じゃがブログ ~さいとう小児科~

じゃが院長のつれづれ日誌をメインに、趣味(合唱・囲碁・絵)や道楽(温泉・ラーメン・酒)にまつわるエッセーを掲載。

ペットなボトル

2009年10月30日 | ◎じゃが日誌
「問題な日本語」という本が大ヒットしたことがありました。その後もずっとファンが離れず、ニンテンドーDSのソフトまで登場しているらしい。私は持ってないので詳しいことは存じませんが。あ、本のほうは買って読みました。 今でも某食堂では、注文の品を客席まで持ってきたアルバイトの女の子が、 「こちら、塩野菜バターラーメンになります」 といいます。 このままジッと見つめていれば、「塩野菜バターラーメン . . . 本文を読む
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新型インフルワクチン、第1弾通知

2009年10月29日 | ■さいとう小児科案内
今日、ファックスで通知が届いたのですが、いつ来るのかは不明。これじゃ予約を取りようがありません。 卸しに訊いてみたら、まだ何にも知らされていないとのこと。そもそも、指定した卸しさんから届くのかどうかも未定、というのですから、一体全体、どうなっているんでしょう。 割り当ての本数も、前にアンケートをとった数字よりは全然少なく、なんのための調査だったのかと思ってしまいます。 で、まだしばらくは予約の見 . . . 本文を読む
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マグネシウム製ストラディバリ

2009年10月27日 | ◎じゃが日誌
新幹線車両の先頭部分をつくっている板金会社(山口県)が、マグネシウムでバイオリンを製作したとのニュースにビックリ! アルミ製のものがつくられたことはあったらしいですが、重さが本物の2倍近くになるため弾きづらいのが難点だったとか。 そこで、実用金属の中で最軽量のマグネシウムが素材の候補に上がり、ついに完成したのだといいます。重さはほぼ木製並みになったとのこと。たいしたもんですね。 しかも、バイ . . . 本文を読む
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たまねぎよりしみない

2009年10月26日 | ◎じゃが日誌
面白いシーンは続くもので、今度は小学生の男の子。 兄と母ともども、インフルエンザの予防接種に来ました。 最初に座った男の子、いざ注射となると、やけにチカラが入って腕が曲がりません。 「もっと楽にして。痛くないよ~」 そんな励ましにちょっと息を吐いた瞬間、プスっと刺しました。 「どう? 痛かった?」 そう訊いたら、ニコッと笑って、 「たまねぎよりしみなかった」 という返事。 うう~ん、 . . . 本文を読む
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はい、タッチ!

2009年10月26日 | ◎じゃが日誌
2歳の男の子、診察が終わって、ママさんが「はい、ありがとうございました~」と、子どもの口調で代わりにお礼を述べてくれました。 こちらも、それに合わせて、「はい、おだいじに~」と返事をしたわけですが、そしたら、その男の子、やおら手を振り上げて私を打とうとしたのです。 一瞬、「エッ!」と思ったのですが、男の子、振り上げた手をそのままにして、こちらの反応を待っています。 「あ、そうか」 私が手の . . . 本文を読む
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「臭い臭い」・「辛い辛さ」

2009年10月24日 | ◎じゃが日誌
この分かりにくさから、私は「におい」は「匂い」のほうを用いることが多いです。ただし、「いいにおい」のときだけ。「いやなにおい」はやっぱり「くさい」ことから「臭い」を使います。「からい」と「つらい」は他の漢字をあてようがないので、やむなく「つらいからさ」のときは「つらい辛さ」と「からい」ほうに漢字をあてます。「くさいにおい」は「臭いにおい」と、やはり直接感覚に訴えるほうを漢字にします。 「こども」 . . . 本文を読む
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インフルエンザ、徐々に拡大

2009年10月22日 | ■流行中の病気
今週に入って、インフルエンザA型の患児が急増してきました。急増といっても爆発的という意味ではありません。市内あちこちで発症者がみられ、その一部が当院で診察しているということ。それがこのところ毎日のように続いている。あ~、やっぱり増えてきたな~、という印象ですね。 市の取り決めで10%を超えるとそのクラスは学級閉鎖になっています。今は、西鱈田小、保内小、栄中で学級閉鎖になっているようです。 迅速 . . . 本文を読む
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入りたくない、帰りたくない

