星さんぞう異文化きまぐれ雑記帳

異文化に接しての雑感を気ままに、気まぐれに

アメリカどさ回り便り(7)親子4人のチームプレー

2014年06月17日 16時08分58秒 | Weblog
有り難いことに婿さんのT也君は子煩悩で、共働きで子供を育てる娘のベストパートナー。

朝八時に娘が出勤した後、勤務時間の一部を「在宅勤務」に切り替えて昼過ぎまで家にいてくれて、K亮に昼ご飯んを食べさせて昼寝に寝つかせた後オフィスに出勤するという「難度C」クラスの技で対応しくれたので、ジジババの守備範囲は「K亮が昼寝から目覚めてから母親が帰宅するまで」の2~3時間に狭まりました。

昼寝から目覚めた時に両親不在で不安になり泣きわめいた時の切り札は「DVD」。日頃テレビを観せないで育てられているK亮にはパソコン画面を通して見るDVDや、You Tube経由で見聞きする日本の「お歌」の「あやし効果」に絶大なものがあるのです。

パソコンでDVDやらYou Tubeを操るテクを身につけていないバーバに対して、ジージの存在価値が一気に高まる瞬間です。両親がいる時には「ジージの所においで!」と言ってもそっぽを向くK亮ですが、両親不在時にDVDが見られるなら「ジージの膝にでも乗ってやるか」とばかりにジージとのスキンシップが始まります。

   

こんな「難度C」のシフト勤務とDVD作戦を続けること3日ほどでK亮の元気も戻り、痛かった口の中も快癒したとみえて、冷たいもの固い物でも以前と同じように食べられるようになりました。やれやれですね。



なんてったってこの家の中心人物たるK亮が元気か、そうでないかで、大人四人の調子が上がったり下がったり乱高下するんです。親子4人のチームプレーで快復したこと、よ~く覚えておけよ、K亮!

アメリカどさ回り便り(6)ジジババの自由時間

2014年06月16日 14時10分41秒 | Weblog
2歳の誕生日をすぎた孫のK亮は、体育系というより文理系タイプの子供のような気がする。

炎天下で走ったり転んだりして遊ぶより、親にお話を聞かせてもらったり、本を読んでもらうことの方を喜び、黙々とブロックパズルを解く時の目が輝いているような感じがする。母親に似ず雪のように白い肌であるのも、この印象を裏書きしているのだが。

日本人としてのアイデンティティーを自覚させたいと願う両親の期待を背景に自宅で使う言葉はもっぱら日本語。フィリピン系アメリカ人の営むデイケアで過ごす数時間は当然英語。現場を目撃していないので英語の理解度は不明ながら、日本語に関する限り、こちらの言っていることの70パーセントくらいは理解している感じがする。K亮の頭の中で二つの言語がどのように行き来しているのだろうか。大変興味深いが誰にも分からない。

男児二歳にしてバイリンガルの環境に放り出されて悪戦苦闘(かどうかは本人以外知る術も無いが)していることを不憫に思うのはジジ・ババのひが目なのだろう。本人としてはどんな気持ちでこの日常に向かっているんだろうと気にかかる。言語習得に問題のある児童をアシストすることを職業とする母親の知識・経験が、K亮の言語習得にも役立っているのが間違いなかろうことは、ジジババの一つの安心材料とはなり得る。

そんなK亮がある晩38度の熱を出し、翌朝の医者の見立てで「手足口病」と診断されてから4日連続で38~9度を行ったり来たり。発熱前に比べるとうんと元気が失せたようで何とも気がかりであるが、熱冷ましを飲ませて時間の経過に委ねるしかないとの見立てだそうな。大丈夫かいな?「おくちいたい~」と泣きわめくのを傍で見ていることしか出来ない歯がゆさがつらいところです。

  

この病気が全服するまでは当然のことながらデイケアには連れて行けず、自宅で休養させるしかないとのこと。ってことは、ジジババ二人の自由時間だと思っていた10時から4時頃までが自由時間でなくなるのみならず、二人だけで病身のK亮の面倒見るのか?そんなこと出来るわけないじゃん!

