日記

日々のあれこれ
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広島、緑陰を歩く

2024年06月16日 | お出かけ

平和大通り。先週、正午頃。

左からNHK、ANAクラウンプラザホテル、クリスタルプラザなどなど。

左折して平和公園へ。


この付近はおしゃれな店が増えています。東亜地所のビルはいつの間にか、レストランに。

植木いろいろ。斑入りのヤツデ。

こちらは小さなドット。

グミも斑入り。

テイカカズラも別の名前がありそうです。

珍しい花。

トクサの仲間?

葉が長い。

外国人も入りやすそうな店。

ビストロパリ。なんかそそられます。

平和公園が見えてきました。

元安川の川岸を歩きます。

夾竹桃。早く大きくなるので、戦後の緑化で、たくさん植えられたそうですが、今はあまり残っていません。

夏に咲く花。

センダンも大きくなる。水辺を好む。

まだまだ頑張るクロガネモチ。

木陰を抜けて・・・

元安橋の袂まで来ました。

カフェがあります。

いつも観光客が多いです。

広島市道路原票。元安橋東袂にあります。

元安橋は旧西国街道にかかっています。この付近が昔の中心部だったとのことです。

宮島行きクルーズ船。

 

原爆ドーム。

詩碑。

緑陰。

旧市民球場。お昼ご飯のリサーチ。

お店いろいろ。

スケボーの学校もできています。

暑さの中のホタルブクロ。

コロナの頃、ガーデニングのフェスティバルがあり、その時の根が残っていたらしい。

強い花のようです。


中央図書館の裏手に渝華園ができつつあります。

出来たらまた出かけて見たいものです。

中央図書館の前には檜のような木が。

こちらは何でしょうか。

柏かな?

図書館ができたのは40年以上前なので、木も古いです。

公園樹もその時々の流行がありそうで。

というようなことを考えながら、街中の木陰を歩きます。

このあと、美術館へ行き、買い物して帰宅。梅雨までの好天の日を楽しみたいものです。

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大学の寒さで不調

2024年06月15日 | 機織り
世間では真夏日の熱中症に注意と言われていますが、何事も間の悪い私、寒さでダウンしていました。

大学へは車ではなくて電車、バスで通っています。バスセンターで乗り換えて、自宅からは1時間かかります。
 
最近は乗り物の中で寒く、大学では工房のエアコンがとても効いています。
 
14日の朝はキィーカードで開けて一番乗り。
9時30分、南面する広い窓の網戸を開け、法面の木や山野草見て癒されまくってから作業開始です。
 
 
先週はここまで。もう少し太い糸にすればよかったのですが、細いのではかどりません。
10時過ぎ、助教が来てエアコンつけたので窓は閉めました。
で最初はそうでもなかったのですが、昼過ぎるととても気分が悪くなって、お腹も冷えたらしく絶不調に。
 
工房の外、廊下もロビーも全館冷房しています。織り工房はちょっとした体育館並みの広さ、その他も大空間で涼しくするのだから電気代大変でしょうが、今はどこもこうなんでしょうね。
 
58年前、当地の学校へ来たときは、戦前からの建物=コンクリートの躯体に化粧レンガ張り(中国軍管区本部に接収されていた)のほかは鉄筋の建物と木造が半分ずつくらい。原爆後の急増だったらしく、冷暖房なんて夢のまた夢。コンクリート打ちっぱなしの教室の床からしんしんと冷えて、コート着たまま講義受けていました。7月10~9月9日まで夏休みなので、暑かった記憶はあまりないのですが。
 
至れり尽くせりの今の環境に昔人間はついていけない。というか、大学は山裾にあるので、風の流れを取り込んだ設計にすれば冷房だけに頼らなくていいようにも思うのですが、これもまた昔人間の考え。
 
 
3時間の作業でここまで。後は気分悪くて早引き。
 
建物の外へ出ると、陽射しが暖かくて気持ちよかった。真冬に焚火に当たっているみたいで。
大学前からセンター直通に乗り、本通りからタクシーで帰宅。
 
最近、タクシーには全然乗らない。姑の自宅介護していたのは5年以上も前。その頃は病院へ連れて行くのによく乗ったけど、久しぶりに乗ると値上がりしているのか、前からそんな値段だったのか、自宅前まで1,950円だった。節約人間には痛い出費だけど、そう何度もないので割り切る。
 
