今回は、素奈緒がとうとう吹っ切れる?お話。
まあ…最後の最後までツンデレを取りあえずやってくれたという印象ではある。あくまで、レオが野外劇場に迎えに行った辺りぐらいだけれども。
弁論大会、素奈緒が唐突に物まね…いや、形態模写とでも言っておこうか…を始めたときには戸惑ったが…正直、劇を愛するという表現としてはどうなんだろうか。まあいいか。今までの纏め回として、過去の名?迷?場面を巧みに?回想劇に織り交ぜていたのは上手い?。
しかもそれで勝ってしまうとは…ね。生徒の間でもエリカに敢然と立ち向かう素奈緒の姿は有名だっただろうし、それが関係しての元の人望はあったんだろう。
ともあれ、レオと素奈緒は収まるところに収まったという感じかな。そもそも彼がいなければ素奈緒の復活も無いわけだし…その代わり落ち込む理由もないのだけれど。
追記:OPがちょこっとだけ特別仕様…いつもOPは飛ばしているから、見過ごしそうになった。
お話:★★★(三つ半)・やっとこさ青春モノとして、そこそこの着地をしたと。
作画:★★★(三つ半)・最終話の割りには…
一にも二にも素奈緒から惚れられるレオに共感できなかったのが。完全なありがちな完全なヘタレキャラではなかったけど、あともう一押しが欲しかった。前半戦、彼がちっとも思われ人としての活躍を果たしていなかった為かと思われる。
それは置いておいて、物語全般を振り返ってみると…ひとまず登場人物の紹介が終わった後、ヒロイン一人にそれぞれ当番回を用意する形は良かった。
恋愛モノとしても、基本的に軸を素奈緒と乙女とレオ、この話を一本に集約しスッキリとさせて、他のヒロインの話はあくまでサイドストーリーとし下手なハーレムにならないように持って行ったのは、『ラムネ』あたりからのフィードバックか。
加えて、話の主軸を家庭用の新キャラをメインにするという手法もなかなか興味深い。…成功しているとは必ずしも言い難いけど…少なくともインパクトがあったのは確か。ゲーム内ではどんな子だろう?と興味は湧いてくる。良い子だったしね。
ただし、それ故に他のヒロインの描写が舌っ足らずになったのは仕方がないところだろう。尺の問題もあるし…
脇を固めるサブキャラも、生きているとは言い難い。素材はいいんだけどね…特に原作では人気のあったフカヒレが、単なる痛いヤツに成り下がっているのはどうかと。これは、主人公がレオではなく素奈緒だったからこその弊害と言えようか。
そういえば…金朋さんのキャラが結局人語を話さなかったなぁ…
というわけで、全体としては最近のトライネット作品の特徴である
『初めは微妙→面白くなってくる→でもやっぱり纏め方が微妙でフェイドアウト』
の轍にハマってしまった様な気がするなぁ…何でなんだろ。監督だって、勿論スタッフだって違うのに。
兄者に倣ってのトライネットもの俺的評価
怪作・こいこい7この麻薬のようなクドさが堪らない。
>>>>(越えられない壁) 首位・ラムネ(普通に美少女モノとして見られる) 自席他の作品殆ど
WEB拍手ボタンです。セミロリ協会への入会、その他ご意見などがありましたらどうぞ。
お話総合:★★★(三つ半)結局何から何まで微妙なママだった…
作画総合:★★★(三つ半)目立った崩れもなくて、しかも冴えてるわけでもない…
OP評価:★★★・・全部飛ばしてました。
ED評価:★★★・その画のクオリティならもっと楽しめたんでしょうけど。
キャスト適合:★★★・いや、アニメ版のキャスト自体には何の異存もありませんが、PS2版とも違う、アニメオリジナルって一体…
最高回:うーん…迷うなぁ。悪い意味で。とりあえず10話。
MVC(Most Valuable Character):近衛素奈緒。とりあえず、元気で真っ直ぐ。見ていて好ましいキャラ。
まあ…最後の最後までツンデレを取りあえずやってくれたという印象ではある。あくまで、レオが野外劇場に迎えに行った辺りぐらいだけれども。
弁論大会、素奈緒が唐突に物まね…いや、形態模写とでも言っておこうか…を始めたときには戸惑ったが…正直、劇を愛するという表現としてはどうなんだろうか。まあいいか。今までの纏め回として、過去の名?迷?場面を巧みに?回想劇に織り交ぜていたのは上手い?。
しかもそれで勝ってしまうとは…ね。生徒の間でもエリカに敢然と立ち向かう素奈緒の姿は有名だっただろうし、それが関係しての元の人望はあったんだろう。
ともあれ、レオと素奈緒は収まるところに収まったという感じかな。そもそも彼がいなければ素奈緒の復活も無いわけだし…その代わり落ち込む理由もないのだけれど。
追記:OPがちょこっとだけ特別仕様…いつもOPは飛ばしているから、見過ごしそうになった。
お話:★★★(三つ半)・やっとこさ青春モノとして、そこそこの着地をしたと。
作画:★★★(三つ半)・最終話の割りには…
残虐総括行為手当。
