三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

福祉施設のあり方「脳天ハイマー」を観劇 

2024年03月03日 | 幸せになるための政治
寒気が戻ってきた2日の18時に三田市内の知人らと「脳天ハイマー」と言う劇を観に行きました。
場所は、大阪堺筋線、日本橋近くの「インディペンデントシアター2nd」と言うミニシアターです。
この劇のモチーフは、鹿児島市に実際に存在する「いろ葉」という介護施設です。
この施設での理念は、「一人一人の生き方、活き方、逝き方に寄り添う」であり、現実に起こった施設内での出来事が劇で巧みに演出されていました。
ネタばれの様ですが、少し流れを説明します。


施設の近くの海で自殺しようとしていた男性と施設で働く職員との出会いから、自殺しようとしていた男性は、いつしかこの介護施設「あお葉」を手伝うようになりました。
施設内には、今にも他界しそうな女性(認知症)に医師、女性の夫、その子供が寄り添っていますが、奇跡的に回復。
しかし、夫は既に末期がんを患っており、この施設でターミナルを迎えることを決めます。
しかし、高校生である息子は、「もっと良い病院へ行って欲しい」と父の決断を批判します。
施設内には、入所している高齢男性、女性がおり、それぞれ施設の職員とのやり取りの中で自分らしく生きている姿がそこにはありました。
施設内で意識が薄れる夫、認知症の妻、息子が寄り添う場面。ついに夫は最後を迎えます。逝ったことを悟った妻も号泣します。
場面は変わり、夫の若い頃にそっくりな子供と母親の場面。認知症の母親は子どもを見て夫と勘違いしています。
自殺しようとして施設を手伝うようになった男性も、この施設の職員の暖かさを知り、自分自身の成長とともに施設を出て自分のやりたい仕事をすることを決断します。
また、息子も父が何故、この施設で最後を迎える選択をしたのかを知ることになり、息子も大人の1人として成長していく。と言うストーリーでした。

人は、いつか認知症になったり、認知症にならなくても体の機能が衰えます。
改めて、介護や看護の仕事は、その人が幸せに生きるための大切な仕事であることは間違いありません。
ターミナルな仕事をする方々が、充実した報酬を得ることが、介護される方々の幸せに繋がると思います。
自分の最後を何処でどう迎えるのか。なかなか今から考えられませんが・・・・。素敵な死に方をしたいものです。


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田村克也への手紙~リアクションが必要では~

2024年01月22日 | 幸せになるための政治
12月に「田村克也市長への手紙」の制度について質問しました。
質問趣旨は以下のとおりです。
〇市長は、市民から広く意見を聞くとして「田村克也市長への手紙」を10月より開始。
〇手紙には、氏名や住所を明記する必要はないが、逆に手紙に対する個別の回答はしない。
上記のことについて、市民から「提案した手紙に対して何ら回答がないのは、市民は言いっぱなし状態であり、何らかの手ごたえ(採用・不採用・答えない)などのリアクションが欲しい」との声が聞こえていました。

そこで、手紙を読んで即時取り組まれた内容と手紙への回答は全て明らかにできないとは承知しているが、ホームページなどを活用して手紙の内容やその結果をカテゴリーで分けるなど整理して公開できないか。と質しました。

田村市長がこの質問にお応えになり、
まず、即刻取り組んだ内容は、障害者の関連手続き、施設の管理に関する事、植栽管理などのあり方に関する内容があったこと。
さらに内容によっては即時対応が出来ないものも多くある。手紙の内容が様々であり全容を公開するとなると手紙を出された市民にも影響があると考えられる。
しかしながら、その内容が確認できているものについては、カテゴリーに分け、その件数をホームページで公開し、お知らせしたい。と答弁がありました。

何らかの形で市民が提案したことに関しては、リアクションが必要ではないでしょうか。
名前も書かない、住所も書かなくてよい。としたのは、市長です。だからと言って市長がどのように対応したのかが分からなければ、この制度は続きません。
市民から市長が意見を徴取するツールの一つですが、信頼を構築するためにも、手紙を整理して公開するのが得策ではないでしょうか。

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5人目の孫みたい!Mちゃんよろしく!