「無責任こそジジババの特権」と心得てK亮をうんと甘やかしてスポイルして帰ろうとの企みは、想定外の事態に直面して見直しの必要に迫られています。



アメリカどさ回り便り(5)見納めナマ・ジータ

2014年06月15日 20時54分06秒 | Weblog
せっかく手に入れたチケットでもあり、父の日でもあり、イチロー先発出場でもあり、なんといっても今シーズンで球界を去るジータ(Derek Jeter)をナマで見るのはこれが最後でもあるので、チケットを売ることを止めて、球場に向かいました。

アメリカのプロ野球観戦の面白さは、試合の内容もさることながら、緑の芝に映える色とりどりの観客席が醸し出す華やいだ空気と試合開始までのワクワクした雰囲気、試合中に発せられる応援の割れんばかりの歓声を楽しむことが出来ることです。私が日本のプロ野球を敬遠するようになったのには、観客みんなが唱和する球団お仕着せの応援歌やら、鳴り物ががちゃがちゃ鳴り渡るワンパターンの応援風景も一役買っています。「一億総ナントカ」に通ずる、自主性のなさが目に余る気がしてなりません。観客が工夫を凝らしたプラカードその他の応援グッズをかざしたり、今日初めて会った隣のサポーターが旧知の仲であるかのような親しみやすさでワイワイガヤガヤと一緒になって応援するなど、お仕着せでないMLB風「手作り応援」の方が好ましいと思っています。

アメリカのプロ野球が好きというより、アメリカプロ野球界で活躍する日本人プレイヤーの活躍ぶりを観るのが好きというのが正直なところですがね。

その意味では、今日はマー君の成績に一喜一憂する必要は無く気楽な試合です。イチローの活躍振りが観られて、ジーターの花道を飾るような場面を目撃できれば満足なのです。

 

5日前にシアトルで岩隈と投げ合って勝利したヤンキース投手・ヌノが1回、2回に連続で3ランホーマーを浴びて序盤に6失点とゲームが作れず、そのまま大味な試合で終始しましたが、イチローの2安打と守備の美技、満塁で打席に入ったジーターの犠飛でイチローが生還する等、お目当ての役者がそれなりの活躍をしてくれたので、それなりに楽しい一日で、心地よく穏やかな「父の日」でした。

 

アメリカどさ回り便り(4)チケット売ります・買います

2014年06月15日 08時51分01秒 | Weblog
人気ゲームのチケットを、ゲーム当日に球場周辺でプレミアム付けて売り歩く「ダフ屋(Scalper)」はこちらでも見受けられます。今回のフライングの後始末、窮余の策として15日に球場に赴き球場入口前で「え~、いい席ありますよ~」「お安くしときますよう~」とやるのも憚られる気の弱い私のために、巧く出来たシステムが見つかりました。

個人が手持ちのチケットを売ったり買ったりする仕掛けで、メンバー登録しさえすればだれでも売買に参加できるのです。チケットの売買に特化したネットオークションのようなものです。

売りたいチケットの詳細(日付、球場のセクション、列、座席ナンバー)に希望価格を明示して売りに出します。売買のスピードアップのために、チケットの受け渡しはネット経由でバーコードからチケットをダウンロードする方法が推奨されていますが、時間的に余裕ある場合は入金を確認してから手渡しまたは郵送で買い手に送る方法もあるようです。

売り手・買い手の直接交渉は無く、中間に介在する業者を経由して商談し、成約の暁にはこの業者が買い手から集金し、売り手に払い込むことで金銭リスクの回避を図っています。この業者は売買双方から一定の手数料(売却希望価格90ドルのチケットの場合、売り手・買い手とも12ドル程度)を受け取る仕掛けです。ネットオークションと同じ形態ですね。

