女子ではなく女の子。

2024-05-03 12:56:53 | 日記
女子と呼ばれる時代に
生きる、女の子は。
弱くはないけれど、揺
れている。

女に子という繊細。
強くはないけれど、うつ
むかない。女の子という
前向き。

女の子はずっと生きつづ
ける。女の人になっても。
この世界の大切な一部分
をつくってるから。

明日、
なに着て
生きていく?


YouTube
絢香 Ayaka - "真夏の果実" ラジオ局で歌ってみた‬
https://www.youtube.com/watch?v=bL0jOpHKc28

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引っ越しが少しさびしいのは、しあわせだった証拠です。

2024-05-03 12:54:43 | 日記

人生において、「いいこと
」と「悪いこと」表裏一
体であることが多いよう
です。

たとえば引っ越しは
さびしい反面、その土地
や友だちが記憶として
深く心に刻まれます。

「つらい」と思ったと
ときは、その裏にある
もうひとつの感情を
探してみるのもいいか
もしれません。

 


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なぜ、同じ毎日をくり返しているのに 未来をつくれるのか。

2024-05-03 12:53:08 | 日記

イチローの1週間は、ま
るで、同じ1日を7回繰
り返しているかのようだ。


いつもの時間に球場に着き、
グラブを磨き、ストレッチ
をする。
そして、いつもと同じリ
ズムで、打席に立つ。

新しい結果をつくろうと
しているようには、とて
も見えない。
それにも関わらず、イチ
ローが未来をつくり続け
ているのは、何故だろう。

彼は言う。
確かな一歩の積み重ねで
しか、遠くへいけない、
と。

仕事だって、勉強だって、
同じことだと思う。

今日の一歩が集まって、
大きな未来になっていく。
進化を続ける方法は、他
にはない。
そう。未来は、今日、つく
られる。


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「告白の目玉焼きのつくり方」

2024-05-03 12:50:25 | 日記

フライパンにバターをうすく

流します。

愛の殻を割って、白身と黄身

をこわしたり混じりあったり

しないように落とします。

 

小さじ一杯の塩をふりかける前に、

ためいきをそっと一つ。

好きな人の名前をよんでください。

素早く愛は焼きあがります。

 

かたちをこわさないで食べるのが、

愛の上手な食べ方の秘訣です。

 


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明日、君に会える。

2024-05-03 12:47:40 | 日記


あなたの知らないところで、

私の気持ちは、

あなたから離れたり、近づ

いたりした。

ちょっとそれが、いい気味と

思ったんだ。

 

YouTube
DAOKO × 米津玄師『打上花火』MUSIC VIDEO

https://www.youtube.com/watch?v=-tKVN2mAKRI&list=RDZ8oxYSEUnuU&index=2

 


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『遠 恋』 好きでいさせて

2024-05-03 12:45:19 | 日記

飛行機の小窓に額をくつけて、
眼下に広がり景色を見つめた。
なんて広大な森。

アメリカに来るのは、初めて
だった。海外旅行は高校生の
時、母とふたりでツアーに参加
したパリとウィーン、大学時代
に友だちと出かけた香港、その
二回きり。

今回も、パケージツアーに申し
込んだ。「ニューヨークシティ
五日間のバカンス」。飛行機
とホテルと、空港・ホテル間の
送迎バスだけがついてくる。

残っていた有給を、まとめて
取った。退職が受理されて、
冬のボーナスをもらったあ
とで、会社を辞めることに
していた。

どうか会えますように。
神さま、あのひとに、会わせて
下さい。

ツアーに申し込む前に、あのひと
の借りている家の一階に住んでいる、
大家さんに電話をかけてみた。
その電話でやっと、わたしはあの
ひとが家を留守にしていること
を知った。

「カイセイは、この町から車で三時間
ほど北へ走ったところにある、
ナチュラル・アグリカルチャー・
プログラムに参加しているのです。
おそらくあと二週間ほどしたら、
戻ってくるでしょう」

「彼の滞在先の電話番号は、わか
りませんか?」

「残念ながら、それは聞いており
ません。もしかしたら、電話も
電気も水道も、ないところかも
しれませよ。あのあたりは山奥
ですから。かまびすしい現代

文明から開放された、聖域みた
いなところなんです」
そう言ってジャネットは笑った。

わたしは彼女に、渡米の予定
――――それもちょうど二週間
のちだった――――を伝え、

「もしもそれまでに彼が戻って
きたら、わたしに直接、電話を
かけてもらえるよう、伝えてく
ださい」と頼んだ。
「わかりました。伝えます。
問題ありません」
と、彼女は約束してくれた。

マンハッタンを出て三十分ほど
過ぎると、電車の窓から見える
景色は一変した。

電車の揺れに身をまかせ、夕闇
を溶かし込むように暮れていく
河を眺めているうちに、緊張と
昂揚のあまり張り詰めていた
気持ちが、ゆるゆると解けて
くるのがわかた。
きっと会える。

必ず会える。
絶対に会える。

胸の中で念じ続けていたそれ
らの言葉が、静かにその輪郭を
失ったあと、澄みきった心の
表に浮かんできたのは、たった
ひとつの想いだった。
あのひとが、好き。

父が逝った夏、八番目の曜日に、
あのひとは言った。
泣いていいよ。泣きたければ、
いつまでだって、好きなだけ
泣いて。俺はずっとそばにいる
から。

あのひとの言葉を、ひとつ残らず
覚えている。

優しい言葉も、熱の籠った言葉も、
さり気なく置かれたひとことも、
ただの相槌でさえも。いいえ、それ
は覚えているのではなくて、突き刺
さっているのだ。

ガラスの破片のように、柔らかい
薔薇の棘のように。だからわたし
の胸は、こんなにも、痛い。

北へ、北へと、あのひとの住む
町に向かって、まるで河面を滑る
ように走る電車の中で、泣き出し
てしまいそうになるくらい、叫び
出してしまいそうになるくらい
・・・・
あなたが、好き。

アイシテイル
トオクハナレテイテモ
ワタシタチハ
ツナガッテイル

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