ランドマーク探しⅢ

2012年から出張先での風景や社寺仏閣、由緒を訪ねて記録してきました。2016年からは自分の足で散策し、記録しています。

雑司ヶ谷鬼子母神

2013年08月19日 23時31分24秒 | 訪問地周辺

地下鉄雑司ヶ谷駅近くにある施設を訪問しました。都電の鬼子母神駅があるので、とにかく暑かったのですが、鬼子母神を探してみました。都電の反対側に歩きかけてから、あきらめて戻ってきたら、ようやく門にたどり着きました。入り口
大欅がありました。大欅並木は都の天然記念物になっているようです。鬼子母神堂
雑司ヶ谷鬼子母神のHPより鬼子母神(きしもじん)のご尊像は室町時代の永禄4年(西暦1561年)1月16日、雑司の役にあった柳下若挟守の家臣、山村丹右衛門が清土(文京区目白台)の地の辺りより掘りだし、星の井(清土鬼子母神〈別称、お穴鬼子母神〉境内にある三角井戸)あたりでお像を清め、東陽坊(後、大行院と改称、その後法明寺に合併)という寺に納めたものです。
東陽坊の一僧侶が、その霊験顕著なことを知って、ひそかにご尊像を自身の故郷に持ち帰ったところ、意に反してたちまち病気になったので、その地の人々が大いに畏れ、再び東陽坊に戻したとされています。
 その後、信仰はますます盛んとなり、安土桃山時代の天正6年(1578年)『稲荷の森』と呼ばれていた当地に、村の人々が堂宇を建て今日に至っています。
鬼子母神像:いろいろと鬼子母神にかかわる話がウイキペディアに書いてありました。「鬼子母神(きしもじん/きしもしん)、梵: हारिती [Hārītī]、ハーリティー)は、仏教を守護するとされる夜叉で女神の一尊。梵名ハーリティーを音写した訶梨帝母(かりていも)とも言う。三昧耶形は吉祥果(ザクロの実。種が多いことから多産・豊穣の象徴)。種子(種字)はウーン(huuM)。
 夜叉毘沙門天(クベーラ)の部下の武将般闍迦(パンチーカ、散支夜叉、半支迦薬叉王[1])の妻で、500人(一説には千人または1万人)の子の母でありながら、常に他人の子を捕えて食べてしまうため、釈迦は彼女が最も愛していた末子・愛奴児(ピンガーラ、プリンヤンカラ 嬪伽羅、氷羯羅天、畢哩孕迦)を隠して子を失う母親の苦しみを悟らせ、仏教に帰依させた。以後、仏法の護法善神となり、子供と安産の守り神となった。盗難除けの守護とも言われる。」そうです。
こちらは都の天然記念物になっている大公孫樹(おおいちょう)です。樹齢700年だそうです。

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