jうちのりーだーに 怖いらしいよ、マジで凍えるらしい
さんざん脅されて見に行ったけど
そんなに怖くなかったなー
ラルフは登場からいかにも怪しい奴で
こんな奴捕まえるのになんで何年もかかったん❓
こいつを許すんか❓いやー無理やろって感じだった
情緒不安定なアニータに若干引いてしまって
(一歩間違えたらこの人の方がほんとに危ないんじゃないかと思った)
研究材料としか見られてないラルフがお気の毒ではあったけど
脳みそが壊れてるってのか？以降が
前半とあまりにも振れ幅が大きくてびっくり
蓋してた過去をほじくり出されたら人ってあんなになっちゃうのか
でもローナは怖がってなかったよ？って言い方がちょっと可愛くて
あんなに怪しい奴じゃなくてもよかったんちゃうかな❓とおもったり
だって、同僚と飲みに行って飲み過ぎて足が痛いとか
バンを売ったら意外と高く売れてびっくりしたとか
ビデオのコレクション自慢したり
恐ろしい言い方してるけど言ってる事なんだか普通やし
誰かと話がしたいなーって漏らす台詞はちょっと切なかったなあ
時々出て来るあったりまえとごめんあそばせは誰かの口真似やったんかな
食器がぴかぴかでパンを焼いてる風景の思い出をアニータは辻褄が合わないと一蹴したけど
それに近い事をナンシーにも問いかけてたのはラルフの憧れやったんかな
後に暴かれる過去の重さと繋がるような繋がらないような
疾病って言葉が間に入って
わかるようでわからないラルフの人物像と対照的に
ナンシーの冷静な台詞で時間の変遷と心情の変化が腑に落ちて
いちいちうなづいてた
ほんとにイングリットが成長してナンシーの元に寄り添ってくれて良かった
ロイさんが現れて良かった
ぼんやりと
人が生きて行く中で自分が愛されてる実感や経験て
必要だねえ
やっぱり最初から最後までたった1人で生きてくって無理なんだねえ
そんな風な事を改めて考えてしまった。
ラルフはなんで自分で命を絶ったの？
償いのつもりやったの？絶望やったの？ストレスから解放されたかったの？
それでもラルフのお葬式にナンシーが来てくれて良かった
自分も葬儀の参列者みたいな気分で帰ってきました