うーん…とりあえずレオとの関係が結ばれるのはこんなものかなぁ。イマイチバチっとハマった感じがしないのは何故だろうか。一にも二にも素奈緒から惚れられるレオに共感できなかったのが。完全なありがちな完全なヘタレキャラではなかったけど、あともう一押しが欲しかった。前半戦、彼がちっとも思われ人としての活躍を果たしていなかった為かと思われる。
それは置いておいて、物語全般を振り返ってみると…ひとまず登場人物の紹介が終わった後、ヒロイン一人にそれぞれ当番回を用意する形は良かった。
恋愛モノとしても、基本的に軸を素奈緒と乙女とレオ、この話を一本に集約しスッキリとさせて、他のヒロインの話はあくまでサイドストーリーとし下手なハーレムにならないように持って行ったのは、『ラムネ』あたりからのフィードバックか。
加えて、話の主軸を家庭用の新キャラをメインにするという手法もなかなか興味深い。…成功しているとは必ずしも言い難いけど…少なくともインパクトがあったのは確か。ゲーム内ではどんな子だろう?と興味は湧いてくる。良い子だったしね。
ただし、それ故に他のヒロインの描写が舌っ足らずになったのは仕方がないところだろう。尺の問題もあるし…
脇を固めるサブキャラも、生きているとは言い難い。素材はいいんだけどね…特に原作では人気のあったフカヒレが、単なる痛いヤツに成り下がっているのはどうかと。これは、主人公がレオではなく素奈緒だったからこその弊害と言えようか。
そういえば…金朋さんのキャラが結局人語を話さなかったなぁ…
というわけで、全体としては最近のトライネット作品の特徴である
『初めは微妙→面白くなってくる→でもやっぱり纏め方が微妙でフェイドアウト』
の轍にハマってしまった様な気がするなぁ…何でなんだろ。監督だって、勿論スタッフだって違うのに。
兄者に倣ってのトライネットもの俺的評価
怪作・こいこい7この麻薬のようなクドさが堪らない。
>>>>(越えられない壁) 首位・ラムネ(普通に美少女モノとして見られる) 自席他の作品殆ど
WEB拍手ボタンです。セミロリ協会への入会、その他ご意見などがありましたらどうぞ。
お話総合:★★★(三つ半)結局何から何まで微妙なママだった…
作画総合:★★★(三つ半)目立った崩れもなくて、しかも冴えてるわけでもない…
OP評価:★★★・・全部飛ばしてました。
ED評価:★★★・その画のクオリティならもっと楽しめたんでしょうけど。
キャスト適合:★★★・いや、アニメ版のキャスト自体には何の異存もありませんが、PS2版とも違う、アニメオリジナルって一体…
最高回:うーん…迷うなぁ。悪い意味で。とりあえず10話。
MVC(Most Valuable Character):近衛素奈緒。とりあえず、元気で真っ直ぐ。見ていて好ましいキャラ。
まぁ無難な感じでけっこう上手くまとまっていたとは思います。
乙女の告白に対するレオの返答とか、レオもしくは素奈緒の告白とか、
肝心な辺りを描写しなかったり、妙にあっさりしていた点は
プラスなのかマイナスなのか微妙ではありますが、まぁ当事者が全員気持ちのいい性格だったことに救われました。
エリカについては、やっぱり何だかんだで弁論大会は素奈緒のために用意していたようなものでしたね。
まあ、半分以上は自分の退屈しのぎではあるんでしょうがw
素奈緒が勝って生徒会長に? ってサトシアキラさんの予想は大正解でしたね。
レオの描写不足につきましては、まぁしょうがないかなぁと思ってます。
このアニメでの視点主……主人公はあくまで素奈緒であり、
レオはその想い人って扱いですから、深い部分までの心理描写を垣間見ることは不可能ですからね。
それでもまあ、何だかんだでしっかりしていましたし、
主人公が好きになる相手としては充分合格点かと。
そもそも最近のエロゲん作アニメがヘタレ続きで点数の付け方が甘くなってはいますが。
>フカヒレが、単なる痛いヤツに成り下がっている
原作の場合はいい意味で更に扱いが酷いみたいですからね。
まあ、これも視点主が違うので仕方の無いことかと。
スバルにつきましても、原作ではカニルートで相当男を見せるキャラみたいですし。
ただ、エリカとか乙女あたりの素奈緒との絡みが楽しめたのもまた事実です。
ラムネもそうでしたが、名作とまではいかないまでも無難に楽しめた作品でした。
総合的に見ますと、やはり原作プレイ組みと未プレイ組みで全然印象違うんだろうなぁ、と。
私はファミ通文庫と角川書店から出た小説を読んだだけなんですが、
それでも随分アニメと原作のイメージが違うと思いましたし。
そもそもレオと素奈緒の関係を変えてしまった時点で完全に名前だけが同じ別作品な気がしますし。
アニメではかなりおまぬけな理由ですれ違っていた二人ですが、
原作ですとけっこうシリアスで重たい理由ですし。
まあ、個人的にはアニメ版の設定の方が好みなので問題ないんですけどね。
ちなみに、この作品はスバルの「カーット」までが本編で、それ以降は舞台裏ってことでいいんですよね?