昨日はおかゆ、柚子茶、水ようかんなど食べて後は横になって過ごす。
きょうも似たようなものを食べる。夫は昨夜は地元オケのコンサートに行き、帰りは食べてきてもらった。
今日もお粥などでしのぐ。体重が減ったのは喜ぶべきか。
 
つくづくと、無理は出来ない年ごろになったようです。これから先、どこへ行っても冷房がきついので、ウールのカーディガン必須?
 
自宅で、窓を開け放して風を通し、その時間に一番涼しい場所で横になって本読んだりするのが夏の幸せ・・・今年もそんな季節が来たようです。

朝、涼しいうちに庭の木の剪定をした。葉はそのまま置いて水分を抜き、月曜日のゴミに出す。

土曜日なので処方箋書いてもらって、近所の薬局へ薬を貰いに行く。
健康保険が変わったので、薬貰うのが楽になった。以前はいろいろと制約があり、面倒でした。午後からは眠ってしまった。つくづくと無理は出来ない年になったようです。
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「光る君へ」のサイトいろいろ

2024年06月13日 | 日記

今の京都はあまりに都市化して、平安の昔を偲ぶものはほぼないようですし、内裏の場所も現在の京都御苑とは違う場所とのこと。

むしろ、源氏物語で観光開発している宇治の方が、昔への想像力を掻き立てられます。

宇治の源氏物語ミュージアムで。2017年7月。

宇治で源氏物語の心に触れる

これは宇治への旅行記。宇治川は梅雨末期で水量が多く、浮舟が身投げしたのもこんな時期かなと、すでに物語と歴史を混同しています。

昔から、子供の時から平安時代が好きなのでドラマを見ていますが、初めのころはあまりの作り話について行けなかった。

けど、お話、娯楽と割り切ってからは楽しく見ています。

人さまがどんな風に見ているかもチェックして、鑑賞の助けとしています。

考察『光る君へ』

これは雑誌クロワッサンの記事。うまくまとめてあります。放送から6日遅れて土曜日の8時過ぎに配信されるようです。

大河ドラマ『光る君へ』放送回まとめ 

これはドラマに関連した史実を細かく紹介。公卿たちの会議の場面で、出席者を特定したり、枕草子の内容について裏付けとったりと、とても面白い。

個人のサイトなので、ご都合悪ければ外します。ご連絡ください。

note

極めつけはこちら。各回、場面の説明が丁寧で登場人物の心理の読み取りも深い。さしずめ文芸評論の趣き。

テレビドラマを評論し、それをネットで発表するのが今の時代的。こんなサイトに出会うと、千円以上も出してすぐ読める本を買うのがあほらしくなる。お金に見合う本を期待したいところです。

俳優のわずかな表情の動きも、話の流れの中で解説してしまう芸の細かさ。執筆者の方は文学の研究者だそうで、専攻はどの分野でしょうか。

本を出されたら買いたいものです。


今回は視聴率はあまりよくないそうですが、それは戦国時代や幕末ほど登場人物が有名でないからでしょうか。

合戦がないのも男性には物足りないのかもしれませんが、平安貴族の権力闘争も刀を抜かない合戦のようなもの。人間の欲望が丸出しです。

今回のドラマの新しい点は、権力者道長を善意、純愛の人として描くところでしょうか。んなばかなと一蹴したいけれど、現実には善意を貫き、人を愛し続けることも難しいので、夢を描いているのだと。観る方は酔えばいいのだと。

今後どんな展開になるか、楽しみに見ていきたいと思います。

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縮景園のアジサイ

2024年06月11日 | お出かけ

今の時期、各地、アジサイがきれい。先週出掛けました。

街中の貴重な自然、アクセス容易。広島駅からは巡回バスあり。歩いても15分くらい。

 

 

 