早速会員登録を済ませて、プレミアムを上乗せすることもせず、購入価格据え置きという極めて良心的な値段で売りに出しました。ネットオークション好きな私ですが、今回初めて売り手デビューする新しい世界もちょっと刺激的で、ワクワクします。思うように買い手が出てこない時には、相場をチェックして売値を見直すのも早売りのコツだなんてアドバイスまでしてくれる、なかなか親切な業者です。でも、こちとら強気で、「値下げするくらいなら売らない!」と強気の姿勢で臨むことにしています。

ダル君が登板すると思われる、16日(月)の試合のチケットは、ヤンキース戦ほどの人気がないため当日でも買えそうなので、事前購入はしないことにしました。経験からすぐに学ぶ、思慮深く学習能力の高い自分に感心しています。

アメリカどさ回り便り(3)カンサスは雨だった

2014年06月14日 18時35分56秒 | Weblog
15日に一緒にマー君観戦を予定している友人からメールが届きました。

「まだチケット買っていないと思うけど、もうちょっと様子見た方がいいみたいよ。カンサス・ロイヤルズとの試合が雨で中止になり、先発ローテーションに狂いがでるかもよ」 げ、げ、げ~っ!もう買っちゃたよ~!

実は、この友人、長い滞米生活での仕事の一つが水泳を中心に各種スポーツの日本メディアへのレポーター業務で、業界の裏も表も熟知した豪の者です。その人から「この広いアメリカじゃ何が起こってもおかしくない。なかなか予定を立てにくいのが常識。雨天で試合が流れりゃ先発ローテーションなんて一発で変わるんだから、チケットもギリギリまで買うのを待った方がいいよ」と警告はされていたのです。

そうなんです。チケットを買いに走った日には、もともとは他の予定があったので、2日後に買いに行く予定とこの友人には話してあったのです。それが、その予定が流れたこともあり、「善は急げ」とばかり一日早く買いに走ったものなのです。セッカチでオッチョコチョイの私は、この手の「早とちり」の癖があり、熟慮・熟考が不得手なのです。良くいえば「足腰軽く、抜群のフットワーク」、言い換えれば「考え無しのオッチョコチョイ」。実例は・・・知る人ぞ知る、枚挙にいとまがありません。カミさんが「またあ~!?」と傍であきれています。

カンサス上空を覆ったのと同じ真っ黒い雲が私の頭の上に覆いかかってるのに、なぜか頭の中は真っ白です。さあ、どうする?!
乱にいて治を忘れず、ここは冷静沈着に対処せよと自分に言い聞かせます。命まで獲られる訳じゃ無し。

先ず事実の確認です。Kansas City Royalsとの6月9日の試合が雨天で流れ、8月に再試合の日程まで組まれていることがネット経由で判明しました。この試合に先発予定であったピッチャーがシアトルでの初戦にスライド登板すると発表されています。夢の「岩隈・田中直接対決」は幻と消え去りました。ヤンキース監督がひょっとして日本人ファンへのサービスとして粋な計らいをしてくれるかなと、淡くはかない期待をした私が甘かった。そりゃそうでしょう。日本人対決なんて大騒ぎするのは日本人ファンだけであり、日本のマスコミだけであり、MLBの監督としてはこの感傷的なファンへのサービスを仕事としている訳じゃないんだから。

余談ながら、初戦でヤンキース・ヌノを相手に好投した岩隈は味方打線の援護が得られないまま惜敗し、マー君は第2戦に登板して完投勝利、早くも10勝目でアメリカンリーグ最多勝利タイに躍り出ました。直接対決であったら、どちらにも勝たせたいという、日本人ファンの優しくも苦しい心の葛藤を見抜いた上でのジラルディ監督の配慮であったのかも知れません。これで中4日の先発ローテーションでは15日の先発は完全に無くなりました。ベイエリアでマー君登板を熱望する日本人ファンへの特別サービスとして、中3日での起用でもしてくれりゃ一気にジラルディ監督ファンになるんだけどな。ま、無理だな。

マー君登板なしでも90ドル払って観る価値あるのか? 人気ゲームなので転売は不可能でもなさそうだし・・・。
16日(月)のテキサス・レンジャーズとの試合ではダル君が先発見込みとの話もあり、これにも関心あるし・・・。

さ~て、どうするか? たかが野球、されど野球。

暇だヒマだと思っていたフリーモント生活も、結構やること一杯あって(自分で作ってる感もありますが)退屈しません。

アメリカどさ回り便り(2)マー君オークランドに初見参!

