野鳥日記

主に野鳥撮影を楽しんでいます。時々横道にそれて他の記事も掲載します。

高原のホオアカとビンズイ。

2010-06-30 20:49:23 | Weblog
 6月30日(水) 曇り時々晴れ

 梅雨らしいじめじめとした天気が続いている。
 こんな時はあの清々しい高原でソフトクリームでも食べてゆっくりとアルプスを眺めていたい。

 6月24日の高原の記録です。
 このポイントは毎年ノビタキ・ホオアカ・ビンズイの3種類の鳥が見られる、他にコヨシキイがいたと言う人もいたが、弁慶には3種類しか見えなかった。
 最初の年に涼しい高原で白樺の木の上で大きな声で鳴いているホオアカを見た時は感激した。ビンズイと言う鳥も何と言う鳥か知らなかった。
 それが今では「なんだホオアカか」「何だビンズイか」と生意気だ。


 突然ノビタキのつがいが巣作りをしている所に現れたホオアカ。






 残念ながらこの個体はあまり綺麗では無い、雌か幼鳥だろうか? 






 バックがツツジで赤く染まっていた。






 ホオアカは喉元の模様がなかなか綺麗だ。






 このビンズイは最初にポイントに出てくれた。






 そしてこちらは最後に帰り道で出てくれた。






 道の脇の大きな石の上で鳴いていて飛ばないので弁慶もなかなか通行出来なかった。
 とりあえず通行手形と勧進帳は必要なかったが。
 おかげで同じポーズばかりを何枚も連写してしまった。




 ホオアカもビンズイも数はそれほど多く無く、出てはくれたけれどそれぞれ2個体ずつだった、撮れて良かった。


               撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                        レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM
                         三脚使用


レンゲツツジ満開の高原でノビタキが飛んでいた。

2010-06-29 20:57:24 | Weblog
 6月29日(火)曇り

  (6月24日の記録)

 今日長野から埼玉に戻った。
 長野でも暑かったが関東のこの蒸し暑さは何だろう、すぐに引き返したくなってしまう。

 相変わらず週刊遅れの日記になります。
 長野の滞在先からほど近い高原に行った。
 レンゲツツジは例年よりも相当遅れているようだがそろそろ良いのではないかと思って出掛けた。
 この日は今までで一番つつじが綺麗だったし朝から終日富士山が見えていて、しかも雲海の上から顔を出してくれてとても綺麗だった。
 肝心のノビタキは?
 いた、いたっ!
 先ず最初に姿を見せたのはやはりビンズイだったがそのあと頻繁に出てくれて、場所を移動したくても移動が出来ない状態だった。
 しかし・・・・。写真は難しい。
 結果思ったほどの作品は無く、また次回のニッコウキスゲの時期にリベンジとなりそうだ。



 ここから見る富士山はかなり距離があるために小さく見えるだけだが、今日の富士は幻想的だった。






 レンゲツツジが原生するノビタキポイントから見た富士山。(山の形もはっきり見えるが、この位置は富士五湖で言うとどの辺になるのだろう)






 この日の天気は快晴では無いが周りの山は殆ど見えたし、八ヶ岳から穂高連峰、槍ヶ岳まで雲海の上からぽっかりと姿を見せてくれた。
 これは穂高連峰です。






 ツツジ越しに見てみると。






 レンゲツツジはほぼ満開で、カッコウの鳴く林も見える。






 滞在先から撮影ポイントに向かう途中の牧場、のどかに牛馬が草を食んでいる。






 満開のツツジの中にノビタキがやって来た。






 花とノビタキが一致したのは今回が初めてかも知れない。






 雌も登場して、花をバックに。





 と、ここまで書いてきた所で今夜はW杯のサッカー、決勝トーナメントで日本がパラグアイとの決戦だ!
 どうせブログなんか見てもらえないかもしれないので、今夜はこの辺にしておこう。


               撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                        レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM
                         三脚使用


コアジサシの飛び込みシーンがあった。

2010-06-21 18:19:58 | Weblog
 6月21日(月)

 梅雨とは言え雨は降らずに蒸し暑い一日だった。
 相変わらず先日の記録です。
 データーが大きくフォルダーが大きすぎるので、連写してピンボケ写真のオンパレードのファイルを消し込みしていたらコアジサシの飛び込みシーンが出てきた。
 なかなか飛び込みにタイミングが合わずに撮れなかったのでこんな写真でも証拠写真として残す事にした。
 魚は獲っていないみたいだ。


 飛び込みⅠ-①

  遠くの出来事出何が有ったのか判らなかった。






 飛び込みⅠ-②

  どうやら魚は持っていないようだ。






 飛び込みⅡ-①

  真っ逆さまにダイビング。






 飛び込みⅡ-②

  葦の養殖中の浅瀬は魚が獲り易いようだ。






 飛び込みⅡ-③

  魚は獲れたのか?






