ときめき

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南イタリアサイクリングツアー<3日目>

2016-09-30 22:52:21 | 自転車
3日目初めて南イタリアでの自転車の旅が始まります。

色々と準備をしてサイドバックに充電器や雨具を詰めて自転車に装着します。
夫は余裕か笑っているけれど私は緊張しているようでどの写真を見ても硬い表情で笑ってしまった。。。





マテーラのホテルの前で今日の行程を説明します。



今日はマテーラからとんがり屋根のアルベロベッロへ向かいます。
何度も出てきますがこの写真で説明すると



高低差



最後に急な坂があるそんな感じのようです。

広場の前で記念写真を撮りました。



車や人が多い繁華街を抜けるとホッとする。



周りはオリーブ畑やブドウ畑が広がる緑の丘陵地帯、田舎道は凸凹が多くちょっと走りにくいけれど青空のもと気持ちは良い。





ところどころ止まっては杉野さんが私たちが走っている写真を撮ってくれています。
夫も元気そうです。



私は南イタリアの強い日差しを避けるため完全防備の顔、ウエアーでしかわからない(苦笑)



時々止まっては水分補給、大休憩は果物でした。
果物好きには嬉しい限り!青いリンゴをかじりました。



くるくる田舎道を回ってようやくたどり着いたところが今日のお昼ご飯。
無農薬で作っている田舎のチーズ屋さんのお庭での家庭料理です。
と言ってもご夫婦だけで信じられないほどの広大な敷地を管理している(馬、牛、豚、アヒル?、鶏等々)びっくり!



さすがに美味しいチーズ!



こちらでは珍しい食べ物を食べました。
大きなサボテン、そこに赤い実が付いています。



手のひらに乗るくらいの大きさで皮をむいた状態でお皿にどんと乗っています。



お味は不思議な味?甘いです。
小さな種があるのですがそのまま食べていいそうです。
庭から取ってきてむいて食べさせてくれました。
ブドウも畑から採りたて。

夫は大好きなチーズを作っているところを見せてもらって嬉しそう。



乾燥させているチーズたち。



生のものが美味しかったけれど、持たないので硬く熟成させたものを中心にお土産も自宅用もたくさん買いました。(安い)



途中から空模様が怪しくなり雷は鳴るし雨が今にも降り出しそう。
テーブルを片付けて自転車も全部濡れないようにテラスへ上げてしばらく(長い)雨宿りしていましたが雲が流れたので遅くなりましたが出発です。


アルベロベッロを見学する予定でしたが到着が遅れたために明日に延期。
今日はこの特有の住居「トゥルッリ」に宿泊するので、フロントがある場所へ坂を登ります。(トゥルッリデア リゾート)
心配したの雨もパラパラ程度で無事に到着しました。



鍵をもらって入った私たちが宿泊したお家は可愛いおうちで水回りは近代的、とても綺麗です。
ロフトもあり多くの人数が泊まれるようです(お家によってキッチンが付いているところもあるようでした)



夕食はアルベロベッロの町の中です。
いつもワインが美味しいね(笑)



初日で70km〜80km結構走ったので疲れてすぐに寝てしまいました。
明日はオストゥーニへ向かいます。



今回のサイクリングの主催会社「サイクリングツアーズジャパン」のブログにも旅の光景、特に動画も楽しみです。
ご覧ください。
南イタリアサイクリングツアー















南イタリアサイクリングツアー<2日目>

2016-09-29 14:30:22 | 自転車
昨夜は疲れていたのでぐっすり寝て朝食の時間です。



曇りながらお天気はまぁまぁのようです。
今日は時差ぼけの調整もあり、ゆっくり観光の旅です。
「モノーポリ」と石造の住居「サッシ」で有名な「マテーラ」を見学します。

モノーポリは可愛らしい街、白い壁には素敵なお花がどこのお家にも飾ってあります。
そして海の街でもあります(漁港)



綺麗なお花の前で!杉野さんに撮っていただきました。
これから写真もたくさん使わせていただきますね、ありがとうございます。



教会はどこも素晴らしく「すごいねぇ〜」しか言葉にできない自分にもう少し理解できればいいけどねぇ。。。。とガックリ。(勉強不足)





海が見える場所に着くとガラリと風景が変わります。





大きなパネルの写真は漁師さんだそうですがとても印象的!



海辺から街を見ながら。




専用バスにて今度はマテーラに向かいます。
その前に今日の昼食は何と知り合いの若い男性がお料理好きとのことで別荘で私たちを招待してくださるそうです。
91歳のオバァちゃまが指示をしてたくさんの家庭料理を作っていただき大感激!
みんな美味しい!









