三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

1.19 ゆりのき台防災訓練

2013年01月20日 | 防災・減災
 1月19日の午前中にゆりのき台小学校のグランドをお借りして、ゆりのき台自主防災会では初めてとなる「防災訓練」が行われました。
 参加したのは、ゆりのき台自主防災会の役員や防災組織図で関係する担当の方々と地域の住民。そして、三田市の消防局及び三田市防災安全課、さんだ防災リーダーのみなさんです。

 私たちゆりのき台の防災リーダー班も朝8時30分に集合し、防災本部となるテント設営などを手伝いました。
 
 
 訓練は、「午前9時20分に震度6の地震が市内に発生した」ことを自治会の軽トラックで地域を巡回アナウンスして始まりました。
 10時までには、地域の方々が受付を済ませ、1丁目から6丁目に3班に分けてグランドに集合しました。
 
 
 防災会長、消防局、防災安全課の方々の挨拶後には、消防局による天ぷら火災の消火方法、実物の消火器を用いた消火方法・訓練が行われました。
 
 これらの説明は、日頃消火器が台所に置いてあっても、使うことのない私には、納得の説明。住民の方々も真剣に聞き入っておりました。
 
 さて、今回は、初期消火訓練。煙中脱出訓練、応急措置訓練の3つをそれぞれ3班に別れて20分間行いました。
 

 


 また、防災安全課の「防災グッズ」展示ブースも開設され、住民の関心を引いていました。
 
 訓練の最後には、自主防災会の炊き出し班の方々がつくった「豚汁」とアルファー化米によるおにぎりをいただき訓練が終了しました。


 初めての訓練は、凍っていたグランドが時間と共に水が浮き出す中での条件で実施されました。また、訓練に参加した住民もゆりのき台の居住者数からすれば、決して「多かったと言える」数字ではありません。
 しかし、自治会設立後20年近く経過するこの地域に関して言えば、「防災訓練ができた」ことが何よりも素晴らしい出来事であると感じています。
 訓練を繰り返すうちに防災意識が高まる事や隣近所の方々の横のつながりが出てくるのではないかと期待しています。
 課題は、要援護者に関する支援者不足。ゆりのき台全体のものとして防災訓練を今後どのように広めて行くのか?などなど、まだまだ多く残されていますが、ようやく1.19からゆりのき台の防災が歩き出しました。ゆりのき台にとっては、メモリアルデーですね。
 会長が参加者の皆様に「来年も再来年も防災訓練をしましょう!」とメッセージを送っていました。
 参加者の皆様、寒い中お疲れさまでした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« けやき台小学校の避難訓練と... | トップ | 富士が丘の防災訓練で見たトイレ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

防災・減災」カテゴリの最新記事