三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

風邪をひく?

2010年05月31日 | 趣味その他
 5月は、タウンミーティングや各団体の総会出席、各市への視察、常任委員会やまちづくり条例検討特別委員会の協議など毎日が頭を切り替えて行動しなければならない日ばかりでした。
 その公務の合間を縫う形で、以前一緒に仕事をした仲間で県職員であったK氏の退職をお祝いしようと1泊2日の旅をし、結婚記念日を前に妻と兵庫県内の温泉街に出かけたり、私なりにストレスを発散していたと思いますが、28日(金)当たりから最近の気候に体が付いていかなかったのか、喉が痛くなり出し、ついに昨夜は咳き込んで夜中に目が覚める事態までになってしましました。
 微熱もありましたので、本日は体休めの日とさせていただきました。
 6月に会派の代表者質問を控え、落ち着いてはいられない状況ですが・・・・。
 
 さて、私の住むニュータウンのセンチュリーモールがオープンから早くも10年が経過し、この29日、30日で10周年を祝うお祭りが開催されました。
 お祭りのブースには、市民センターを利用しているグループやウッディタウン広報誌作成グループ、平谷川のホタルを守る会など環境グループ、その他各種団体が出店しておりました。
 昨年この近辺には、新たに医療施設などが進出、さらにはこの周囲への戸建て住宅の建設が進むなど、10年前の広大な空地の様子が嘘のようです。
 このセンチュリーモールから南下すると市民センター、エルムプラザなどの商店街まで割と広い散歩コースとなっています。最北端の新阪急ホテルからエルムプラザまでの空間は、賑わい作りには持ってこいの空間だと思っています。
 秋には「市民センターまつり」が、市民センターを利用する市民グループの手で開催されていますが、この空間を利用して市民センターまつりならぬ、「ウッディタウン祭り」などに発展しないものか?と夢見ています。
 (写真は、30日にセンチュリーモールを撮影したものです)
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タウンミーティング開催しました

2010年05月23日 | 地域活動
 22日と23日にかけて市内2箇所でタウンミーティング(わらじミーティングと称しています)を開催しました。
 今朝の大雨により、参加者ゼロ?かと思っていましたが、雨の中を6人の方が参加してくださいました。
 組織のない私にとっては、一人が10人にも100人にも思えます。参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
 さて、今回の皆様への報告事項は、自治基本条例に関する話題、市の今年度事業や予算に関すること。そして皆様との意見交換として「自治会」のあり方をテーマとして出させていただきました。
 わらじ通信第4号には、災害時に助けてくれるのは、ご近所の方であり、まさに地域力が問われていると掲載しましたが、その肝心の自治会から退会される方が最近増えてきているのが実情です。
 このことは、地域力が低下しているということにつながってきます。
 イザというときには自治会に加入していようが、していまいが人助けをする。のは当然にしても、肝心の自治会に入らなくては、地域からある意味離脱することにもなり、地域一丸となった取り組みをしようにも出来なくなってしまいます。

 自治会に関しての意見交換には、さまざまな意見がこの2日間で聞く事ができました。
 ○自治会の地域課題の解決能力低下
 ○役員の選出方法のあり方
 ○退会した方に対して自治会や行政は原因調査をすべき
 ○実際に自治会に加入していない方からの意見など
 皆様から意見をお伺いしていて感じたことは、自治会は地域の中でいろいろな行事に取り組んでいるけれども、過去から引き継いだ行事を実施することが使命となってきており、地域で起っている課題にたいして臨機に対応することが出来ていないのではないか?ということでした。
 また、役員の選出についても仕事をしながらの自治会活動は、かなりしんどいものがありますが、ほぼくじ引きで役員が回る実情では、志が高くない限り「負担」になる実態も浮かび上がってきます。
 これからのまちづくりを考えた場合「地域の課題は地域で解決する時代である」という流れの中で、自治会の位置づけはますます重要になってきます。
 地域力のアップは「市の魅力」にもつながるのではないか、とも感じています。
 いきいきした地域があってこその三田市であるはずです。
 (写真:何か分かりますか?トンボが止まっていますが・・・)
 
