野鳥日記

主に野鳥撮影を楽しんでいます。時々横道にそれて他の記事も掲載します。

ヤマガラたちの庭。

2013-08-26 07:00:00 | Weblog
 8月26日(月) 晴れ

 昨日は珍しく涼しい一日だった。
 まだまだ暑い日は続くはずだが、埼玉ではもう稲刈りが終わっている所がある。こう言う風景を見ていると、そろそろ夏も終わって秋になるんだなーと感じる。

 さてヤマガラたちが飛び交う庭は今まさに花盛り。
 特に今年はポーチュラカの花が良く咲いた、夏の暑い日によく引き立つ、暑さにも強い花である。
 折角だから撮っておく事にした。



 咲き乱れるポーチュラカ。






 角度を変えて見る。






 ベコニアやマリーゴールドも今が盛り。






 この夏季限定のテント村は涼しくて野鳥を眺めるのには一番いい。






 ヒマワリの種を抑えて割って食べるヤマガラ、この頃は横着になっていちいち持ち去って割らずにここで割って食べている。






 前回の選に漏れたヤマガラの飛びつき画像、ピントがオブジェの方に行ってしまった。





 ヤマガラはもう少し秋が深くなってから良く来るようになると思うが、その頃はこの花達は終わりだろう。そうかこの花を舞台に演技をさせれば良かったのか。



                     撮影機材   Panasonic DMC-FZ150
                                        (上4枚)


                      撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                             レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM
                                        (下2枚)   

ある日のヤマちゃんたち。

2013-08-25 07:00:00 | Weblog
 8月25日(日) 曇り時々雨

 夏休みも残り少なくなって来た。
 子供のころは宿題が間に合わなくて焦っていた時期だ(おっと、これは間違いだ。田舎の夏休みはせいぜい20日までだったっけ)。
 遠い昔の事を思い出しながら、童心に帰ってヤマガラの観察をするのも悪くない。
 ヤマガラは貯食の習性があるので秋から冬にかけては貯食を始めるが、気の早い奴はもう今から餌を隠しに行く。
 その隠したはずのヒマワリの種はまだ発芽出来る季節のため、あちらこちらから芽を出して来てついつい奥方の苦情の種になる。
 まだ沢山のヤマガラは来ないので、鈴を鳴らしてもらうのは早そうだし、ヤマコス(ヤマガラがコスモスに止まる風景)をやらせるのにも早そうだ。
 埼玉に帰宅する前に2羽のヤマガラが良く来ていたので撮って置いた。



 餌台の屋根の上に止まったヤマガラ。






 この2人は仲がいいのか悪いのか?






 餌を咥えた1羽を眺めるもう1羽。






 疑似鳥の上でヒマワリの種を割って食べるヤマガラ。






 このひょうきんな顔が何とも言えない。






 オイラお先に行くぜ。






 じゃ、オイラ(私かも)も。






 胸を反らせて餌を取る。






 この目が面白いね。





 ヤマガラたちは餌があれば何回でもやって来てくれる。
 そろそろ誰かさんのように芸を仕込まなければいけない。
 でも面倒くさいなー。
 人間、面倒くさいなんて言ったら終わりだよ、生きていることだって面倒くさい事なんだから。



                      撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                             レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM  

ホオアカ雛とノビタキ夫婦も。

2013-08-24 07:00:00 | Weblog
 8月24火(土) 曇り

 相変わらず蒸し暑い日が続く埼玉にて。
 高原の涼しさを思いだしている。
 
 人の多い湿原を離れた所に出た、鳥は多くは無いが時々出てくれる。
 ヤナギランの群生地には出てくれなかったがオミナエシにホオアカの雛が乗ったり、ヤマアジサイの上にはノビタキの夫婦が来てくれた。




 最初はオミナエシの中に隠れていたホオアカの雛。






 ようやく上に乗って周りを警戒している。






 こうして親を待っているのだろうか?






 親の姿は見当たらない。






 オミナエシとヤナギランの群生地、でもここには鳥は来ない。






 あっ、ノビタキがいた。換羽中のメスのようにも見える。






 ヤマアジサイの上に♂♀が揃った。






 本当は縦位置が良かったが、花も入れたかった。






 比較的近くに来てくれたが、更に近づいたら逃げてしまった。






 マツムシソウも綺麗に咲いていた。





 ノビタキは他の場所にもいたが、走行中でカメラが後ろの座席でカメラが取れなかったり、折角準備したが対向車が来て撮れなかったりだった。
 今年度の高原撮影は終わりかも知れない。



                      撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                             レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM  


湿原にウグイスやノビタキがいた。

2013-08-23 18:25:25 | Weblog
 8月23日(金) 曇りのち雨

 暑い埼玉に戻って来た。
 深夜に戻っても全然涼しくはなっていない、長野では考えられない事だ。

 さて帰る前の高原では僅かながら撮りにで会えた。
 しかし人通りの多い時間帯で見つけても人が来て飛んでしまう。
 やっぱり早起きして来なければだめだ、判ってはいたが今日は日中は晴れ間も出るが朝夕は雨の予報だったから仕方が無い。
 うぐいすはいい声で鳴いていたから姿は見れないと思ったが出て来てくれた。でも肝心な所が枝被り。



