言葉の連投です。(^^ゞ
今度は、「読み」から「漢字」を探り当ててください。
「背踏み」?・・・ブッブー! 違います。
これでは、孫が年寄りの腰を踏んで(マッサージをして)るみたいです。
正しくは、「瀬踏み」。
1.川を渡る前に、その深さを、実際に足を踏み入れて測ること。2.まず試みてみること。様子を見ること。
用法としては、
【瀬を踏んで淵を知る(せをふんでふちをしる)】
先(ま)ず浅 . . . 本文を読む
電子辞書が普及してから、「本」としての辞書のお世話になることがほとんどなくなりました。
疑問に思えば、即座にキーワード検索にかける。すると、たちどころに答えが出てくる。便利なんだけれども、余りにあっけないせいか、知り得たことへの感動に欠けるきらいはある。その結果、知識として身に付かない。。。
電子辞書でも難しいのが、読みの分からない漢字で始まる熟語の意味です。
タイトルに掲げた「平仄」、ちゃん . . . 本文を読む
地元の居酒屋さんが、最初に生ビールを注文した客がスタッフにジャンケンで勝ったら、その生ビール1杯分をタダにするという企画を立てました。ただし、チャンスは1回限りで、これには「飲み放題」の客はチャレンジ出来ない、とのこと。。。
すんなり読んでしまうと気がつかないのですが、ちょっとヘンですよね。もともと「飲み放題」なんだから、別にジャンケンで勝たなくたってその1杯のビールはタダ(「飲み放題」料金に含 . . . 本文を読む
美術家(画家や彫刻家とは違うんだそうです)の森村泰昌氏の著書、「『美しい』ってなんだろう?ー美術のすすめー」を読みました。
氏の説によると、美術の世界に至るための道には、従来、「見る」・「作る」・「知る」の3つがあったのだそうです。そこへさらに、「なる」を加えたのが氏の真骨頂であると。。。
この「なる」というのがミソで、「やる」ではないんですね。わずかひらがな2文字ですが、ニュアンスの違いにい . . . 本文を読む
「ホタルを観に行こう!」との仲間の誘いに乗って、昨晩、加茂市の山奥へホタル観賞に出かけました。
ホタル観賞を「売り」にしている観光地は、付近にいくつかあるのですが、今回出かけた場所はまったくそうした人の出入りの多い地域ではありません。夕闇が迫る山あいの道を車で走らせ、だんだんと道幅が狭くなり、昔ながらの土蔵のある農家の脇道を抜けて、小さな清流のせせらぎが聞こえるあたりまで入り込み、エンジンを切り . . . 本文を読む
一昔前のことになりますが、丸大ハムのテレビCMで、
「わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい」
という台詞がありました。
体育会系の親父が息子とキャンプに来て、屋外でバーベキューをながら、たき火の照り返しの中でハムを?ばる息子の顔を見つめながら、こうつぶやく(心に思う)シーンだったような。。。
「わんぱく」は、漢字で書くと「腕白」ですが、これだと何だか「腕が白い」=「ひ弱い」という風にも . . . 本文を読む
具体的に書くと色々マズイこともあるので、少しぼかした内容になりますが・・・。
合唱団Aと合唱団Bが、同じ指揮者を東京から呼んで指導を受けている、とします。A・Bともに厳しい財政事情を抱えており、お互いのために交通費を折半することにしました(もちろん指揮者にも了解を得てますよ)。
ここへ、新たに合唱団Cが客演で同じ指揮者の指導を仰ぐこととなり、仲介先の合唱団Aの練習日に合わせることで、こちらも交 . . . 本文を読む
閉校した県内の老舗予備校のキャッチフレーズが、「講師の○○予備校」という話は、たしか以前にも載せたことがあります。
どこかに、これと似たような言い方があった気がしていたのですが、ふと思い出したのが、「夢は夜ひらく」。
甘いスチールギターの前奏に続いて、これまた甘ったるい高音で歌っていたのが、園まり。私はなんといっても彼女の歌う「夢は夜ひらく」が一番印象的です(1966年)。
続いて、緑川アコ . . . 本文を読む
粗悪品の国外販売・・・これを輸出というのかどうか、最近の中国製品の劣悪ぶりは目に余るものがありますが、ついに「入れ歯」にまで訴訟が起きました。
22日、国を相手に8千万円の損害賠償請求訴訟を東京地裁に起こしたのは、その名も「訴訟を起こして歯科技工士を守る会」の方々。80名の会員が各100万円ずつの合計8千万円という金額ですから、まあ、訴訟とはいっても実際の損害弁済というよりは、社会に訴えるといっ . . . 本文を読む
なんだか景気の良いタイトルですが、これは、私のサッカー・アルビレックス新潟の観戦記録です。
前々回までは「必勝」を続けていたのですが、前回、ついに「引き分け」てしまい、この神話はあえなく崩れてしまいました。
そこで、気分も新たに「不敗」をスローガンに、昨日のJ1対横浜FC戦へ乗り込んだわけです。
新年度からず~~っと続いていた校医・園医の健診業務が、先週水曜日でひと段落し、久しぶりにフリーな水 . . . 本文を読む
自分の職種をアンケートなどで「職業」欄から選択するとき、ピッタリした選択肢がなくて困ることがあります。「自営業」でもハズレじゃないけど違うような気もするし、一人医師医療法人のような零細企業だと「理事長」だの「管理職」だの大げさな肩書きも照れくさいし、弁護士などと並列の専門職というのもお互いにそうかな~?と疑問に思えたり、けっこう悩ましいんですよね。たいていはこの「専門職」を選ぶようにしていますが。 . . . 本文を読む
昨晩の「N響アワー」に、将棋の二冠王、佐藤康光九段が登場しました。幼少の頃から兄弟揃ってバイオリンに親しみ、将棋のプロになってからも趣味で続けているとのことで、今回出演の運びとなったようです。30代半ばとはいえ、天才のオーラが感じられました。風貌からは似合わない低音の骨太い声で、将棋のプロ全般にいえることですが、インタビューに際してはいったん間を取るように、「そうですね・・・」と相づちを打ってから . . . 本文を読む
言葉の使い間違いには何度も驚かされていますが、今度ばかりはビックリ仰天しました。
「輸入」・「輸出」をなんと読む?
こうして入力している日本語変換「ATOK2006」でも、「ゆにゅう」・「ゆしゅつ」と打たない限り、この漢字には変換されません。これまでの日本語人生の中で一度たりとも疑うことなく使用してきた「輸入」=「ゆにゅう」、「輸出」=「ゆしゅつ」。NHKのアナウンサーだって、学校の先生だって . . . 本文を読む
おとといの午前中の診療が終わろうとしていた12時半近くに、1歳になってまもない男の子が受診しました。母親いわく、9時半頃から機嫌が悪くてグズグズ泣いてばかりいるとのこと。
熱はなく、吐いてもいない。今日はまだ排便がない。泣き方には波があって、少しおさまったかと思うとまた強く泣くらしい。。。
ここまで話を伺った段階で、小児科医なら即座に、「ある疾患」が脳裏に浮かびます。
母親が続けて言うには、 . . . 本文を読む
タイガー・ウッズやフィル・ミケルソンといった世界でも名だたるゴルフプレーヤーに、我が国のトンチンカンな記者が「ハニカミ王子」のことを質問したそうで、他国の報道陣から失笑を買ったとの記事が出ていました。
英語で「ハニカミ」を何というのか・・・「ハニカム」だからといって「蜂の巣」を和英辞典で変換しても出てきません。当たり前か。(^^ゞ
「shyly」とか「 bashfully」とか言うんだそうです . . . 本文を読む