三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

支える

2014年01月23日 | 自治基本条例
 昨日の夜7時~開催された三田市まちづくり基本条例協働委員会を傍聴しました。内容は、3月にも出すコミュニティのあり方に関する中間報告の議論。
 地域コミュニティの範囲をどのようにするのかの議論は、前回同様に議論伯仲でしたが、最終的には「概ね小学校区単位」ということで落ち着きそうです。
 これまで形成されてきたコミュニティは、小学校区内でも各団体が複雑に混ざり合っています。まして、ニュータウン開発で新住民が増加し、小学校区の再編が大きく進みニュータウンに新設された小学校に旧市街地や農村部からも通っている児童も多くいます。
 そのような中で、数年後から交付金を地域に配分し地域の課題解決のために下支えとなる組織をどうのようにつくるのかが昨日のテーマでした。聞いていても簡単には進まないだろうな。とも思いましたが、市民が主体のまちを目指す三田市にとっては、肝心の仕組みとなります。
 議論は、年度をまたいで行われます。

 さて、20日の議員総会後、1階部分まで建設が進んだ新庁舎を見学させていただきました。
 350トンまで吊り下げが可能なクローラクレーンは、近くで見ると圧巻です。


 1階部分は、市民課になるとのこと。広い空間が市民をお迎えすることになります。

 柱や床は、コンクリートパネルを工場で造りトラックで搬送、そしてクレーンで吊り下げて現場で組み込んで行きます。1階部分を造るのに約ひと月。7月には6階部分まで完成し、12月には新庁舎部分は完成の運びです。
 さて、地下には以前にもお知らせした「免震装置」が柱を支えています。大地震が発生しても新庁舎本体は、揺れが抑えられ、防災拠点ともなる庁舎は守られることになります。


 これからの三田市のまちづくりは、免震装置のように市民の活動や地域をしっかりと支えるものが必要となります。
 コミュニティの仕組みはできてもこれを支える人もまた大切。「人をないがしろにした仕組みづくりは絵に描いた餅になる」との昨夜の協働委員会委員長の発言が耳に残りました。
 
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宅地開発が進むウッディタウン

2014年01月22日 | 環境・都市計画
 21日(火)は、午後1時にあかしあ台小学校に市内の防災リーダーの方々11名が集まり、小学1年と3年の防災訓練を行いました。
 天気は、あいにくのみぞれ模様で、午後1時20分から予定されていた避難訓練は、中止となりましたが、40分から45分間の授業時間を使い、防災倉庫内の備品や消耗品の説明(1年生対象)、アイマスクをしての避難誘導訓練(3年生)を予定通り行いました。
 あかしあ台小学校では、1年生から6年生までそれぞれ異なる防災カリキュラムを実施しており、他の学校のお手本のような取り組みではないかと思います。

 さて、あかしあ台小学校を出てウッディタウンのリング(周回)道路を歩きました。歩いてみると車の移動だけでは分からない部分を見ることができます。
 あかしあ台の歩道の傷み具合はかなりのものです。道路管理者がマーキングしたような形跡もありました。突然「山」のように盛り上がってる歩道がいくつもあり、特に高齢者の方には危険です。

 この原因は、アカシアの木の根の成長によるものです。歩道の補修も順次行っていますが、予算が追いついていません。なかなか、いっきに全ての補修とはいきません。

 今、ウッディタウンのあちらこちらで宅地造成が進んでいます。環境抜群、良好な宅地となっていますので、住宅が次々に建って行きます。
 私の住んでいるゆりのき台でも4丁目~6丁目の宅地造成が同時に進行しています。
 次の写真は、けやき台から平谷川を挟んでゆりのき台4丁目から5丁目付近の開発の画像です。

 左がけやき台、中央が平谷川、右がゆりのき台


 平谷川の橋を渡りきった付近で撮影。ゆりのき台5丁目付近で、233区画の触れ込みです。
 ご覧のとおり、川沿いということもあり、宅地までは緩やかな勾配が付けられています。
 
 次の写真は、同じ平谷川でも上流部にあたるあかしあ台の造成(開発)予定地の状況です。以前、この場所は、福祉法人の施設がありましたが、ある業者に転売。ご覧のように現在施設を取り壊しています。