 イブキトラノオと言う花かと思ったら少し違う、サラシナショウモンと言う花ではないか。






 おなじみのツリガネニンジン。






 突然飛び出したウグイスは嘴が見えない。






 木道から外れられないので全身は写せない。






 シシウド(正確には違う種類もあるようだ)とヤナギラン。






 多分ウラギンヒョウモンだと思うが。






 脇役の蜂も頑張っている。






 ノビタキも出て来た。






 ノビタキにしては珍しい枝止まりだ。






 飛んだ。撮影もこれまでか、と思ったが。






 まだ草むらにいてくれた。






 非情に残念な写真だ。おーっ、ヤナギランとノビタキのシーンが撮れると思ったが、完全に被ってしまった。





 湿原は観光シーズンを迎えて人が多くなっていた。
 ここでの撮影は無理と判断してポイントを移動した。そう言えば大砲を持った人は一人もいなかった。




                撮影機材   カメラ: キャノン EOS 30D
                        レンズ: F300mmF4IS 
                        エクステンダー1,4使用
                        一脚使用



 

高原は秋の気配。

2013-08-22 16:00:11 | Weblog
 8月22日(木)晴れ

 朝の空気が清々しくなって来た。
 蝉は何時しかクマゼミやアブラゼミの鳴き声は亡くなっていまやミンミンゼミの大合唱となっている。
 遂に暑い埼玉に帰る日が来た。
 暇人にも多少の所要はあるから仕方がない。
 帰る前日の昨日は朝のうち小雨が降っていたが日中晴れると言う予報を信じて高原行きを強行した。
 天気予報は当たって行く先々で天気は回復してあまり暑くなくて良かった。
 高原のススキはもう穂が出ていてすっかり秋の気配だった。
 湿原にはあまり鳥はいなかったが僅かにウグイス・ノビタキ・ホウアカなどが出てくれた。




 小雨模様にも関わらず富士山は幻想的に姿を見せた。ただしあまりにも霞んでいてコンデジのピントは合わなかった。






 そしてこのヤナギランに止まるノビタキやホオアカを撮りたいと思って登って行ったのだが。






 湿原に入るとオミナエシが至る所に咲いている。






 ノアザミにオオシロモンセセリとか言う蝶だと思うが。






 ヤナギランはそろそろ終わりのようだが、シシウドとのコラボが綺麗だ。






 遠くに車山の頂上やフィーバーしたニッコウキスゲの原生地当たりも見えている。






 これは宿り木何でしょうね。植木を剪定したように大きな玉が出来ていた。






 この花は奥方がお気に入りだ(名前は後で調べます)。






 花の一覧表が。大きく伸ばせば図鑑になる。






 ノビタキポイントに戻ったらヤナギランの群生地が。でもここには止まらないだろうな。






 あまりの暑さに帰るのを控えて、高速の夜間割引を使って帰る心算だ。
 僅かばかりの野鳥の登場は次回からになります。



                     撮影機材   Panasonic DMC-FZ150

オナガ軍団の再来。

2013-08-21 07:00:00 | Weblog
 8月21日(水) 雨のち曇り時々晴れ

 天気予報はあまり良くないようだが、高原の天気はどうだろう。
 
 先日突然のオナガの集団を撮り逃してしまったが一昨日出掛ける間際に同じような集団が再来した。
 何だか色が真っ白でオナガとは思えないような鳥、遠目で見ているとあのスマートなサンショウクイのようにさえ見えるが鳴き声からしてオナガに間違いは無い。もしかしたら幼鳥なのか?
 集団は一気に駆け抜けてしまい、一羽だけしか撮れなかった。
 その後は高い松くい虫にやられた松の木の上に何羽かが止まっていた。
 一瞬の出来事だった。




 遠目ではサンショウクイのようにも見えるオナガ。でも大きさが全然違う。






 清々しいあさの空気の中で、でもとんでもないダミ声だ。






 何羽かいたのに撮れたのはたったの一羽この子だけ。






 集団はその後松の枯れ枝に、ここはオオルリのお気に入りの場所で朝は逆光だ。






 その後の巡回では目立った鳥は見かけずにせいぜい花ばかり。この日の月見草。






 ハナミズキ。





 朝の散歩とは言え、長野でも8時を過ぎると暑くなってくるのでその前に終わるようにしなければならない。そのためには6時半のラジオ体操をやってスタートして8時前には帰ってくるのがベストだ。



                     撮影機材   Panasonic DMC-FZ150


                      撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                             レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM  





 

メジロはぞろぞろとメジロオシ。

2013-08-20 15:09:46 | Weblog
 8月20日(火) 晴れ

 今日も朝から暑く蒸し暑い。
 そろそろ帰宅の日も近くなって、庭に貼ったテントなどの片づけに入ったら、汗びっしょりである。
 間もなくあの全国でも有名になりつつある鳩○町に帰らなければならないと思うとうんざりだ。
 
 今日もメジロが来ていたので望遠レンズで覗いていたら、何だ? 木の上の方にメジロがそろそろいるではないか。これには驚いた。まさにメジロオシだ!
 どうやら今年生まれた雛たちがクマノミズキ(前回まで不明だった木の名前)と言う木の実を食べた後に上の方に行って休んでいるようだ。
 奥の方で小さく写っているので画像が不鮮明だがそれとなく判る。



 高い木の上の陰の所にメジロの雛たちは隠れていた。






 雛と思われるメジロが餌を咥える瞬間、超拡大画面。






 飛んでいるのは? 親?