2014年06月13日 15時18分15秒 | Weblog
試合の無い日の空っぽの大駐車場を横切って、オークランド・コロシアムの切符売り場に駆けつけ、他の客より一足でも早くとはやる気持ちを抑えながら窓口に到着です。娘の友達の親子二人も一緒に行きたいとのことなので、私の友人と合わせて4枚のチケット購入です。

私:4人一緒に座れれば内野・外野どちらでもいいですから。
窓口:連続する2席も殆どないので、4席なんて無理ムリ。立ち見席なら、まだあるけどね。
私:いや~、小さな子供もいるから一日中立ってるってのもねえ・・・・。
窓口:ちょっと待ってよ。連続2席が内野に見つかった。あとの2席は同じセクションだけど、列も席番号も別々になっちゃうけどね。どうします?(これですら、早くしないとすぐに無くなっちゃうわよ的雰囲気充満。)
私:ネット裏からちょっと三塁側に寄った、良さそうな内野席だね。え、えっ、一枚90ドルう?(50~60ドル程度じゃないのぉ!?シニア二人と小学生一人いるんだけどぉ?)
窓口:外野席にはシニア・ジュニア料金あるけど内野席は一律料金なのよね。
私:(後ろに並んでいる2~3人をちょっと見て)か、買います。それちょうだい。

それにしても、2年前の14ドル(写真左)と今回の90ドル(写真右)の差は何なんだろう。

  

入場料の料金設定は一律ではなく、興行的ないろいろの要素を織り込んで主催者(この場合はアスレティックス球団)が総合判断して決めるとのことです。開催日が日曜日のデーゲームで、相手が全国区レベルでの人気チーム、ニューヨークヤンキースで、しかもマスコミで「今一番見たいピッチャー」と大騒ぎされているマー君こと田中将大が登板予定とあっては、考えられる一番高値でも興行的に問題無いという強気の料金設定です。ネット裏に近い内野席でヤンキースのダグアウトがよく見え、選手の動きも表情もキッチリと見える最高の席で、こんなチャンスは滅多に無いんだからと自分に言い聞かせて納得です。

オークランドに来る前にヤンキースはシアトルでの三連戦があり、かつての楽天エース同士の岩隈・田中の直接対決を済ませてからオークランドに乗り込んでくる計算です。シアトルのドーム球場は屋根付きだから雨天で先発ローテーションが狂うことも無いし。これで準備万端整った。あとは15日の到来を待つだけです。


アメリカどさ回り便り(1)フリーモントでの日常

2014年06月12日 20時32分56秒 | Weblog
2012年5月の初孫誕生に際して手伝いに3ヶ月滞在したカミさんのアシスタントとして3週間ほど生活したカリフォルニア州の娘の家があるのは、サンフランシスコ湾の東側に位置するフリーモント市(Fremont, CA)。シリコンバレーなどで働く人々のベッドタウンとして発展しています。特に娘の家の周辺はインド系をはじめとしてアジア系、ラテン系アメリカ人が多く居住する地域です。



いつもに比べて今回は時差の克服が巧く行かず、毎朝2時頃に一度目覚め、あとは1~2時間毎に目覚めては「まだ起きるには早すぎるか」と起き上がるのをためらう日々の連続です。徒歩7~8分のところに、早朝5時に開店するドーナツ屋があるのを幸いに、5時過ぎには「ドーナツあんどコーヒー」を日課とする毎日です。財布を忘れても「ああいいよ、次で」とカンボジア人のオーナーが鷹揚に取りなしてくれるほどの顔なじみになっています。大きなカップに何杯でもお換わり自由のコーヒーと、一つで腹一杯になる大きなドーナツとでお代は4ドル弱。日本のドーナツ屋に爪の垢でも飲ませてやりたいくらいです。



