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松江、出雲の旅

2024年04月30日 | 旅行

2月に従妹と松江、出雲を旅行し、たまたま食べたおいしいお蕎麦の話をすると、夫が行きたくなったとかで・・・

松江城近くへ車を停め、蕎麦屋を目指します。

堀端のアヤメで、もう初夏の感じ。

11時開店の店に11:30に着いたらすでに大行列。1時間待って店の中へ。そこで20分くらい待ち、結局食べ始めたのは13時。

手打 神代そば (かみよそば) - 松江しんじ湖温泉/そば | 食べログ (tabelog.com)

待ちくたびれたのと、暑さに疲れて味は分からず。普段なら文句言う夫も自分が言い出したことなのでおとなしく待っていました。その態度や良し。

私達の少し後ろで品切れになり、閉店したようでした。

やれやれ、駐車場へ行く途中にホーランエンヤ伝承記念館がありました。

ホーランエンヤ伝承館 (matsu-reki.jp)

豪快な海のお祭りです。

舳先と艫に人が乗り、漕ぎ手の音頭を取ります。どちらも男性です。

船の展示。

さらに歩いて行くと、神社の境内で神楽の上演中。

本場の石見神楽です。鬼退治のような演目でした。左の般若のお面の口から火と煙が出て迫力があります。

おはやしの音も大きくて、地区の人たちが見物しています。

図らずもいいものを見せていただきました。


続いて中海に浮かぶ大根島の由志園へ。

温暖な島では昔から花栽培、特にボタン造りが盛んで、昭和の時代、個人で牡丹園を開いたのが今では立派な施設になり、観光名所になっています。

入口入って回遊式の庭園を歩きます。

新緑がきれいで、陰に入ると涼しい。いい季節です。

藤はあと一週間くらいでしょうか。

奥が牡丹園。花いろいろ。

元気の出る黄色。

優美。

そして華やか。

今度は松江市内を通過して玉造温泉へ。私4度目。夫2度目。

この温泉街はJRの駅に近く、松江からの路線バスもあり、車を運転しなくてもアクセス容易、女性同士の旅行にもピッタリではないでしょうか。

昔から開けた温泉街のようです。

今回は温泉街の最奥近く、長生閣に泊まります。直前に探してようやく一部屋空いていました。

12.5畳の部屋です。

右奥に小さな部屋あり。

机があり、手元も明るく、ここに布団を持ち込んで、一人で寝ました。

夜中に目が醒めて、本読んだりします。

眺めがいい部屋でした。

食事はレストランで。仕切り付き。

前菜。

垣根の上に檜の葉、その上に刺身。

グーツグツグツと煮えています。

肉にソースいろいろ。

春の蒸し物。おこわ、アナゴ、タケノコなど。

土鍋で炊いた鮭といくらのご飯。

その他にシジミの佃煮、漬物、シジミの味噌汁など。

デザートは大きなパフェ。びっくり。

無理して食べる。

どら焼きはもう無理。持ち帰って、翌日車の中でおやつにしました。

楽天トラベルの何かのランキングで、こちらの宿と白石家がランクインしていました。

白石家は二度泊まったので、こちらにしてみました。

温泉は熱め、ひろびろとしたきれいな風呂でした。

湯船の底にメノウの輪切りを敷き詰めています。とってもきれい。

きれいな湯につかれば自分もきれいになれる??

写真は宿のサイトよりお借りしました。

翌朝は宿の近くの神社まで行き、

橋の上から温泉街を見て、出雲大社へ行きます。

こちら夫の希望。私は今年二度目なので、横の方を通過して鳥居の手前で待っていました。雨が降り始めます。

二日目は行列のない蕎麦屋で。行列はなかったけどおいしかったです。

続いて日御碕へ。

日露戦争の前にできた灯台。中はレンガ、外は石。

たぶん38年ぶりくらい。その前はまだ三男が生まれてなかった45年くらい前。高速道路もない時代には島根県へ行くのも大旅行でした。

三男を抱いて上まで登った記憶があるけど、三男はおっさんになり、この私は年寄りに。今回は登りません。

雨に煙る日本海。時折海鳥の声。しとしとと雨が降ります。

この後、雨の中を車で帰宅したのでした。

昨年の秋以来、久しぶりに夫と旅行。年明けから夫は背中が痛くて通院していて最近ようやく落ち着いたのです。

雨が残念でしたが、涼しくてよかったかも。夏までにあと一回は行きたいと言ってます。行けるかな・・・??


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