2023年12月28日 | 幸せになるための政治
静岡にいる娘(長女)が孫と数日前に帰省しました。
28日の夕方、娘の友人が出産しけやき台の両親の家に里帰りしているとのことで娘を車で送ることになりました。
実は、このご友人、私も昔から応援していた1人。
とにかくダンスが好きな方で、前向きな彼女をいつしか私も心から応援!幾度かの舞台発表を時折観に行ってました。
そんな彼女が仕事に選んだのは、あの関西で有名なアミューズメントパークでの仕事でした。
そこで出会った方と結婚し、第1子を1か月前に出産!
なんと実家から赤ちゃんと出てきてくれました!
「抱っこしてあげてください!」
娘に撮影してもらったのが、この写真です。

後で、娘の友人から、じーじぃと呼ばせるよ!と・・・・。
こちらも大歓迎!5番目の孫Mちゃんよろしく!
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森市長大変お疲れ様でした。田村市長に期待するところ・・・。

2023年08月09日 | 幸せになるための政治
 8月7日(月)午後5時45分~三田市本庁舎1階フロアで森市長の退任式が開催されました。
 2期8年間に及ぶ市長就任の間に三田の大きな課題にメスを入れられたと思います。
 特に三田市民病院の改革については、就任直後から動き出しており、現時点で済生会兵庫県病院との再編統合が動き出しています。
 その動きを止めてはいけないとの思いで3期目にチャレンジをしましたが、惜しくも1000票余りで敗れ、森三田市長の政権に終止符が打たれました。
 市長の仕事とは、当然ながら市政に責任を持ちますので、精神的な重圧は相当なものだと思います。
 8年間の間、課題は市民病院だけではなく、子育て、防災、福祉、交通と山積していました。
 その課題と向き合う中で8年間走り続けてきた森哲男氏に敬意を表します。大変お疲れ様でした。

 さて、昨日の8日(火)午前8時45分~同じフロアで初登頂した田村市長の就任式が開催されました。
 就任式には、応援していた市民の方々の他、市職員が出迎えました。
 就任式での挨拶では「市民病院の課題に着手する」「学校給食や医療費についても無料としたい」とだけ話し、選挙時に得られた情報以外のことは触れられませんでした。
 「三田市を元気にすることが、市民への恩返し」であることも明確に宣言していました。

 その後、正副議長への就任挨拶、各会派を回られ登頂している議員への挨拶があり、私も名刺交換させていただきました。
 今朝の新聞を見ますと幹部職員の前で訓示をし「家族を大切にして良い仕事をすること」「ボトムアップ方式の組織運営、チャレンジ精神で取り組みたい」と発言されたようです。
 ボトムアップで職員のモチベーションを上げることは、私も尼崎市職員時代に非常に大切であると感じました。
 三田市を元気に!と言って選挙戦を戦ってきた田村市長、職員を元気にすることが、三田市を元気にすることにもつながります。
 田村市長の今後に期待したいと思います。 
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戦争に向かっていないか