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活動報告紙(わらじ通信4号)をお配りしています

2010年05月13日 | 地域活動
 連休前から私の活動報告紙である「わらじ通信 第4号」をご近所に配付しています。
 紙面の内容は
○災害と地域住民の関係
○これまでの三田市予算規模の状況
○予算特別委員会の質問内容
○開かれた議会に向けて ~まちづくり基本条例と議会~
○コミュニティバスは、地域自らが考えよう!
○東海市の再資源化の取り組み 
○公共施設の有効活用 ~施設白書をつくること~
 というものです。
 また、22日(土)と23日(日)の午前中は、皆さんとの情報交換の場である「わらじミーティング」をゆりのき台コミュニティハウスとウッディタウン市民センターで開催します。
 昨日と本日には、広野駅や新三田駅で通勤途上の皆様にも手渡しいたしました。
 受け取ってくださった皆様にはいつもながらありがたく思います。少しでも、私のメッセージがお伝えできれば幸いです。
 わらじ通信に関してのご感想等は、下記にメールを下さると幸いです。
 メールアドレス:sandashigi-higo@mail.goo.ne.jp

 ところで、4月途中まで私たちと共に三田市政の発展に尽力してくださった三木圭恵氏が「たちあがれ日本」から夏の参院選比例代表に出馬することになりました。
 この急な流れは、本当に「驚き」ですが、これは、ある意味で覚悟が必要なこと。今回の思いきった行動にエールを送りたいと思います。
 
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1%支援制度など行政視察で感じたこと

2010年05月07日 | 行政視察報告
 4月21日以来の書き込みとなりました。
 4月22日~23日にかけて全国市町村国際文化研修所で「政策法務」研修を受けました。
 研修に参加された全国各市町村の議員の皆さんは、率先して研修に参加された方ばかりとあって、まちの課題解決に向け、条例をつくりたいとの意気込みを感じました。
 私は、自治基本条例の策定チームに入り他の議員の方々と条例を策定する背景やその必要性を検討したあと、条例に盛り込む内容の議論や条例の素案作りを行いました。
 それぞれにまちの歴史は異なりますが、共通して言えることは、地方分権が進んできている反面で、合併や急激な人口増加により肝心の自治の力が下がってきていると言うことです。
 まさに自治基本条例は、地域の力を再生する条例と言えるかも知れません。

 さて、翌週は、まちづくり(自治)基本条例検討特別委員会の委員の皆さんと新宿区、大和市、上越市へ自治基本条例を策定中あるいは、策定して数年経過している都市へ視察に行きました。
 どの自治体も市民が主体であることには違いありませんが、まちが形成された歴史的背景が異なり、市民のまちづくりに関与する意識の違いを感じました。
 市民が中心となって自治基本条例の策定を牽引するところもあれば、行政と市民が話し合いを重ねながら策定してきている自治体もあります。
 また、議会の関わり方も温度差を感じます。
 議会が市民主体で策定するのを遠巻きに眺めているところもあれば、市民と肩を並べて議論している自治体もあります。
 自治基本条例は、市民、行政、議会のそれぞれの立ち位置を決めるルールづくり、協働のルールづくりでもあるはずです。
 議会は、「最終決定で判断すれば良い」という議論もありますが、攻めの姿勢で関わっていく必要があると感じます。
 
 さらに、連休明けの昨日と今日にかけ、生活文教常任委員会の視察でした。
 東京都杉並区の幼保一元化の取り組みとボランティアグループやNPOへの1%支援制度で有名な千葉県市川市の取り組みです。
 特に市川市の1%支援制度は、納税者である市民が市民活動団体に対して投票し、投票した方の市税の1%をその団体の活動資金に充てることができると言うものです。
 これにより、活動グループの市民に対するPRや活動内容の透明化が図れるなど三田市も制度のエッセンスを取り入れることが可能だと感じました。
 課題としては、事業活動費の1/2補助が限度額とはなっていますが、団体補助金であることには変わりなく、グループの自立をどのようにして促すかという、どの自治体でも同様の課題にぶつかっていると思います。
 
 自治基本条例の視察や検討、そして委員の皆さんとの議論を通じ、また、市川市の取り組みで言えることは、地域の力をどのように持続させ活性化させるのか。に尽きるのではないかと思います。
 (写真:三田の風景:4月末撮影(八重桜とカルチャータウン))

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