俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第14話・「俺の後輩がこんなに可愛いわけがない」を観て寸評

　＊いしのなかにいる＊
　※最近では『剣と魔法と学園モノ』という派生ゲームがあるらしいです
　※※赤城妹が連呼している『ウィズ』というゲームのことです。念のために補足。

　第14話。いや～配信日が決まってからも待たされることがないって、とってもいいものですね！……いやなんでもない。
　結論から先に言うと、今回も黒猫さん無双でした。なるほど、京介のベッドの上で横になっている姿なんて、そのソフトエロスにインスパイアされた薄い本が沢山出るわけだ～。OPでパンツ要員になっている某妹は……やっぱり設定的に扱いにくい部分が見えているような気がしてとても不憫だなぁ。この作品のインパクトとしての『妹はエロゲーマー』というのはよかったんだけど、だからといって彼女と恋に落ちるわけにはいかないし(まだ義妹設定は捨て切れていない！？でもそれをやったら興ざめだろうしな……いや公式に否定されているとか？)、それならば一本立ちさせて京介自身は他の子とヨロシクやるっていうのが一番しっくり来る展開なんだろうけどな～。

　とりあえず、黒猫の行動原理が桐乃に大きく影響されて、そして成長にも繋がっている部分は非常に興味深かった。ほとんど逆恨みに等しいといえばそうなるが、それをモチベーション変換できているだけ彼女もとても良い子なんだよなぁ。完璧超人が間近にいて、その人間へのコンプレックスを抱えながら……しかし、黒猫にとってはその完璧超人の兄といい仲になるってのもまた、彼女なりのひねくれた復讐なのかも知れない……

　しかしまあ、これで黒猫が京介に悪い感情を持つわけないよね……一番の勝ち組は？……京介だろうなぁ……そして居るんだか居ないんだか分からない幼なじみ……これは不憫だ……あとどんな形で大団円を迎えるのかがさっぱりわからない。いっそのことTV版のGOOD ENDの方がよほどスッキリしたような気がしないでもないが。



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