新緑を過ぎて夏木立へ。


公園中心部の築山と池は見ない。いつも、周りの遊歩道を歩く。人影はほぼなし。

小さな薬草園。

 

ホタルブクロ。

その他は雑草の勢いに押され気味。

ミニ竹林。ミニ嵯峨野。

茶畑と京橋川。


美術館裏へ行きます。

ヤブコウジ。

この付近はアジサイたくさん。

 

 

 

 

 

 

来月は美術館で機織り作品を展示してもらう。

昨年は自転車の前かごに入れて搬入したけれど、今年は大きいのでどうしようかな。

自己搬入なので、プチプチで巻き、後は大きい風呂敷に包みましょうか。梱包材は名前を書いてバックヤードに保管。一週間後に自己搬出。

雨が降りませんように。


おまけ

思い出写真館。

長男が広島市郊外に借りていたマンション。結婚前。

勤め先まで歩いて5分くらい。

2DK2LDKに駐車場2台分込で、確か65,000円だった。中心部に比べて激安。

1R駐車場なしで5万くらいだったかな。2LDKにしなさいと強く勧める母=私。

向こうは大家さんのお宅。篤農家のようなたたずまい。ここには2年弱いた。


ヨーロッパナラ。2014年6月、フランス南西部の山中で。

ニワウルシみたいな木も見えるけど、何でしょうか。

ピレネー山脈のふもと。目もくらむような深い谷にかかる石橋はナポレオン3世の時代のものだとか。

バンジージャンプのスポットだそうですが、怖わーーーー)))))

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夏用の小さな壁掛け

2024年06月09日 | 機織り


家で綴れ織りの練習をして、その残りで小さなタペストリーを織っています。
経糸はタコ糸。
組織織りはあっという間に完成です。。
昼前始めて、もう出来そう。
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本日、登校日

2024年06月07日 | 機織り
 
きょうは登校日。昼、あまりに気持ちいいお天気で、持参のお弁当を大学の裏山で食べる。
木陰の嬉しい季節になりました。木漏れ日の遊歩道が、キャンパスの後ろを周回しています。
 
元はアカマツ林だったようですが松はほぼ枯れて、クヌギ、コナラなどの雑木林に。雑木林・・・大好きです。その木の下に立つと生き返る心地。
 
地元の林とは植生が違います。地元は照葉樹が多いけど、こちらは落葉樹中心。
 
盛夏、秋、冬、これからの季節が楽しみです。
 
 
向こうに1994年に広島アジア大会のメイン会場が見えています。
開学も同じ年。西風トンネルが開通して、一山越えた郊外の都市開発が進みました。

 
木立の中のオブジェ。



ピンボケ深謝。つづれ織りは難しいです。一日に10㎝も進まない。
来年2月の展示に向けて、頑張ります。
 
織るのは何とか軌道に乗り始め、そうストレスを感じなくなりました。
学食はキャンパスの中で遠いのですが、暑くなるし、その前に雨も降るのでそちらも開拓予定。
 
大学に入ると、自分の年をすっかり忘れて、作品のことだけ考えている。それが心地よかったりして。
 
来週も頑張ります。
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本いろいろ

2024年06月06日 | 読書

6月に入っても気持ちいい晴天が続きます。

お天気の間に用事を片付けます。銀行の後、歩いてゆめタウンまで。お中元の注文です。

早期注文で、20%のポイントが付きます。結局、数千円分になり、いろいろ買い物して、最後に3階の紀伊国屋へ。

本日は岩波新書2冊をポイントで買う。松岡正剛氏はこちらのサイトが有名。

松岡正剛の千夜千冊 (isis.ne.jp)

対談本です。田中優子氏はサンモニで着物着てコメントする方で、元法政大学総長。

楽しみに読みたいと思います。

世界はきのう出かけて、丸善の棚に在庫があったので買って来た。身近な話題が多くて読みやすかった。まだ全部は読んでませんが。

最近は本の感想書くのも面倒で、休んでいます。いつの日か再開できるといいのですが。


大河ドラマ関係の本も買う。左端の本ではあらすじが33回まで明かされていて、字だけで読むと無理に話を作ったようで興ざめの部分もあるけれど、俳優さんが衣装着て演技すると説得力があることでしょう。