2022年12月22日 | 幸せになるための政治
 日本が防衛力強化のための増税に踏み切った。
 背景にはロシアのウクライナ侵攻、北朝鮮の相次ぐ弾道弾ロケット発射実験、中国の脅威などがある。
 防衛力強化をするタイミングは今しかない!との考えで増税したのであろう。
 専守防衛の考えから敵基地への攻撃能力を保持する考えに変わってきている。その流れを受けるなら「核」を保持しなければ威嚇にならない。との論点も成り立ってくる。
 目には目を!の考えが我が国を守る、日本を守る。との意見を述べる方は、沢山おられる。
 しかし、日本は、唯一原爆が落とされた国であることに変わりはない。
 戦争をして得なことは一つもないことは、ウクライナ国の現状を見ていると明らかである。国土が爆撃にさらされ、穀物など生産の流通が絶たれ、電源を断たれ、寒空の中で人々は命を落としている。
 全て「ロシアプーチンの仕業」ではあるが、SDGsの達成やカーボンニュートラルを目指している世界にとっての戦争はもはや地球環境を破壊しているし、人類を滅亡させていることに他ならない。
 防衛力強化は、まさに米国からトマホークなどの旧式兵器を買うお金となる。専門家によれば、「旧式の兵器では、我が国は守れない」と言っている方もおられる。
 守れない兵器を買うのは、これこそ税金の無駄遣いである。
 今回の防衛力強化は「我が国を守る」との大義であり、それが「戦争」へ向かわせるきっかけとならないか危惧する。
 歴史を繰り返さないためには、過去の痛い経験、戦争を放棄するという日本国憲法の理念を再度確認し、周辺国との信頼関係の構築の努力を重ねていくしか方法はないのではと考えるのだが・・・。  
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恩人の急逝

2021年09月21日 | 幸せになるための政治
先週末、大変お世話になった方の急逝のお知らせが舞い込んできました。
その方は、私が市長選出馬で落選した際に手を差し伸べて下さった方です。
「あなたの人の生き方とは」「改めてあなたは何をやりたいのか」を常に問われ、市議会議員に再出馬する気持ちを整理させていただいた方でもあります。
自分よりも利他の精神を重んじる方でもありました。

亡くなるひと月前から入院していたと言います。仕事上の後継者などを早くからご準備していたご様子も伺いしました。
死をなんとなく予感していたのではないかとすら思われます。「流石です!」
私が、この方と出逢い、学ばせていただいたことは本当に沢山ありますが、あるイベントが迫っていた時のことを今でも忘れることはありません。
「週間天気予報」が雨となっており、周囲で心配する声が上がり始めたときのことでした。
「天気のことを今から考えなくても良い。今、考えても天気はどうにもならないではないか。無駄な気を使う必要はない」
3日前の予報でもイベント当日は雨となっていましたが、当日は雨も降らずにイベントができたことを思い出します。

死は突然やってくる方もおられれば、恩人の方のようにある意味予知して動き死を迎える方もおられます。
母の場合は、後者の方でしたので、母との会話を大切にすることができたと思います。
残念なのは、恩人の方とお話ししたのは、確か2月頃でした。
まだまだ、相談したいことがありましたのに・・・・。
今はただ、ご冥福をお祈りすることしかありません。
天国で安らかに(合掌)



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核兵器禁止条約への批准

2021年01月05日 | 幸せになるための政治
 このところ各地方議会に核兵器禁止条約の批准を求める意見書(請願)が提出され議論されています。
 三田市議会の12月議会においても市民団体から「非核平和宣言している三田市にあっても核兵器禁止条約の批准をするよう日本政府に対して意見書を提出してもらいたい」として請願が出されました。
 私と私と同じ無会派の井上議員、そして共産党議員団の長尾議員が署名人となり、委員会で議論した結果、継続審議が妥当との判断で請願を採択するか否かは、3月の議会に持ち越しとなりました。
 各議員の論点は次の2点に絞られます。
 〇現状の国防を考えた時、米国の核の傘に守られているのが実状。政府の考え方に寄り添うべき。核を保有している国が何処も参加していないので効力は疑問。
 〇世界的に見て被爆国である日本が条約を批准するのは当然である。