娘がスピーチセラピスト(言語聴覚士)として勤務する学校への出勤が毎朝8時頃。起きたばかりの孫とのスキンシップを終わらせて家を出た後に、シリコンバレーに通勤する婿さんが孫の面倒を見ながらデイスクール(幼児相手の民間託児所)に連れて出るのが10時頃。終業の早い娘がデイスクールから孫を連れて帰宅する5時前後までの数時間がジジババ二人の自由時間です。

洗濯やら夕飯の支度やらとまめまめしく動き回るカミさんに比べて、何の役にも立たない私は手持ち無沙汰この上無し状態です。
過去2回の長期滞在時と同様に、食材その他の日用品の買い出しに近場のスーパーに出かけるのが日課。車でひとっ走りしてショッピングモールに繰り出して、これと言って欲しい物も無いのにウインドウショッピングをして時間つぶしなんてのも日常の一幕です。

そんな平凡な日々に変化の兆しが出て来ました。6月15日(日)にオークランド・アスレチックスとニューヨーク・ヤンキース戦にマー君こと田中将大が先発予定との情報が入って来ました。2年前に幸運にもダルビッシュのオークランド初登場を観戦出来たのに続いての幸運がまた巡って来ました。

あの時は絶好調のダル君に快刀乱麻の活躍を期待したのに、しぶとく粘り強いアスレティックスの前に力を出し切れず肩を落としてベンチに戻るダル君の姿が今でも思い出されます。ダル君以上に好調なスタートを切ったマー君に、変な話ですが、二年前のダル君の敗戦のリベンジを期待しています。

 

人気チームと人気ピッチャーのコンビでチケットの売れ行きが速く、ネットで観る限りもういい席が殆ど無くなりつつあるようですが、幸いに球場から車で30分ほどなので、明日は球場に行ってチケットを買い込んできます。

今からワクワクです。




ケロウナ便り(148)今夏はケロウナはパスしてアメリカに来ています

2014年06月10日 14時05分28秒 | Weblog
またまた一年が経ちました。梅雨入りの声を聞く頃に毎年訪れて来たケロウナ、今年は訪問を見合わることとしました。

年明け早々に姉が急逝したのに続いて長老格の従兄弟が最近亡くなり、初盆などの仏事やら、これまで姉に頼りっ放しであった菩提寺とのおつきあいやらが集中する夏場に3~4ヶ月長期に留守に出来る状況でもないからです。

さりとて、2005年からの8年間、毎年梅雨と猛暑を逃れて日本から逃げ出してカナダの乾燥した気候に慣れ親しんで来た体を、久方ぶりに「日本の夏」と全面対決させる自信も持ち合わせていないので、「少なくとも梅雨だけは避けよう!」の一念で策を講じました。

その答えは「カリフォルニアで生活する娘夫婦と孫の慰労あんどハワイに住む息子夫婦の家庭訪問」。立派な大義名分が立ちました。
その実体は「遠くに居て古稀の祝いもなかなか出来ない子供たちに、カミさんの古稀祝いを強要する」旅でもあるのです。

ハワイの息子の嫁さんのお母さんも実は今年古稀。ハワイでの合流を提案したら「行こう行こう!」となって、両方のコキギャルとその連れ合いが同時にハワイに押し掛けることに。「それなら私も」とカリフォルニアの娘と孫も合流を決定。「それじゃウチも」と今度は嫁さんの妹さん夫婦一家がロスアンジェルスから参加表明。一族郎党9人の大型台風が平穏なハワイを一週間襲い続けることになったのです。ま、70年に一度のことだから勘弁してもらうことにしています。

ご無沙汰しっ放しの罪滅ぼしに、この一ヶ月にわたる「アメリカどさ回りツアー」での出来事を「アメリカどさ回り便り」でご報告することといたします。