どちらにしても、原作が人気のある作品だけに、何年かしたら原作設定で1から作り直す気がしますけど。
最高回:最終回
MVC:近衛素奈緒
最高回につきましてはあんまり「これだ!」ってのがなかったので、
とりあえず僅差で一番印象に残った最終回を……。
MVCにつきましては、この作品のつくりでは素奈緒以外選べませんねw
視点主である主人公がいいキャラしているとそれだけで作品の評価が高めになりますし、
中の人の演技もいい味だしてるなぁと素直に思いました。
キョンのような冷静な心情ツッコミもいいですが、感情丸出しで「トサカきたーっ」っていう素奈緒もなかなか。
ついでに7月からの新番では唯一見続けたアニメってことで評価が甘くなっていたりもするかもしれません。
まあ、本当に無難ですよね…そうそう破綻も見られないと言う意味では。
>まぁ当事者が全員気持ちのいい性格だったことに救われました。
ヒロインの性格がキモですからね…どろどろの関係がなくて爽やかだったのは何よりでした。
>半分以上は自分の退屈しのぎではあるんでしょうがw
それでも、ちゃっかり自分は生徒会長よりも上のポジションを作ろうとしている辺り、
やっぱり譲れないモノはあるんでしょうねぇ。
見ようによっては可愛い女ですが。
>素奈緒が勝って生徒会長に? ってサトシアキラさんの予想は大正解でしたね。
まあ、ああなった時点で素奈緒が絡まないわけはないと思っていたので…
当然の成り行きと言えばそうなりますか。
>深い部分までの心理描写を垣間見ることは不可能ですからね。
そうですね。主人公が素奈緒という時点で、視聴者にとってレオはあくまで他人ですもんね。
>そもそも最近のエロゲん作アニメがヘタレ続きで点数の付け方が甘くなってはいますが。
本当にそうです。年を取った人間は必ず言うものですが、
曰く『昔(のエロゲの主人公)は良かった』。
>これも視点主が違うので仕方の無いことかと。
確かに。素奈緒から見たら、単なる変態にしか見えない様な気がしますし。
>原作ではカニルートで相当男を見せるキャラみたいですし。
かなりアツいらしいですね…こういったエピソードを生かせないのは失敗の部類に入るでしょう。
>原作プレイ組みと未プレイ組みで全然印象違うんだろうなぁ
功罪半ばですが、自分の場合はやはりアニメの後に原作の方がしっくり来ますね。
何せ、原作を超える若しくはそれ以上のアニメというモノが殆どありませんから。
>原作ですとけっこうシリアスで重たい理由ですし
なるほど…アニメ版はあくまでライトなんですか。
それが良いと思う気もするんですが、まあ好みですね。
>それ以降は舞台裏ってことでいいんですよね?
恐らく。…あんまり全体に影響がない部分なもので…
>何年かしたら原作設定で1から作り直す気がしますけど。
恐らく18禁OVAあたりで奔放にやってくれると思います。
>最高回につきましてはあんまり「これだ!」ってのがなかったので、
とりあえず僅差で一番印象に残った最終回を……。
確かに、起伏がすくなかったです…
>この作品のつくりでは素奈緒以外選べませんねw
仰る通りです…これに文句を付ける筋合いではありません。
>感情丸出しで「トサカきたーっ」っていう素奈緒もなかなか。
振り返ってみると、中の人の技量によるところが大でしたね。
逆に言うと…!?
>月からの新番では唯一見続けたアニメってことで評価が甘くなっていたりもするかもしれません。
何だか、我が子の成長を見守ってしまったような気がするのは私だけでしょうかw