 皆さんはどう思われますか?
 この議論は現実派なのか、理念(夢)派なのかで大きく分かれると思います。
 現状は、米国の核の傘に守られています。米国の傘がなければ、日本自体核兵器を持たなければ、他国から侵略される。と言う組み立てになります。
 だから、核廃絶に対する禁止条約の批准はでいない。政府の言葉を借りるなら「日本は、条約には参加しないが、唯一の被爆国として他国に核廃絶を訴えて行く」という考えになります。
 これに対して「唯一の被爆国であるからこそ批准すべきであり、日本国の参加は他国も当然とみなしている。不参加の意味が分からない」と言う感じになります。
 この条例は、核兵器自体を使うことが非人道的行為である点において「使うなよ。使ったら人類滅亡するよ!」と歯止めを暗にかけるものだと思います。
 また、核保有国が条例を批准しないのは、現実の世界では当然かも知れません。このことを持って効力に疑問があるとの観点ではなく、核兵器を廃絶して行こうとする国の意思の表れとして、この条約に日本は参加すべきだと思います。
 3月議会での意見書提出の可否は不透明ですが、近隣市では、尼崎市が意見書を出しましたし、全国400以上の地方議会から同様の意見書が政府に出されています。
 「日本は、米国の核の傘を被っており、核兵器禁止条約には批准できない。ただ唯一の被爆国として他国に核廃絶を訴えて行く」はどう見ても矛盾しています。
 「日本は、米国の核の傘を被ってはいますが、唯一の被爆国としての経験からも条約を批准して核兵器の廃絶を訴えて行く」ならかっこいい国なのですが・・・。
 本条約の発効が確定し動き出すのは、1月22日。もう間もなくです。
 
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感が戻らない!

2020年11月29日 | 幸せになるための政治
 11月29日障害者フェスティバル帰宅後、12月議会の一般質問事項の整理をしました。
 2期目の時の一般質問の整理時間に今回のように時間を費やしていたのでしょうか?
 ブランク5年が影響しているのか、質問事項の考えが未だに整理できていません。(なさけない)
 質問する項目に何だかぶれている感じです。3月の定例議会は、会派代表者質問となるため、無会派に属する私は質問することはできません。
 今回の一般質問を逃すと来年の6月まで質問しないのは、ある意味市民に対する裏切り行為に等しいと思います。
 明後日までには、しっかりと一般質問内容を固めたいと思います。
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地域資源を掘り起こそう!

2020年09月29日 | 幸せになるための政治
選挙戦の3日目は、早朝に三田幹線道路沿いでの立礼から始まりました。
そして、三田祥雲館高等学校の生徒さんに交差点で挨拶しました。
高校生は、このまち三田をどのように感じているのでしょうか。
少なくとも若者らの意見がまちづくりに反映されるようにしなければなりません。
高校生の皆様、もっとまちづくりへの意見をお寄せください。そして、まちづくりに関心を持ってください。
そして、皆様の意見をしっかり受け止めてくれるであろう候補者に投票してください。
三田は、あなた方の意見で変えることが出来ます。

さて、午前、午後とも三田市の自然豊かな北部エリアに選挙カーを走らせました。
藍、本庄、小野、乙原、下青野地域には、それぞれの顔のような場所があり、それはそれは、上手くPRすると観光地になりえる場所だと思います。
午前中に向かった藍本、日出坂地域にしてもなかなか、他の地域では見られない景色や神社、歴史が存在しています。
少子高齢化が進み財源の確保が課題となる三田市。
地域資源を掘り起こし、外貨を稼げる三田市にしなければならないと考えています。
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三田市議会議員選挙に出馬

2020年09月27日 | 幸せになるための政治
 本日、三田市議会議員選挙に立候補いたしました。
 今ある、私たちは先人たちの築き上げたまちづくりの土台の上に成り立っています。
 未来の子供たちにこのまち三田が持続あるまちとして残って行くために「今何をやるべきか」を再瀬プラントして政策に掲げました。
 成熟のまち三田というけれど、まちは、その時代その時の人たちが創り上げて行くものです。
 まちづくりに終わりはない!を市民の皆さんに訴える1週間とします。
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