最近の私、ビデオを見ながら2本の糸を撚り合わせて太い糸を作る。つづれ織り用に。一本で45分、2本なら一時間半、退屈単調な作業もはかどるというものです。

十二単衣、好きですが、京都の西陣会館の着付け体験は2万円近くになっていました。2011年には1万円だったのに。

ビデオ見ているうちに、登場人物につい感情移入してしまう。

もし自分がどの役かしてもいいのなら、中宮定子がいいけれど、なぜって、きれいな着物着てみんなが頭下げてくれるから。

でも後では不幸になって、お産の後、わずか25歳で亡くなるのでやめておいて赤染衛門がいいかな。

もの静かで賢くて、私にぴったり・・・

な訳はなくて、まひろ家の乳母、いとがはまり役かも。

「食べなくても太る性質で、これ以上ご迷惑かけられない」といとまごいをするんですよね。

今回のドラマ、初めのころはあまりの作り話について行けなくてよく見てなかったけど、10回くらいから面白くなった。例の廃邸の大河史上に残る(はずの)逢瀬のシーン。作り話もここまでくれば立派。宝塚のように女子のための大河ドラマかなと愚考しました。


この20年くらいかな?道長が源氏物語を執筆させ、その目的は定子にばかり向いている一条天皇を娘彰子に振り向かせるためという説が有力になった。私が若いころはこんなこと言う人はいたのかな。いなかった気がする。

寵愛を受けながら後ろ盾がなくて不幸になる桐壷の更衣、藤壺の面影を宿す少女が成長して妻になる話など、マスコミのない当時の人はフィクションの体裁だけど、身近な話として読んだことでしょう。

物語の力で天皇を振り向かせる。本当ならすごい力技である。言葉の力、物語の力はたおやかで強い。

不義密通で生まれた皇子が天皇の位につく。こんなスキャンダラスな話をよく思いついたものと、千年後の私は感心してしまう。

今、これと同じことが書けるかと言えば、全然書けないでしょう。昭和の時代、衝撃的な事件があり、それ以後いっそうタブー視されるようになったと思う。誰も書かない。日本人の心性の一番深い部分に関わっていると思うけれど、ふたを開けるのは怖い。ましてやそれを表現するなど。そんな感じでしょうか。

思うに、千年前の天皇制と明治維新から太平洋戦争敗戦までの近代天皇制はずいぶん違うのではないでしょうか。近代天皇制の方がうんと強権。民にとっては窮屈。

この時代の天皇制は、奈良盆地の南部、豪族の連合政権の中から生まれた牧歌的な記憶をわずかにでも残していたのかもしれない。皇位継承の果てしなきあらそいがあり、皇位に関する感覚も今の時代とは違っていたのかと想像する。

どんなものも、人間の性(さが)を押しとどめることはできない。人を好きになったり、嫉妬したり、憎んだりがものすごいエネルギーを生む。それが人の運命を変え、世の中を変えることもある。