 飛び込みⅡ-④

  画面では確認できないが・・・どうも怪しい。






 口直しにもう一度飛翔シーンを。(未発表分)

  飛翔Ⅰ






 飛翔Ⅱ






 飛翔Ⅲ






 飛翔Ⅳ






 飛翔Ⅴ




 いずれも6月13日(日)撮影分から拾いました。


               撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                        レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM
                         三脚使用

  

コアジサシの求愛給餌。

2010-06-20 07:31:47 | Weblog
 6月17日(木)


 この日記は日付がなかなか進んで行きません。
 今日はコアジサシの給餌シーンです。
 コアジサシ達はお食事タイムになると一斉にこの沼にやって来るようだ。
 人間は暑さに耐えきれずにバテ気味だったがコアジサシは平気なようだ。
 雄が魚を捕まえてくると雌たちは「ヤンヤヤンヤ」の喝采だ。手ぶらでなんか帰ってこれないよ。
 たまに間違えて変なおじさん(セイタカシギ)に声をかけてしまい、怒られた事もあったっけ。
 また、雄はもったいぶって見せびらかしているうちに魚を落っことしてしまうシーンもあった。バカだね。
 


 勢い余って自分の相手を飛び越えてしまう事もある。






 こういう時は少し戻って渡せばいいんだね。






 これは別のペアだが、この時点でもう雌の方に魚が渡っているようだ。






 拡大してみると雌がしっかり魚を咥えている。雄と雌はやっぱり大きさが違うね。






 別の雄も魚を獲って来た。






 こちらも別の雄だが、失敗しているようにも見えるけど結構成功しているようだ。






 大きな口を開けて、大きな声で夫を迎える。






 通り過ぎてから渡さなくてもいいのに。






 えっ、まだ渡して無いの? 「何処へもっていくのよ」、もったいぶっていると落とすよ。





 飛翔シーンは前回撮ったからいい、と言うわけでは無いですが撮れなかったんです。
 改めて飛翔シーンの難しさを味わった一日でした。


               撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                        レンズ: キャノン EF300mmF4 IS + 1・4テレコン(純正)
                                  手持ち撮影               

コアジサシ再び。

2010-06-19 11:34:31 | Weblog
 6月17日(木)


 コアジサシの給餌シーンをもう少し大きく撮りたいと思って友人を誘って再挑戦した。
 今度はしっかりとデジスコも持って行ったのにコアジサシは4羽しか出てこない。
 「抜けたね」
 と一人のカメラマンが言って帰ってから午後になってコアジサシの大群がやってきた。
 人間いい加減なところであきらめてはいけない。
 結局昼飯を食べながらクソ暑い中、手持ちの一眼レフに300mm+テレコンだけの軽装で最後まで撮る事になった、暑いので早めに撤収した。


 朝のうち姿を見せなかったコアジサシは2羽、3羽、4羽と徐々に出てきたが4羽止まり。





 
 結構怖い顔をしている。






 まったりとしていて全く動きがない。(この画像のみEOS-30D)







 飛んでこそコアジサシ、飛ばないコアジサシも次第に遠くに行ってしまった。
 諦めて弁当を食べ始めたら・・・、大群が戻って来て飛び回ってくれた!






 あっちだ! こっちだ! と言って追いまわしたがなかなかピントが合わない。






 1羽の魚を咥えた雄を雌が群がって追いかける、と言うのはこのシーンか? でももうペアリングは終わっていると言う話だ。






 魚を咥えた雄が颯爽と飛んでいる。自身満々だ!






 これは魚は持っていないが着地の瞬間。






 たまに魚を獲れずに帰って来ると、雌たちがブーイング。





 次回は魚を獲れた時の給餌シーンをアップします。


               撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                        レンズ: キャノン EF300mmF4 IS + 1・4テレコン(純正)
                                 上3枚は三脚使用、その他は手持ち撮影

孤独なセイタカシギ。

2010-06-18 17:16:41 | Weblog
 6月17日(木)晴れ


 ピーカンの暑い中で物好きなカメラマンが数人。
 目的のコアジサシが来ない間はセイタカシギに遊んでもらった。
 カモもコアジサシもカイツブリもみんなペアで来ていて単独でいるのはこのセイタカシギだけだ。
 資料によるとシギだって大抵はグループ単位で来ているようだが、セイタカさんは一人すらりとしたスタイルでまさに孤高の人だ。
 それにしてもひねもすこのこの位置に立っていてたまーに他の場所へ行くだけだ。
 


 お気に入りの場所。スタイルいいねー、赤い足もきれいだよ。






 得意の一本足打法じゃなくて、一本足立ち。






 コアジサシがいても平気で我が道を行く。






 やっぱりお腹がすくのだろう、たまには狩りに出る。






 そうか、膝から上だけでもこんなに高いんだ。






 こんな深みだって平気だ。他のシギ類が入れない所だって。






 あっ、飛ぶんだ!