 この歩道は、平谷川沿いの遊歩道でご近所の皆さんが、散歩コースとして利用しています。
 現在、取り壊しが進んでいるこの施設は、ゆりのき台の開発と同様になだらかな稜線が確保されています。
 しかし、この土地の用途は、第2種住居地域で建ぺい率60%、容積率200%に対し、周囲の住宅地は第1種低層住居専用地域となっていて建ぺい率50%、容積率100%ですので、戸建て住宅が建つ場合でも他の区域と趣が異なるのではないかと思われます。 
 これまでもウッディタウンでは、以前まであった団地群を取り壊し、新たに宅地造成をしているところがあります。
 これらの事例のように、このまちもニュータウンの開発から四半世紀が経過し、当初のハード整備から次のステップに移ってきているとも言えます。
 無論、ハード部分は前述した歩道のように老朽化してきますので、何処かの段階で補修や更新、全く新しい発想や技術を取り入れた整備をして行く必要があります。
 
 しかし、三田市が景観計画を定めた条例の理念で示しているように「良好な景観を次世代まで残す」こともまちづくりの点では看過できません。
 今後の再造成や開発にかかる土地利用や造成形態のあり方も注視して行かなければならないと思います。

 
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ゆりのき台防災訓練を小学校と合同で・・・

2014年01月21日 | 防災・減災
 18日(土)午前9時~午後1時30分の予定でゆりのき台の防災訓練が行われました。今回は、昨年に続いて2度目ですが、異なるのは地元にあるゆりのき台小学校と合同で訓練を実施したことです。

 ゆりのき台小学校は、18日をオープンスクールの日とし、自主防災会の訓練に合わせていただきました。この日まで、自主防災会や小学校関係者、さんだ防災リーダーの会関係者が数回この日のために打ち合わせを重ね、地域の方々、児童に対して効果的な訓練方法を話し合ってきました。

 当日は、曇り空。開催日が一日ずれ込んでいたら、次の日は積雪の朝を迎えていましたので、天候はばっちりだったと思います。
 私は、地域の防災リーダーのメンバーと一緒に午前8時に小学校へ行き、防災グッズの展示や煙体験の組み立てなどに追われました。

 訓練は、9時ちょうどに校内放送の地震発生アナウンスで始まりました。
 この日はオープンスクールということもあり、保護者も授業参観しており、実数は把握できていませんが、800人~900人が校庭に集まりました。


 その後、防災会長、消防本部、三田市防災課、学校長の訓示や挨拶のあと、消火方法などの説明を消防署員から説明を受け、地域の方が消火器の取り扱いを訓練しました。


 その後は、40分間×3班×3ロテーションに分けて、煙中脱出訓練、初期消火訓練、応急措置訓練を行ったほか、大鍋による炊き出し訓練も行いました。
 

 煙中脱出訓練は、小学1年と2年生を対象に実施しました。


 初期消火訓練は、水消火器を使い、小学3年と4年生を対象に実施しました。


 応急措置訓練は、小学5年と6年生が対象となります。

 この方法であると新1年生が入学するとそれぞれの訓練を2度経験して卒業することになります。避難訓練だけではなく、消火器の使い方、AEDは満足に使えなくても助けを求める、119番する、心臓マッサージをする。などを学ぶことで「いざ」の心構えが出来るのではないかと思います。

 今回は、時間配分など、小学校と合同での訓練であったため煙中脱出訓練のように少し早く終わった部分もありましたが、来年は、これを反省材料にして地域の防災・減災に役立てたいと思います。
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活動報告(わらじ通信第14号)間もなく完成

2014年01月10日 | 活動報告
 昨年、何かとバタバタし、議会開催ごとの活動報告が駅まき臨時号以外できていませんでした。年末も初孫のお宮参りやその後新年を迎えるなど活動報告の作成が今週6日からの作業となりました。現在最終校正に入っています。

 今回は、4月から変わる三田市立図書館の指定管理、消費税、オンブズパーソン制度の導入について、さらに9月と12月議会での私の一般質問内容、そして議員提案された「地酒で乾杯条例」に関するコメントなどの内容となっています。
 
 今月末には、駅まきをはじめ、ウッディタウン内でのポスティングを始めます。

 なお、タウンミーティングを2月15日(ウッディタウン市民センター・午後1時~)、2月16日(ゆりのき台コミュニティハウス・午前10時~)開催する運びとなりました。前回同様、「素敵なまちさんだにするために」をメインテーマにして参加者のみなさんとの意見交換の場とします。
 お時間の許す方ご参加くださると幸いです。
 
 *ミーティングに手話通訳が必要な方は、事前にご連絡くださると嬉しいです。
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心温まるなー

2014年01月07日 | 活動報告
 今朝の三田市内の気温は氷点下、車も木々も凍りついていました。
 昨日は、新三田駅からの初出勤の皆様を駅頭でお迎えさせていただきました。昨日も寒く感じましたが、今朝の冷え込みは半端ではありませんでした。(記録では、氷点下5℃。現在の三田市は、5℃のようです)

