北の勘吉

日々の出来事をつれづれなるままに書きしるし、残り少ない足音とする。

球児の成れの果て。

2008-04-24 07:24:05 | Weblog
昨日は春の朝野球大会の抽選会。会議で行けなかったので、キャプテンに行ってもらった。まだ対戦相手の連絡はこないが、どことやってもそこそこの勝負は出来るだろう。監督として気をつかうのは、もちろん選手の起用法である。実力が同じくらいの同じポジションなら練習に来ているか、体調の度合いなどを考慮してスタメンを決める。スポーツでは会社の上下関係が見事にくつがえるが、それも又楽しいことである。たまにオレも人数の足りないときに駆り出されるが、見るも無残な腹ボテは足のもつれに直結し嘲笑のマトになる。「監督、前にすすんでないよ」などの味方のヤジにじっと我慢の子なのだ。「ばかやろう、それがもと甲子園球児にいう言葉か」と思いつつも、何も言い返せない。でもバッティングは素質が違うので、若い衆にはまだまだ負けない。「お前ら、こうやって打つのがバッティングなのよ」と心の中で一言。大昔、郷土の野球フアンを熱狂させたエリート高校球児の一員なのね、おれは。いまギャンブル狂だけど。ああ、青春はどこ行った!