オバァちゃまと後ろの男性が作ってくださった彼です。



ワインも自宅製なのかな?美味しかった!
私はいろんなものが入った(麦とか)サラダがお気に入り、そしてフォカッチャの美味しいことたくさん食べすぎ(笑)


そこから「マテーラ」へ移動します。
地中海沿岸地域でも最も大規模で勝つ完全な穴居群、世界最古の定住集落の一つに数えられ、1993年に世界遺産に登録されています(パンフレットより)





川が流れています。



山の向こう側にも洞窟のような穴が無数にありました。



教会や住んでおられた住居を公開されているところもありました。

階段を使って上がったり下ったり結構な運動量、明日のための予備運動?でした(笑)





人間が住めるところはどこでもあるのですねぇ、そこで文化も生まれるし。





一度ホテルにチェックインして明日から乗るレンタル自転車の調整を始めました。
私は初めての電動アシスト付きクロスバイク、左のボタンが3種類のスピード調整、左がギアです。
サドルを調整してもらい一度乗ってみることにしてホテルの前の道路を出て行きました。

早速失敗で〜す。。。。
エライ転けてしまって左腰に手のひらほどの大きな大きなアザ、左手に擦り傷を追いました。。。

右側通行になれなくて車もとても多くて緊張して走っている時に横断歩道がありおじいさんが渡ってきたので止まろうと思いブレーキをかけたらすごい勢いでこのブレーキは止まる!
つい左側通行に慣れているので石畳の坂で途端に左側に転けた。
電動自転車が重いので自分の力で持ち上げられない。。。
横断舗道の渡り方を二重にしたらよかったのに楽をしようとしたのか、つい左に寄ってしまったのか、時差ぼけで頭と体がマッチしませんでしたね(涙)

しかしここはイタリアですね、すぐに男性二人がささっと助けてくれました(感謝!)
ぐるりと回ってホテルまで戻り夕食に出かけます。

イタリアの夕食は時間が遅い、早くて7時半、普通8時から始まります。
もちもん終わるのも遅いのと、翌朝が早いのでそのタイミングに合わすのが私にはちょっと苦労でした。

この石窟の街はまた夕暮れになると明かりがつきとても雰囲気が出ます。



本当に街のすぐ近くにあるのが信じられないほど。
夕食はこちらの一角で乾杯!
白ワインの美味しいこと、お料理も我々日本人には量が多すぎなので桂子さんがうまく調節してお料理も選んでくれるので大変助かります。

さぁいよいよ明日から6日間のサイクリングの旅が始まります!
明日はぜひ行きたかったアルベロベッロに行きます。
楽しみです。








南イタリアサイクリングツアー

2016-09-26 11:16:04 | 自転車
奈良のサイクリングでいつもお世話になっているサイクリングツアーズ ジャパンの企画で南イタリアのサイクリングに初めて参加しました。

イタリアは3回目ですが今回は昔から憧れている世界遺産アルベロベッロに行けるのですごく楽しみにしています。
イタリア半島南端、長靴のかかとの部分をぐるっと回ってきました。
素敵な写真もたくさん撮ってもらったり、自分たちでも撮りましたので写真が主ですが記録として残してみたいと思います。

9月11日
伊丹空港へ7時集合でしたがひと電車乗り遅れて途中難波からタクシーで空港まで行くことに。。。トホホ
なんとか間に合い皆さんと無事に成田まで行きました。

成田を11時15分発のアリタリア航空でローマまで12時間くらいの飛行機の旅です。
夫とは通路を挟んで隣同士だったのでこれも貴重な体験でした。



ローマで乗り継ぎ1時間弱でバーリー空港へ到着。
とってもとっても長い1日を使っての飛行機の旅でした。
疲れました〜

空港には今回お世話になる「オイデンツアー」の桂子さんと社長が待っていてくれました。
バスで今夜泊まるモノポリ近郊のホテル「パークホテル サンテリア」へ移動して明日の説明を聞いて部屋に入りました。

今回の行程です。



二日目は時差ぼけ解消のためにモノポリとマテーラ市内観光。

三日目、自転車はいよいよここから乗り始めます。
マテーラを出発しオリーブ畑や大きなサボテンの田園地帯を通り抜けとんがり屋根のアルベロベッロへ。
オストゥーニを経由して電車でレッチェへ移動しガッリーポリへ、いよいよイオニア海に出ます。
そこから突端まで走りアドリア海とイオニア海が交わるな場所、「サンタマリアディレウカ」へ。
そして海岸線を北上しオートラントを経由してレッチェまでという自転車の旅です。
高低差もずいぶんあります。(パンフレットにはあまりないと書いてありましたが案外ありました。。。)



私はサイクルジャパンの杉野さんのおすすめで今回は電動アシスト付きのクロスバイクを借りることにしました。
本当に助かりました!
多分この自転車じゃなければこのコースの完走は私にはとても無理だったと思います。



これから長い10日間(自転車は6日間)のサイクリングの模様をぼちぼち書いていきます。
よろしくお付き合いください。