それを掬い取った物語なので、広く受け入れられたのでしょうか。

その物語作者をかかえた権力者=道長。道長の権力を文化面から支えた源氏物語。今回のドラマはその解釈でいいのでしょうか。

うーーーむ、このことはまた考えます。

石山寺にはたくさんの絵が奉納されているそうで、その図録は20年くらい前に行った時に買った。NHKのテキストは12年くらい前。

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6月の花散歩・挫折

2024年06月05日 | お出かけ

昨日は久しぶりに紀伊国屋書店へ行くつもりでした。いいお天気なので横川まで足を延ばし、後は、本川沿いに紙屋町まで、気持ちのいい木陰を歩くつもりでした。

でも残念ながらリタイア、寺町から電車に乗って帰宅。

昨秋から時々股関節が傷む。昨日は朝、重い買い物をして手に持って帰宅したのが原因と思われます。無理は出来ない年ごろになったようで。

小さなカメラで写真少し。残念。

横川駅から旧出雲街道(今は商店街に)を南下、川に出ます。

本川から分岐した天満川が西へ向いて流れるところ。

川が横に流れるので横川と名前が付いたらしい。

市街地の真ん中に何本もの大きな川が流れているのが広島の特徴。

川岸に出れば木陰の遊歩道が続き、水面が見えて、季節ごとの自然を楽しめます。

背の高いリーガロイヤルホテルの向こう、広島そごう隣接のアクア広島センター街に紀伊国屋はあります。あそこまで歩くつもりでしたが・・・

基町市営高層アパート、ピースウィング広島(サッカースタジアム)、などが見えます。

以前、重慶と姉妹都市縁組をした記念につくられた中国式庭園

渝華園

↑クリック

はどこへ行ったのかなあ。いい庭だったのに残念。

と思ったら中央図書館北側へ移転。来月再開だそうです。よかったあ。

中国庭園「渝華園」、広島市中央図書館北側に移設へ 新サカスタ建設地になり解体 2024年7月完成予定 | 中国新聞デジタル (chugoku-np.co.jp)

アーバンビューグランドタワーが見えてきました。以前はグランドホテル。

ポプラの木は一度台風か何かで倒れて、そのあとまた植えたのでしょうか。

なぜポプラがあるのか・・・戦後すぐは原爆スラム街と呼ばれる場所で、ポプラの苗を配ったことがあるとかないとか・・・

私が広島に来た1960年代後半、あの付近は近寄りがたい場所でした。

アカメガシワ。これは自然に生えたものと思う。広島近郊の山には多いです。

四国では見たことなかった気がする。

この付近で一層脚が痛くなって、空鞘端まで行かずに帰宅。残念。

帰ったら昼休みの夫がラッキョウを漬けていた。家中に立ち込める独特の匂い。ご苦労さん。

夫専用の、椅子の上に置く姿勢矯正のクッションに座ると、痛みは少し良くなった。

夕方には痛みはなくなった。よかった。姿勢が歪んでいるとよくないそうで、背筋まっすぐ伸ばして歩くのが大切らしい。それと重い物は片手に持たずに、両手に分けたり、リュックなどで。これからは気をつけましょう。


昔流行ったベンジャミンという観葉植物に似るけど、これは木。楓の仲間らしい。涼しげ。近所で。

庭の半夏生、昨日このありさま。

こちらも。

あと10日もすれば真ん中の部分が黄色くなりそう。

夏至より早い半夏生~♪と歌ってみる。


渝華園

が移転したら行って見たいものです。

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茶話会、香典その他

2024年06月03日 | 日記

市内京橋川沿い、イングリッシュオーク(欧州楢) 2023年6月


午前中、月に一度のばあちゃんの茶話会。私は入会以来ずっと世話役。

皆さん80代、一人は物忘れをしばしば。他の人たちは歩くのが不安な人ばかり。2019年の夏に誘われてすぐ、世話役を自ら引き受けた。

市の高齢者の生き生きポイント事業に登録しているので、一回の参加で200円の補助。会費は500円なので、差し引き300円の自己負担。一人暮らしの人は月に一度の集まりを楽しみにしている。

何か一つは人さまのお役に立つことをした方がいいので、これからも続けたいけど、今日は会員の一人から、町内会の役員にどうかと話を振られて困惑した。

私には荷が重い。能力の限界を超えている。町内会の組織自体は必要だし、役員の方には感謝しかないけれど、やる気のある若い(60代)の男性が引き受けて地区を盛り上げてくれないかと気をもむ。

他の地区ではどうしているのでしょうか?


