朝からの続きです。
27宿というのは、1宮(星座)を2宿とちょっとに分けて、全天を27に等しく配置したことになります。
月は1日13.33度動くという計算でしょう。
1日に1宿づつ動くことになるわけです。
ところが黄道のまわりの星は28という考えがあるわけです。
1星座ごとの大きさは同じでないので、1日1宿ということはなく、小さな星座は、すぐに通過してしまうわけです。
ところが、密教占星術で使うのは月ばかりではないので、28非等分割は意味が出てくるわけです。
そして、28は7の四倍です。
7というと、7曜で、曜日が同じになるということがあります。
年の初めぐらいに、月の角度とネイタルの星図をしっかり見て、ついてない曜日を計算するというのは合理的な方法でしょう。
27宿のカレンダーもスターゲーザーで簡単に出ますが、曜日だけを覚えるほうがかんたんですね。
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