じゃがブログ ~さいとう小児科~

じゃが院長のつれづれ日誌をメインに、趣味(合唱・囲碁・絵)や道楽(温泉・ラーメン・酒)にまつわるエッセーを掲載。

新潟の酒と肴、グランプリに輝く!

2013年11月26日 | ◎お酒も大好き

全国の大学生が地元の日本酒とつまみの組み合わせを提案するコンテスト「サケ(酒)アテ(肴)グランプリ2013」で、新潟大学の日本酒サークル「雪見酒」がグランプリに輝きました。

新潟といえば、県民一人当たりの日本酒消費量が全国一のお国柄です。ちょっと古いデータですが、2009年の日本酒消費量で見ると、成人1人あたり年間15.63リットルで、第2位が秋田県の11.81リットルですから、断然多いことが分かります。ちなみに、第3位は山形県(9.85リットル)、第4位が福島県(9.65リットル)、第5位石川県(9.56リットル)、第6位富山県(9.55リットル)と、東北~北陸が上位に名を連ねています。

そんな米どころ、酒どころの新潟県ですから、「雪見酒」サークルとしても県産の銘酒と酒の肴にどれを選ぼうか、おおいに迷ったことでしょう。

このイベントは今年が初めてで、農林水産省主催の日本食イベント「食の絆サミット2013」に合わせて行われたもので、全国8大学が参加しました。え? たった8大学?・・・私もそう思ったのですが、調べてみたらちゃんと全国各エリアから選ばれた(と思われる)大学が参加していました。

以下に、地区と大学名、それに酒の肴の種類を列記しましたが、酒の銘柄と肴の提供先の名前は伏せました。今回は単純に、新潟県の自慢話ということにさせてもらいます。

北海道  :室蘭工業大学・・・松前漬

東北   :山形大学・・・・・玉こんにゃく(米沢味噌)

関東   :東京情報大学・・・さんが焼き

中部   :名城大学・・・・・まぐろきんぴら(八丁味噌)

北陸甲信越:新潟大学・・・・・鮭の酒びたし

関西   :関西大学・・・・・水なすの切つけ

中国四国 :鳥取大学・・・・・猛者エビの塩焼き

九州沖縄 :熊本県立大学・・・山うにとうふ

来場者約300人の投票で、新潟大学が最多票を獲得しました。ざっと眺めてみると、外の地区の肴もうまそうな品が並んでいますね。私でも目移りしますもん。さんが焼き(関東)というのが何だか分かりませんが、ほかはだいたい見当がつきますし、どれも酒の肴にはもってこいの品ばかり。。。

で、グランプリに輝いた新潟県産についてだけ、酒と肴をご披露しますと、、、

酒は、「鶴齢 純米酒」(青木酒造)です。「かくれい」と読みます。ジツは、私の愛飲酒なんで~す。

鶴齢といっても純米大吟醸から本醸造までランクはいろいろあります。もっともポピュラーなのは本醸造ですが、これはラベルが緑色。今回提示した純米酒は茶色っぽいラベルですが、本醸造よりもほんのちょっと格上かな。これが私の愛飲酒。何ほどのこともなく、晩酌にほどよい味わいです。飽きが来ません。常温でも、熱燗でも、冷やでも、何でもほどよく味わえる、いわゆる「普段着の」お酒ですね。

肴は、村上の「うおや」の鮭の酒びたし。通販で最も大手なのが「永徳」さんですが、あえて「うおや」にしてくれたのが嬉しい。これまた、私のお薦めの魚屋さん。もちろん歴史は長く、創業200年というふれ込みですから、伝統の味を守っている老舗であることは間違いありません。

ということで、奇しくも私が日頃「これぞ」と思っていた酒と肴がセットになって、「サケ×アテ」のグランプリに輝いたのであります。私自身は何の役にも立っていないのですが、やっぱり嬉しいです。

村上といえば鮭ですが、私が特にお薦めしたいのは「ハタハタの醤油干し」。新潟といえばノドグロが有名ですが、そこを敢えてハタハタを推しているあたりをお酌み取りいただきたい。コストパフォーマンスもさることながら、サッとあぶりたてのハタハタで炊きたてのコシヒカリを召し上がってみてください。もう、ぜ~~ったいにおいしいですよぉ!

なんだかジャパネットたかたの社長みたいなテンションになってきましたが、ともあれ、新潟大学日本酒サークル「雪見酒」の皆さん、そして青木酒造並びにうおやの皆さん、このたびは本当におめでとうございました。

 

 

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