午後からは、夫は親戚の通夜に仕事を臨時で休んで参列した。

これで親世代の人たちは全員あちらへ行ったことになる。

故人♀は90代半ばではなかったかと思う。

当地でも、昨今では葬式のやり方も簡略化する傾向で、身内だけで、香典も受け取らないの流れになりつつあるけれど、今回は喪主の考えらしく、縁の遠い我が家にも連絡があった。

前もって知らせて来れば行くのが親戚づきあいの基本。ましてや夫の親戚なので、あれこれ言うのは控えたかったけど、昨夜、香典を3万包むというのにはギョッとした。

私は嫁に来てからの51年間で、法事の場などで5回くらいしか会っていない人。夫もその程度。

余り口出しするのもどうかと思ったけど、ネットで相場など検索して、深い付き合いでもなかったので、1万がいいのではと今朝になってから言うと夫も納得した。

少ないのもいけないけど、多すぎるのも相手に気を遣わせて失礼になるのが香典。葬儀業者のサイトではやや多めになっているように思う。葬儀、法事などを昔ながらに大掛かりにして需要を喚起したいのでは、と勘繰る私は罰当たりなのかもしれないけど。

故人はうちの姑様とは嫁同士の立場の人。でも行きかがり上、舅が大姑を引き取り、次男の嫁だったうちの姑様が晩年の大姑の世話をしていた。愚痴もほとんど聞いたことがない。そういうところはうちの姑様は偉いし尊敬しています。

昔、法事の席での故人との会話。私が四国出身だと知ると、「やっぱり四国は遅れてますね」ですと。おやおや、四国4県の全県民を代表して抗議しておけばよかったけど、もはや後の祭り。ちょっと変わった人でしたね。

花菖蒲 2023年6月、縮景園で。


あの人の罪も罰も天に昇って消えますように。

ってそれほど大げさではないけれど。

ドラマ「光る君へ」で、母の仇の死を知った主人公まひろの言葉。

合掌。

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片付けのち里山歩き

2024年06月02日 | 山歩き

午前中、次男に来てもらって屋上の植物と土の整理。その間に私は故姑の押し入れ整理。またしてもゴミ多量。

ミンクの襟巻、ラビットのケープなど発掘。私は要らないので義妹にと言ったけれど、夫は連絡するのがめんどくさそうなのでそれ以上追求しない。いずれ捨てるかも。

退院時(亡くなった時)の荷物もそのままカバンにあった。

寝間着、肌着、オシメ、薬、歯磨き粉・・・

寝間着に肌着は、病院から病院へ移る時、わずか20分くらいの時間、着るものがなく、私の大昔のガーゼの寝間着(ピンの花柄)に和服用肌着を持参したのだった。

コロナがひどいころで、最後の病院のロビーで別れたのが最後。面会は一度も行けず。亡くなって3年。最後の荷物は誰が受け取ったのか、そっくりそのまま部屋にあった。

いずれ捨てるものだから今捨てる。捨てる時間は、私も人生残り少ないのでもったいないけど、次の世代の負担になることだけは避けたいところ。


午後から気分転換に近くの山へ。

JR呉線坂駅裏の里山へ行きます。

桑の実

栗の花。花粉臭い。

去年の栗のイが。

晴天の日はじっとしている。

熊イチゴ。

またまた桑。

また桑。

畑と山の境目を行く。

雪の下。

花梨?

JR線路に国道。

夫があまり歩けないので、登山道入り口で引き返す。暑い日なので無理しない。

一年前は元気で宮崎、鹿児島県境の韓国岳に登ったのに。残念ですが、これからは体力に応じた山歩きをしましょう。

帰ります。本日、杖持参。私は杖は不要。

メダカを飼うお宅あり。

広島大橋の上から市の南部を見る。

左へ行きます。

左へ。

ドライブマイカー。

広島湾、波静か。

昨年のサミット会場のホテルが見えます。

昨年は警察官が多くて戒厳令を施行しているみたいだった。戒厳令、経験ありませんが、日清戦争当時は前進基地の広島、港付近は戒厳令も敷かれたようで。

かつて戒厳令発令は天皇大権。今は戒厳令もなくなっている?

出たのが13時。帰宅は14時20分頃。余りに近い里山でした。次はもう少し長く出かけたいものです。


本日の発掘。物差し三本。

右よりメートル法、真ん中メートル法に尺貫法。左尺貫法。

真ん中が使い勝手もよさそう。

織の世界では未だに尺貫法を使うこともあり。

筬、寸間10羽とか。一寸が何㎝か、真ん中の物差しで一目瞭然。姑様、ありがとうございます。

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団塊の世代

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