2009年10月20日 | ◎じゃが日誌
子どもの必死の泣き声は、なかなか耳から消すことができません。 診察中にもかかわらず、駐車場から玄関に向かってだんだん近づいてくる泣き声や、早く薬局へ行きたい母親の手を振り払いながら(たぶん)おもちゃとの別れを拒む泣き声が、ステレオ放送で鳴り響いています。 折しも、季節型インフルエンザワクチンの接種におおわらわなこともあり、奥の隔離待合室のほうからは、注射後の痛みで泣いている子もいるんですね。こっ . . . 本文を読む
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二番煎じは、偶然か故意か

2009年10月16日 | ◎じゃが日誌
昨日、読売新聞の「編集手帳」で読んだばかりの内容が、今日の産経新聞の「産経抄」に載っていました。一瞬、「あれ?」と思ったのですが、読み返してみたら、やはり間違いありませんでした。 チンパンジー2頭を隣り合わせの檻に入れ、それぞれに「ステッキ」と「ストロー」を持たせる。仕切りの穴から互いの持ち物をやり取り出来る。各自の檻の外側にジュースの入った容器を置く。ステッキを使わないと容器をたぐり寄せること . . . 本文を読む
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いやまぁ、おどろいた!

2009年10月16日 | ◎囲碁の道
囲碁名人戦で、挑戦者の井山裕太八段が4勝1敗で張栩名人を下し、史上最年少名人となりました。弱冠20歳と4ヵ月。おめでとうございます! 今回の名人位獲得で、これまた史上最年少の九段に昇段しました。四段当時、阿含宗桐山杯で優勝して一気に七段になり、昨年の名人挑戦で八段、そしてあっというまに九段です。ちょうど、相撲でいうなら、平幕下位から飛び級で関脇へ、さらに大関を2~3場所務めたら、もう横綱になった . . . 本文を読む
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「ラスベガスをぶっつぶせ」の中の「問題」

2009年10月15日 | ◎映画のこころ
原題が「21」なのに、なぜか邦題が「ラスベガスをぶっつぶせ」という長い、しかも映画の内容を余り反映していない映画でした。 MIT(マサチューセッツ工科大学)という、超有名大学の、さらに数学の天才と呼ばれる大学生が、なぜかハーバード医科大学へ入学するにあたって、30万ドルという学費を稼ぐために、これまたなぜMITの教授になっているのか不思議な元ギャンブラーの指図に従って、仲間の大学生と一緒にラスベ . . . 本文を読む
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鉄子の平野

2009年10月14日 | ◎じゃが日誌
ちょっと苦しいけど、「徹子の部屋」のモジリです。(^^ゞ 今日、10月14日は「鉄道記念日」、だそうです。知りませんでした。 鉄道マニアの女性のことを、「鉄女」ないしは「鉄子」というんだそうです。笑ってしまいました。 他にも、実際に鉄道に乗って旅を楽しむ「乗り鉄」、時刻表を隅から隅まで精読する「読み鉄」、車内放送や走行音などをナマ録音する「録(と)り鉄」、駅弁を肴に一杯ひっかける「呑(の)み . . . 本文を読む
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コンクール出場の満たされた時間

2009年10月13日 | ◎合唱は楽し
長いので、つまらないと思われた方、早々に諦めて読まないほうがよろしいかも。(^_^;) 合唱の歓びを語るとき、他団体との競争が果たしてどれほど重要か、ということがよく議論されます。もう、「議論する」という段階でかなり引いてしまいそうで、はじめから正解があるわけじゃなし、それぞれの考え方というか、心の持ちようでしかないのだろうと思います。是もなく非もなし、どっちでもいいんじゃないかと。 しかし . . . 本文を読む
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年をとるあぶさんとらぬサザエさん

2009年10月09日 | ◎じゃが日誌
ビッグコミックオリジナル誌に長期連載を続けている人気漫画「あぶさん」の主人公、景浦安武選手が、62歳で現役を引退しました。実在の人物ではないのにこんなに話題になるのは、「あしたのジョー」以来かもしれません。 連載開始が1973年といいますから、もう36年も続いていることになります。 「あぶさん」の特徴は、登場人物が毎年ちゃんと年をとる、ということ。実在の野球選手が脇を固めていて、そうした選手た . . . 本文を読む
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「処分」を避けて「処分」される

2009年10月08日 | ◎じゃが日誌
警察官が、預かった迷い犬を逃がして「処分」されたというニュースを見ました。飼い主からの連絡がなく、このままだと殺「処分」されてしまうため、可哀想に思って逃がしたのだそうです。でも、警察官の職務上は、明らかな違反行為なのだそうです。。。 なんだか、心情的には分からないでもありません。自分ならどうするだろう? 人間は、毎年3万人ほどが自殺しています(日本)。その10倍の30万頭(匹)の犬猫が、処分 . . . 本文を読む
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