 午前6時前に、本日は広野駅へ。フェイスブックで投稿しましたが、駅近くの電話ボックスの内面が、凍りついていました。改札口を通過する皆様も「今日は寒いですね。お疲れ様!」と声をかけてくださる方が多いと感じました。

 この駅の駅員さんは、午前7時からが勤務となっています。駅員さんは、6時10分過ぎに来られました。今日は、よく見かける駅員さんで結構ご高齢な方。再任用かなにかで勤務しているのかな?と勝手に想像しています。
 たまに、若い駅員さんが来られることもあります。近くの相野駅から来られていると聞いたことがありましたね。

 以前、ブログで書きましたが、待合の椅子にご近所の主婦が手編みした座布団を毎朝駅員さんが出してくれています。
 そして、今日、何気なく改札近くのテーブルを見ると正月の飾り付けがしてありました。
 このテーブルは、新幹線などの切符を申し込みする際使うテーブルです。早朝から申し込まれる方は少ないようですが、これを見たお客さんの心は、きっと「温まるだろうなー」と思ってしまいます。

 手はかじかみ、足の指先は痛くなる朝でしたが、早朝より心のプレゼントをいただいた駅員さんに感謝です!

 
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学園(カルチャータウン)が変わる?!

2014年01月03日 | 防災・減災
 新年明けましておめでとうございます。
 昨年は、振り返りますと、三田中央ライオンズクラブへの加入、ゆりのきテニス同好会への加入、兼ねてより気になっていた公共交通政策研究グループ(再生塾)への研究生としての参加、三田で発足したモーツアルトレクイエムを歌う会への団員としての参加。
 また、これまでも続けている地元合唱団(ビーミーコール)やソフトボールチームの試合や練習と1年間走り続けて来たような感じです。
 12月1日には、大阪城ホールで開催された「サントリー1万人の第九」への4回目の参加では、改めて歌うことや生きていることの素晴らしさを味わうことができたと思います。
 忙しく走り回った一年でしたが、動き回る中で多くの方との出会いもありました。
 今は、バーチャルな世界でつながることが出来る時代ともなりましたが、やはり一度お会いしてお話する前と後では、大きく人を見る目が異なることを感じます。フェイスブックでは、極力出会った方々とつながっていきたいと思います。
 
 さて、今年は、今弾いている三田喜心伝でのエイサー曲を本格的に弾けるようになりたいと思っています。最後の曲「カチャーシ」は、三線を早く弾く必要があり、指がついて行けていません。
 また、3月2日には、レクイエムの演奏会があります。復興が進んでいないと言われている東日本へのチャリティーも兼ねていますが、昨年末宮城地方へ行かれたメンバーの方の話では災害から3年が経過して現地では、「忘れられるのが一番怖い」との声が多かったと聞いています。レクイエムを「祈」を込めて歌いたいと思います。
 さらに、新たに始めるとすれば、兼ねてから「書」をしたいと考えていました。今年の早い段階で近くの書道の先生の門をたたき練習から始めたいと考えています。
 
 ところで、新年2日目の朝に自宅から歩いて約20分のところにある「感神社」へ初詣に行き、市民の皆様の安全と家族の安全、そして私の活動を見守ってくださるように祈願してまいりました。


 また、その帰りにカルチャータウンと呼ばれている学園を通ってきました。学園には、ご覧のとおり太陽光発電装置の設置が進んでいます。確か、6メガワットの発電所になります。この場所は元々住宅予定地だったところで、跡地利用がなかなか進まないところに原発事故後のエネルギー政策の一環として太陽光発電所の設置が決定された経緯があります。

 (北西部分を撮影)

 (北方向を撮影)

 (北東部分を撮影:右の棟は関西学院大学理工学部)
 学園が新たな環境のまちとしての名所となるのか?とも思いますが、この1丁目は、この発電所が建設されたことにより、20年以上はこの姿を変えることはありません。
 市内でも優良な住宅地であったはずですが、「塩漬けにするよりもまし」と言ったことなのでしょうか。
 高校生や学生が多く行き交うまちカルチャータウンとしてふさわしいまちとなるのか、今後の県や三田市の政策を確認したいと思います。

 元旦の朝に届いたメールや年賀状には、三田市を引っ越しされた方、知人や友人などから「ブログやフェイスブックを楽しみにしています」とのコメントが多く寄せられていました。これからも三田の「情報」について極力ブログに乗せて行きたいと思っていますので、本年も宜しくお願いします。
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