サトシアキラの湾岸爆走日記(自転車でね♪)改

一言:ここは俺が引き受けるから、早くクリスマスを……!

となグラ! 第13話・「ベランダと紙ひこーき」を見て寸評&総括

2006-10-01 09:54:11 | 舌足らずアニメ感想(放送終了もこちら)
 今回は…自分の気持ちにケリを付けたい香月と勇治のお話。

 まあ…最後はそうなるんじゃないかと思ってたけど。残る理由が自分で決めた事というのが勇治らしいかな。その後での両親連中が遺跡を発見云々というのは少々蛇足気味かも。
 第一、遺跡の発掘が終わったらまた引っ越しなのでは…あれだけ学校にも挨拶したのに再び舞い戻ってくるのは照れくさそうだ…

 で。
 今も昔も、勇治も香月も全く変わっていないことが判明して、そしてそれを自覚して今まで通りに付き合っていく…良いことなんじゃないか?むしろ俺にとっては、香月と勇治の仲云々ではなく最愛の友人がいなくなってしまうニーナの憔悴が心配だったから。

 結局、香月と勇治の仲はそんなには進展してないんだよな…最後になって結ばれるわけでは勿論ないし、ほんの一歩前進しただけなんだよな。どう自分の気持ちの区切りを付けたら良いものか…

 お話:★★★(三つ半)・最後でああなることが想像できるから、引っ越しと言われても大して…
 作画:★★★★・流石、最終回恒例のキャラデザ作監なので。


ソウカツダゼー ソウカツダゼー ソウカツシスギテシヌゼー



 さて。
 初っ端からぱんつ満載でスタートした本作品。
 個人的には…どうもテーマがブレがちだったかな、と言う印象が強い。基本的に勇治がエロスする→香月が殴る
 といった、既に使い古されていた設定だっただけに、その流れではあんまり独自性を見いだせなかったのが痛かった。

 とはいえど個性的なキャラは悪くなく、きょぬーお姉さんの初音やきょぬー中学生のニーナなどは結構目立ってたかも。
 しかし、尺の短さはいかんともしがたく、そのキャラ達すらも霞んでしまった。メインが香月と勇治の幼馴染みである以上仕方がないのだが、サブキャラメインの回が実質上一話だけ(まりえとニーナの回)なのは残念だった。

 また、ウリの一つ?でもあったエロ描写の振れ幅が大きかったこともあんまり目立たなかった一因かも。まあ、題材からしてそう前面に出すものでも無いと思うけど。

 全体を通して見ると、香月と勇治とどちらかが一歩引いてやれば済む話ではないのかと思ったんだが…16歳じゃ仕方がないのかな。
 むしろ、一個上なだけなのに達観していた初音お姉さまの策士ぶりの方が面白かったような気さえするのであった。

 あと重要なのは!

まりえの艶姿が一切存在しなかったことだああああぁぁぁ!
 そんなことを考えている俺も、立派なヘンタイである。重要なセミロリ分なのに。

 お話総合:★★★(三つ半)イマイチ盛り上がりに欠けた…というか。
 作画総合:★★★★・充分及第点。動画にあやしいところもあったが。
 OP評価:★★★★・気に入ってたりする。辻あゆみさんの声が特に…
 ED評価:★★★・神田さんって歌向きじゃないのね…
 キャスト適合:★★★★・神田さんのツンデレはなかなか。ARIA師弟コンビの演技も良かった。
 最高回:第一話インパクト大。その後は尻すぼみ?

 MVC(Most Valuable Character):まりえ。セミロリの魂ここにあり。
 お色気満載の中えただ一人だけストイックだった点。…いいのかそれで。

 WEB拍手ボタンです。セミロリ協会への入会、その他ご意見などがありましたらどうぞ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ちょこッとSister 第... | トップ | 2006年夏期終了番組・ち... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

舌足らずアニメ感想(放送終了もこちら)」カテゴリの最新記事