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28宿について2(乙未夏の補講)

2015-08-18 10:51:45 | 日記

 朝からの続きです。

 27宿というのは、1宮(星座)を2宿とちょっとに分けて、全天を27に等しく配置したことになります。

 月は1日13.33度動くという計算でしょう。

 1日に1宿づつ動くことになるわけです。

 ところが黄道のまわりの星は28という考えがあるわけです。

 1星座ごとの大きさは同じでないので、1日1宿ということはなく、小さな星座は、すぐに通過してしまうわけです。

 ところが、密教占星術で使うのは月ばかりではないので、28非等分割は意味が出てくるわけです。

 そして、28は7の四倍です。

 7というと、7曜で、曜日が同じになるということがあります。

 年の初めぐらいに、月の角度とネイタルの星図をしっかり見て、ついてない曜日を計算するというのは合理的な方法でしょう。

 27宿のカレンダーもスターゲーザーで簡単に出ますが、曜日だけを覚えるほうがかんたんですね。

 


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