見出しとしては地味で失格なんですが、内容も同様に地味なのでご勘弁を。
生後3カ月から6カ月未満まで(ほぼ12週の期間)の間に、たくさんの予防接種が組まれています。ちょっと油断していると期限が迫ってきて忙しいことになってしまいます。
接種期限が短いのがBCGです。これは、6カ月未満に終了しないと公費負担がなくなります。特段の理由(医師の証明)があれば1歳未満までの接種は認められていますが、原則的 . . . 本文を読む
連休前のことです。待合室の大きな窓ガラスの外側に、ひな壇のように植えてある庭木の一番左端のところが、すり鉢状に土が掘り返されて下の段に落ちていました。落ちた土が円錐形に盛り上がっていますから、何者かが一心不乱に掘り続けた跡のように見えます。
何者かが?・・・いったい、何者でしょう。土をほじくり返すといえば、やっぱりもぐらでしょうか?
でも、ここはあたり一面舗装された駐車場で隔絶されています。まさ . . . 本文を読む
少し前の話で恐縮ですが、8月30日の毎日新聞に、甲府市内の保育園で、指しゃぶりをやめさせようとした女性保育士(50代)が、0歳の男児の指にからしを塗り、県が「不適切」として行政指導をした、という記事が載っていました。
もちろん、イジメや虐待ではなく、保育士にしてみれば「良かれ」と思ってしたことだと思います。行為の是非を問われれば頚を傾げるしかありませんが、これに近いことは一般家庭の中で結構行われ . . . 本文を読む
休日の過ごし方もいろいろですが、朝から昼下がりまでずっとテレビを観ていたなんて、最近は滅多にありませんでした。
その滅多にないテレビ漬けのワケを弁解(?)すると・・・
まずは、立川談志師匠の特集が朝からあったこと。再放送らしいのですが、初めて観る私にはそれは関係ありません。NHKハイビジョン放送でのドキュメンタリーで、生活に密着取材した番組でした。
破天荒で天才肌なところは、囲碁の藤沢秀行名 . . . 本文を読む
カタカナ問題なんぞやってる場合じゃなかったですね。本当に辞めてしまいました。
昨日の昼過ぎ、水曜日恒例(とはいっても1カ月ぶり)のラーメンを食べていたら、朝の連ドラの再放送の終わり頃、臨時ニュースのチャイムが鳴って、テロップが流れました。ラーメンをすすりながら見ると、なんと安倍首相が辞職するとのこと。これには驚きました。
「職を賭して」テロ特措法の成立に全力を傾ける・・・とのことだったハズ。あ . . . 本文を読む
昨日に続けての安倍首相ネタですが、テロ特措法を国会で通すために「職を賭して」臨む、との覚悟を述べたことで、今日の新聞は軒並みこの「職を賭して」取り組むことや、果たせなかった場合「職責にしがみつくことはない」ことが見出しになっていました。
この言葉は、シドニーでの記者会見で述べたものですから、最初は文字として見たのではなく耳で聞いただけです。普段から「職に賭して」などいない私には、すぐにこの漢字が . . . 本文を読む
安倍首相が、テロ特措法が通らなければ内閣総辞職しそうな発言したものだから、急に政局の「きな臭い」ムードが漂ってきました。
この「きな臭い」、本来はこげることが想定されていない紙や布がこげたときの臭(にお)いを表現しています。これが肉や魚だと、もともと火を通して食べるものですから、こげたからといって「きな臭い」とは言わず、単に「こげ臭い」と言うだけです。
「きな臭い」は、火縄銃の火縄が燃える臭い . . . 本文を読む
偉大なるテノール歌手、ルチアーノ・パバロッティ氏が亡くなりました。享年71歳とのこと。単に平均寿命だけからいえば、余りに早い死でしたが、あの巨体と愛くるしい眼差しのイメージを残したままこの世を去ったのは、パバロッティ氏らしいとも思えます。
パバロッティ氏・・・長ったらしいので、いつものように「パバちゃん」と呼ばせてもらいましょう。パバちゃんといえば、プラシド・ドミンゴとホセ・カレーラスとの3大テ . . . 本文を読む
随分前の話ですが、我が子の名前に「悪魔」とつけようとして裁判沙汰(だったかな?)になった親がいました。最終的には変更を余儀なくされたように思いますが、これまた記憶が定かではありません。
芸能人の名前で未だに腑に落ちないのが「モーニング娘。」です。今、「もーにんぐむすめ」と入力して変換したのですが、ちゃんと「。」付きで出てきます。うっかり自分で「。」を打ってしまうと、「モーニング娘。。」とダブって . . . 本文を読む
およそタイトルとしてはふさわしくないベタな書き方ですが、私の驚きそのままを表現しました。
目先のことにとらわれて気ぜわしく振る舞うさま、を意味する「あくせく」を、私は、言葉の音のイメージから「汗臭く」感じていたのですね。なかなか的を射た誤解ではあったようですが。(^^ゞ
「あくせく」は、漢語の「齷齪(あくさく)」からの音変化で、字面からも推測できるように、歯に関した言葉でした。
意味は、「歯と . . . 本文を読む
めでたい席では「乾杯」を、お悔やみの席では「献杯」をして、酒席が始まりますが、「か」と「け」があるなら、他の「き」・「く」・「こ」もあっていいんじゃないか。そんなつまらないことを考えるあたりが、私のオカシくもエラいところです。
「乾杯」:かんぱい。普通にめでたいときのご発声ですね。
「金杯」:きんぱい。偉い人がご褒美に貰うらしい。縁ナシ。
「薫杯」:くんぱい。沈香や白檀のような香木で作った杯。そ . . . 本文を読む
今日の地元新聞に、豪華客船の船上レクリエーションとして似顔絵などのレッスンをしながら、ツアーを楽しんでいる画家の文章を見つけて、世の中には随分と羨ましい職業の方もおられるなぁと、久しぶりに他人の職業を妬んでしまいました。
日本の誇る豪華客船「飛鳥II」(5万トンクラスだったような・・・ちゃんとメモしておかないと下の数字は忘れてしまいます)のクルーズでは、洋上での退屈しのぎ(かどうかは知りませんが . . . 本文を読む
宮城県の県北、岩手県に隣接する人口8万人余りの栗原市が、今日制定した「市民憲章」には感心しました。
どう表現して良いか分からないのですが、ひと言でいうなら「ステキ」でしょうか。。。
市民憲章にも著作権なるものがあるのか分かりませんが、あんまりステキだったので転載させていただきます。
【 栗原市民憲章 】
眼(まなぐ) 光を見つめ
足 大地を踏んまえ
手 明日(あした)をぎっちり押 . . . 本文を読む