北の勘吉

日々の出来事をつれづれなるままに書きしるし、残り少ない足音とする。

射幸心をいたく刺激された悲しい中年男たち。

2008-04-15 06:11:51 | Weblog
「もうこうなると予想も何もないな」と朝の会社で交わされた会話。ふだん競馬をやらない者でも700万馬券が桜花賞で出たというのを知っているらしく、会話に入ってきた。「競馬を知らない奴しかとれないべ」「知ってる奴でもほとんどやればやるほど負けてるんだから結局やらないほうが」とか幸運という言葉に縁のないものたちの会話は悲しい。だってもし宝くじが当たったら「会社をやめる」と宣言してその機会のない者たちなのだから、永遠に。
 まあ、皆んな夢をみるのはいいけど趣味の範囲で競馬にうつつを抜かして下さい。と他人の話を聞きながら自戒するオレなのでした。あーあ、700万馬券を獲ってみたい。タイムマシンはないのか。ドラえもん、未来へ連れてってくれ、一度でいいから。