 あっ、また珍客だ。これはキビタキ雄の若?






 別の珍客も。






 前回のコサメビタキとは明らかに違う。キビタキの雛か?






 あっ、メジロのキスシーン。じゃ無かった、どうやら給餌のようだ。






 つまり親もいたわけで、左の親が右の雛に餌の採り方を教えているようだ。






 熊野ミズキの実は減っては来たがまだまだ大丈夫だ。






 雛はお母さん(多分)の見ている前で餌を採ったようで得意に咥えている。下にも2羽いる。






 新しい発見があった。良く見なければあんなに沢山集まっているメジロ達を見落とす所だった。
 カワラヒワの雛たちが毎朝8時頃にコスモスにやって来て何か戯れている、それなのに写真を撮ろうと思って外に出ると敏感に察知してすぐに逃げてしまう。
 先日は孫を抱いて外に出た時オナガの軍団が飛んで来た。当然撮影は出来なかった。



                      撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                             レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM  





満月。

2013-08-20 14:11:11 | Weblog
 8月19日(月) 晴れ猛暑

 信州に来ていても昼間は焼けるような暑さが続いている。
 この所汗をかいても風呂には入らすに、シャワーで済ませる事が多い。
 たまには風呂にも入りたいものだと思って温泉に行く事にした。
 浅間山を目の前に見る露天風呂で長い時間半身浴をして気持ち良かった。 
 帰りの駐車場に出たら夕日を浴びた入道雲の上に満月の月が昇りかけていて綺麗だった。
 生憎カメラはみんな置いて来てしまったと思っていたが、幸い運転席わきに超コンパクトなコンデジがあったので撮ってみた。
 この時満月だとは知らなかったが、寝る頃になって窓の外には煌々と満月の月が輝いていた。



 夕日を浴びた入道雲と満月の月。






 この月見草は満月を眺めていたかは不明である。





 去年の9月の満月の日に義兄は無くなった。戒名にも満月の一字が入り、和尚さんも「満月の日には○○さんの事を思い出して下さい」と言っていたっけ。
 あれからもう1年になる、もうすぐ義兄の亡くなった歳になってしまう。




                    撮影機材   Canon Exydejital                     

                     撮影機材   Panasonic DMC-FZ150

ヤマちゃん帰る。

2013-08-15 14:17:08 | Weblog
 8月15日(木) 晴れ

 毎日暑い日が続く、一体どこまで行くのだろう。
 終戦の日の今日も山では蝉が煩く鳴いて暑い日である。
 孫の相手をしていて、うっかり終戦の日も忘れてしまいそうだった。今日はそんな孫たちともお別れである。

 しばらく姿を見せなくなっていたヤマガラがしきりにヒマワリの種を食べに来るようになった。
 特定のヤマガラだけかも知れないが一人(?)で一生懸命ヒマワリの種を割って食べたり、貯食のために運んだりしている。



 小さめのヤマガラ親しみやすい。






 横川駅のコマーシャル。






 鳥のオブジェ(?)にて。





 去年の夏の終わりごろにはコスモスとヤマガラで楽しんだっけ。今年もコスモスは畑に沢山咲いているのでやる気になれば出来ると思うが、そろそろ飽きて、と言うか飽きられて来た感じである。
 第一この暑さではそんな馬鹿な事もやっていられない。




                      撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                             レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM  

続・メジロ(コサメビタキやキビタキも)。

2013-08-13 22:08:33 | Weblog
 8月13日(火) 晴れ

 毎日暑い日が続いている。
 お盆休みに入って子供や孫たちが集まってくる。
 今朝は第一陣が未明の3時に到着して一日中眠いが孫が笑ってくれるのを見ると癒される。

 先日のメジロポイントには相変わらずメジロがやって来て実を食べているが今日は珍客があった。
 どうもコサメビタキのようでもあるが他の鳥の幼鳥かもしれない、何とここにキビタキまでが。


 
 葉っぱは虫に食われて可哀そうな暗いだが。






 余程この実が好きらしい。






 もう一つ食べようかな?






 時間を置いてまたメジロがやってくる。






 あれー、これは何だろう?






 なんだかコサメビタキのようにも見えるが、キビタキか何かの幼鳥?






 羽はやっぱりコサメビタキだ。






 あっ、黄色い鳥が。






 尻尾が短いからまだ若か。





 デッキから見える風景なので毎日が楽しみだ。



                      撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                             レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM