サ カ タ の ブ ロ グ 

やぁ、みんな。サカタだよ。

つけめん

2011年11月30日 | サカタだよ
いつかどこかのフィットネスジムに取材にいったとき、ふと飲食のコーナーに目をやると、こんな
お弁当がありました。油を使わずにゆでた鶏肉はムネでしょうか、ササミでしょうか。ゆでたまご
と共にタンパク質を担当しています。かたわらにある温野菜も、おそらく油を使わずゆでたもの。
奥には、玄米ごはんが控えています。ヘルシー&ストイックとは、このことです。


それにくらべて、つけめんったら!

おいしいんですよ、おいしいんですけどね、ヘルシー&ストイックとは程遠い方向性を極めている
カロリー度外視の「ごほうびメシ」ですわ。先日、つけめん好きな漫画家さんと初めて打ち合わせ
するにあたり、つけめんをマガジンハウスの近くで食べるならここ! ということでご一緒したのが
約20年ぶりの再会でした。つけめんとのめぐりあい、店のBGMは津軽三味線でした。


翌日、さっそくカレー味にも挑戦!

銀座にある「いし井」は、ぼくが行くとなぜか空いてるんですが、いつも行列しているそうですね。
聞きかじった情報では飯田橋のお店がもともと評判で、銀座にも出店したとか、しなかったとか。
感動した! それからというもの仕事そっちのけで、つけめんを食べ歩いています。


新宿「大勝軒まるいち」のつけめん!

学生のころ仲のいい友人が東池袋に住んでいて、泊めてもらった帰りに東池袋の元祖「大勝軒」で
食べたのが、あれが最後のつけめんです。元祖のお店はもうないみたいなので、お弟子さんの店に
足を運んでみました。うーん、やっぱり20年も前に食べた味は思い出せないけどうまい。


壁にかけてあるのは……

元祖「大勝軒」のカウンターの板が、そのまんま壁に飾ってあります。よくみると何やら黒マジックで
メッセージが書いてある。欲なく働けば幸せになる、みたいな人生訓がいくつか、師匠から愛弟子へ
贈る言葉なのでしょう。


つけめんイベントで見たトッピング☆ガールズ2.0

10月9日に浜松町で「大つけ麺博」やってるのを通りがかりに見物したとき、「なんか最近つけめん
盛り上がってるな~」とは思ったけど、自分が食べるのは想定外でした。

つけめんを20年ぶりに食べたから 10月20日はつけめん記念日


新橋「月と鼈」の濃厚魚介つけめん特盛り!

一般的にラーメンのスープより、つけめんのつけ汁は濃厚です。冷たい麺をつけて食べるのが普通で、
「あつもり」といって温かい麺をオーダーできる店も結構あるみたいですね。麺の量が、ラーメンよりも
やや多いんじゃないかと思います。びっくりするのは麺について、並でも大盛りでも特盛りでも値段が
変わらないお店が少なくないこと。麺400g、500gは当たり前!


三田の「三田製麺所」おすすめ三田盛り!

「ラーメン、つけめん、ぼくイケメン、OK!」ってスベリ芸を、狩野英孝がさんざんやってきましたが、
つけめん食べると必ずあのギャグを思い出します。顔には出しませんが反芻します。食べ終わったら
つけ汁の残りをカウンターに置いて「スープ割り、お願いします」と頼めば、温かいスープで割って
出してくれるので、カラダによくないことを承知しながら、それを飲むとホッとします。

vs
ラーメン対つけめん……比較的、カラダにいいのはどっちでしょう?

そういう取材を、この前しました。いずれ『ターザン』の片隅でそっと正しい答えを明らかにします。
いま行ってみたいのは四谷の「むろや」と銀座の「朧月」で、地図を持ってるので通りかかったら
つけめん食べるつもりです。

さて、明日から北京で取材です。といっても、つけめんの取材じゃないですよ。残念ながらラーメンの
取材でもありません。そもそも人民共和国には、つけめんなんて存在しないんでしょうね……。


関連記事: 大つけ麺博(散歩ブログ)
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2011年11月23日 | サカタだよ
最近ねー、家で猫と遊んでるときが一日でいちばん楽しいんですよー。仕事より愛情を注いでる
ことは間違いありません。夜なんか家に帰ると、子供につかまって風呂場で洗われていたりして、
面白いですよ。


完全に迷惑そうな顔をしている

そうかと思うと、猫用の変な服みたいなの着せられて、ロッキーチャック(古)みたいなスタイルで
洗濯機の上に避難していたり。


やっぱり迷惑そう

あとで自分で脱ぎました。この猫、このブログ始めた頃、ダンボール箱に入れて捨てられてるのを
子供が拾ってきたんですよね。赤ちゃん猫が5匹いる中から、いちばん元気そうなのを持ち帰って
ダンボール箱で飼いはじめました。(あと4匹は近所の住人が里親みつけた)


まだ目が見えないのでクマを母親と間違えてる

そのうちどんどん大きくなって、いまでは自分のことをサカタ家の主だと思っている節があります。
所詮は畜生の浅ましさ、誰のおかげで危ない命を救われたと心得ているのでしょう。


このへんで生後1か月くらいですかね

しかしながら、人間のいるところに音もなく近よって、つかず離れずの距離にうずくまる様子などは
忠犬のようでもあります。人間が出かけると玄関で見送りますし、帰宅するとお出迎えします。


生後3か月から生後5か月くらいですね

帰りが遅くなると家族はもう寝ているのですが、猫だけは玄関先で三つ指ついて出迎えてくれます。
そのあと機嫌がいいときは飛びついてきます。(機嫌が悪くて飛びかかってる説あり)

それから猫は二度寝し、ぼくはテレビ(いまだにブラウン管)を見たり本を読んだり音楽を聴いたり、
現代人ならではの夜更かしライフを満喫しながらツイッターやフェイスブックをいじります。

そろそろ寝ようかな、という時間になると猫が起きてきて、カーテンのすきまから狙いを定めて
袖にかじりついてきたり、前足を揃えて手の甲を押さえつけるや逃げ去ったり、足に乗ったり。


たぶん遊んでいるつもりなのでしょう

こちらも猫にかまっていると、なんとなく疲れがとれて眠くなり、いつのまにやらノンレム睡眠に
落ちてゆきます。

猫が丸まって寝ているときはノンレム睡眠で、ぐにゃぐにゃして転がってるときはレム睡眠だから
夢を見ているというのは本当でしょうか? 確かめようもないことですが。


こういう状態のとき、猫は夢を見ている?

そっと起こさないようにして眺めていると、なんだか仕事にでかけるのが馬鹿らしくなりますね。
とはいえ、ちゃんとでかけて働きますけどね。

猫の名前はシトロンですが、ある日、子供のれんらくちょうの表紙に猫が何匹か描いてあって、
「シトロンなでてがんばれ!」ってセリフがついてるのを目撃し、子供は子供で大変なのかなあと
思ったことでした。お父さんみたいに、適当にやりなさい。


関連記事: コロッケ (拾ってきたときの話です)
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隣の男

2011年11月16日 | サカタだよ
職場において最も重要なことのひとつは、“隣の席に座る人”ではないでしょうか? なんて、
柄にもなく英文翻訳口調で問いかけてみましたが、そう思うのにはわけがあるのです。

あらかじめおことわりしておきますけど、ヒジョーに個人的な話です。職場で席替えがあって
現在ぼくは新しい環境に慣れようとしているところなんですね。いつもよりも笑顔2割増しで、
たわいもない話題をなるべく周囲にふりまこうと努めております。だれですか、気味悪いとか
思ったのは(笑)。


すまじきものは宮仕え
(京都で出土した木簡)

報告・連絡・相談っていうタテのつながりは、お仕事ですから特に何ということはありませんが、
ちょっとしたものごとについて感想や意見を率直に言い合える、ヨコのつながりがあるかどうか。
これが大人の集まりでは重要です。

過去を振り返っても仕方ないんですけども、あらためて振り向いたら、これまで隣人に恵まれて
たいへん幸せだったなあと思うんですね。腹黒いサカタの、たわいないようでも毒を含んだ話を
ちゃんと受け止めて、会話のキャッチボールをしてくれた歴代の隣人さん。

・その1・
冷めたようでも本当は同じことを繰り返すのが大嫌いで、新しいことをやろうと毎号もがき苦しむ
あきらめの悪さに教えられました。自称シルミド帰りのKさん。

・その2・
時折ボケ老人キャラを演じつつも、非常にシビアな目で状況を見渡し、もしもバトルロワイヤルを
編集部で戦ったら最後に生き残りそうだったヨット乗りEさん。

キリがないので2人ぐらいにしておきますが、指折り数えて何年も“隣人運”に恵まれてサカタは
どうやら幸福だったみたいです。


まったくもって気づかなかった……

ずーっと先輩にかまってもらっていた感じですけど、こんどの隣人は同期なんですよね。それで、
甘えるわけにもいかないんで笑顔2割増し、毒性2割減で新しい環境に馴染もうとしていますが、
さてどうなりますことやら。悪ぶるのも今週はここまでに致しとうございます。

・おまけ・  金曜の夜テレビ朝日に行ったらパネルが撤去中で……

左端がサカタ、すぐ隣は坂詰さん、その隣は右京さん、右端は神戸くんです
Get SportsのF倉さん撮影ありがとうございます
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りさ

2011年11月09日 | サカタだよ
ある日ぼくは同僚の編集者がストレッチの撮影にグラビアアイドルをお招きしていると聞いて、
担当でも何でもないのにご挨拶(ぜんぜん必要なし)にうかがいました。


あ~いい気持ち……!

ストレッチの撮影にもかかわらず、なぜお風呂に入っているのでしょう? 吉木りさちゃん、
じつは今週木曜日発売の「ターザン」で、快適な睡眠と入浴のためのストレッチをお風呂や
ベッド(という設定)で、とことん実演してくれているのです。


くわしくは本誌をご覧ください  (11月10日発売592号)

昨年まで担当していた「JANE'S STYLE」のページがあったら、吉木りさちゃんには必ず登場して
もらいたいところなんですよ。とマネージャーさんに話したら、コーナー復活の際はぜひ……って
ゆうてくれはりました。

吉木りさちゃんのストレッチもそうなんですけどね、快適な睡眠と入浴の特集には癒やしの要素が
てんこ盛り! 最新情報に触れながら癒やされる、お得な1冊だと思いますよ。

……おなじみのメールマガジン「Apec@ll」から……

           〔 寝る編集は育つ? の巻 〕


旅行に行くと、朝パッチリ目が覚めるんですよ。前の日しっかり覚醒して、
興味津々でフル活動する分、夜の眠りが充実するんでしょうね。睡眠の質を
高めるには、夜の過ごし方も重要ですが、朝の過ごし方や、昼の過ごし方も
同じく重要だろうというのが、国立精神・神経医療研究センターで取材した
最新の研究成果です。従来、睡眠のメカニズムは『ターザン』で何度も記事
にしてきましたが、覚醒のメカニズムを詳しく解き明かすのは今回が初めて
です。具体的なことは本誌でお読みいただくとしても、“睡眠力vs覚醒力”
という新しい視点を得たことで、快眠のコツにもこれまでの常識を覆すもの
がいくつかあります。寝具や寝間着、目覚まし時計などの最新情報もかなり
充実しているうえ、いまをときめく吉木りさ(超人気グラビアアイドル)が
快眠ストレッチを水着や部屋着で見せてくれるページもあるので、ぜひとも
チェックしてください。わたくしごとですが、この号を最後に『ターザン』
の偶数号(No.592のように末尾が偶数の号)から奇数号へ、特集シフトが
変わります。これまで以上にぐっすり寝て、いいページ作りますよ!

( 担当:サカタ )


関連記事: ロケハン
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うま

2011年11月02日 | サカタだよ
ある日ぼくたちは上司が「いくよ!」というので、大井競馬場にぞろぞろ出かけてゆきました。
業務命令ですから逆らうことはできません。


ナイター競馬です

東京モノレールの大井競馬場前駅で降りて、徒歩2分。そこでは綺麗にライトアップされた
「トゥインクルレース」が平日を中心に開催されていて、一攫千金を夢みるおっちゃんから
お姉ちゃんまで、たくさんの人が手に汗を握ってレースを見守っています。


さっそく情報紙を購入

ぼくの記憶が正しければ、1996年に「トゥインクルレース」にいちど遊びにきてから15年ぶりの
大井競馬場です。懐かしいを通り越して、ほとんど覚えていません。


はてな、こういうところだっけかなぁ……?

25年前、日本で初めてナイター競馬を開催したのが、ここ大井競馬場なのだそうです。ふーん、
ということは前回きっと10周年だから足を運んだのか。


封印された過去の記憶が徐々によみがえる

痛いよ、頭が痛いよ兄さん! 今年は「ターザン」も25周年だろう? 「トゥインクルレース」と
奇しくも一緒なんじゃないのか兄さん……。いったい何が起こってるの?


馬ばかり見てないで答えておくれよ

「ターザン」と「トゥインクルレース」ともに25周年を記念して、大井競馬場にて「TARZAN賞」の
名のもとに、競馬レースの開催が決定しました! 11月3日(木・祝)は地方競馬の祭典日で、
中央競馬からも馬や騎手がやってきてビッグレースが立て続けに行われます。


携帯のカメラじゃ、うまく撮れないよ兄さん!

そんな中で「ターザン」の名を冠したレースが実施されるわけです。当日は「Tarzanなび!」でも
おなじみのパーソナルトレーナーが、なんと特設ステージでスペシャルレッスンなどを行う予定。
……今週じゃないですか!


25周年記念Tシャツ

「ターザン」本誌持参で特設ブース(正門そば)を訪れた先着25名様には、オリジナルTシャツの
プレゼントも! 場内では東北復興をテーマに、ねぶた3台が練り歩き、岩手二戸のせんべい汁や、
岩手ジャンボ焼き鳥などの東北グルメも多数出店するそうです。

今年はイベントが多いなあ……。(ブログに書ききれないです)
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