越本線途中下車の続きです。千体地蔵を後に再び上り坂を進むと、標高140メートルの折渡峠を越えて下り坂になりました。これまでの上りに比べて勾配がきつく、どんどん標高を下げていきます。私にとっては下り道なので楽でしたが、もし折渡駅から千体地蔵に向かっていたらもっと息を荒げ大汗をかいていたことでしょう。軽やかに?下り坂を進むと羽越線の線路が水田の向こうに現われ、14時30分頃に折渡駅に到着しました。


(倉庫のような折渡駅舎 -秋田県由利本荘市 2011/07/23-)

 これで本日の「羽越線途中下車」は無事終了、あとは秋田行の列車に揺られるだけ、と思いきや、乗ろうとしていた15時55分発普通秋田行が駅の時刻表に載っていません。次の秋田行は19時03分となっていました。



 折渡駅は普通列車すら通過する駅で、秋田方面5本・酒田方面3本しか停車しません。その数少ない秋田行列車を捕まえたつもりでいたのですが、時刻表を一段見間違えていたようで、15時55分というのは秋田行が羽後岩谷駅を発車する時間でした。

 乗ろうとしていた秋田行は、折渡駅を通過して隣りの羽後亀田駅は16時02分に発車します。選択肢はひとつ、羽後亀田駅まで歩くしかありません。両駅の間は約4キロ、平坦な水田沿いの道だったのは幸いでした。


(羽後亀田駅 -秋田県由利本荘市 2011/07/23-)

 思わぬハプニングでしたが、無事に乗れてしまえば良い思い出です。




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