 それどころか、コアジサシの雌を威嚇。ただで餌をもらっているコアジサシの雌を妬んでの事か? いやそうではないだろう、自分のお気に入りの場所を撮られたからだ。
 「どけどけ、そこは俺の場所だ」






 もう少し大きくしてみよう。あっ、セイタカが魚を咥えている?
 横取り? したのではなく、コアジサシの雌が間違えて無心をしたらしくそれに怒ったようだ。




 セイタカシギがコアジサシにちょっかいを出したのでは無くて良かった。
 一日のうちにも色々なドラマがある。
 写真は2枚目のみデジスコ。
 

               撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                        レンズ: キャノン EF300mmF4 IS + 1・4テレコン(純正)
          



カイツブリが抱卵を始めた。

2010-06-17 19:03:38 | Weblog
 6月17日(木)晴れ

 
 梅雨の晴れ間でめっぽう暑い日になった。
 ハスの根元でカイツブリが抱卵を始めた。
 雌雄交代で抱卵するようであるが、交代の時に卵が見えるので友人と2人で待機した。
 しかしなかなか交代の時期は来なくて一度立ち上がった時に卵が見えたが、すぐにまた座ってしまった。
 雄らしい鳥は沖の方で悠々と遊んでいた。


 抱卵中の親鳥(雌だと思います)。






 周りはこんな雰囲気でハスの花の咲くころには雛が孵るだろうか?






 もっとド・アップで。







 ちょっと居住まいを正した瞬間卵が見えたがあわててピンアマ写真になってしまった。卵が3つぐらい見えているが本当は5つぐらいあるらしい。






 雌雄同色だからどっちともいえないが雄らしいのは沖の方で餌を捕っていた。でも時々近づいて交代の時期を見計らっているようでもあった。こちらも遠すぎてピンアマになってしまった。





 しばらく見ていたが、カイツブリが神経質になって抱卵を放棄したらいけない。
 われわれは別の場所に移動した。




                       スコープ: フィールドスコープED82
                       アイピース: 24×/30×WideDS
                       アダプタ: 弁慶カンパニー(新改良型W-300用)
                       カメラ: Cyber-shot DSC-W300



コアジサシの飛翔に挑戦。

2010-06-14 13:16:10 | Weblog
 6月13日(日)曇り


 日曜日にはめったに出掛けない弁解だが、梅雨入りも間近だしブログネタも無くなったので近くの沼に出掛けることにした。
 初めての場所なのでカメラマンの多い日曜日がいいと思った。
 最初はヨシゴイあたりがいるのかと思っていたがヨシゴイは来ていないようで、代わりに上空をコアジサシがすいすいと飛んでいた。
 丁度繁殖期を迎えているようでこの時期しか見られないようだ。
 最近見た雑誌によると、
 「コアジサシの繁殖は一夫一妻で、5~7月に行われる。
 雄は魚を咥えて鳴きながら飛び回る。すると数羽の雌が雄を追いかけて上空高く上がって行く。ある程度の高さに達すると雄は羽ばたきをやめて滑翔しながら地上に降りてくる。
 地上で雄は魚を咥えたまま雌に近づき、雌に魚を渡す。多くはこの時交尾が行われるが交尾に至らない事もある。」
 と書かれていた。
 この記事をもう少し丹念に見て行けば随所でこのような行動が納得出来たかも知れない。
 またある人のブログではカップリングはもう終わっているとも言っていたが・・・・。
 最初見た時、無知な弁慶は雛が孵って親が雛に餌を与えているのかと思っていた。
 弁慶はデジスコマンだから飛翔はあまり得意ではないが初めて挑戦してみた。
 やはりカメラとレンズに慣れるまで少し時間がかかったが何とか初見初撮りのコアジサシを撮る事が出来た。



 優雅に飛ぶコアジサシ。






 真っ白の綺麗な鳥だ! 背景が緑になる所を狙った。






 風が強いので力が要りそうだ。






 獲物を狙う時はゆっくりだが、飛ぶときは速い。






 下を見て獲物を狙う。






 奥様方が勢揃いしている所に魚を運ぶ。目移りしないのかなー。






 「オーイ、持って来たぞ」。






 餌をやった後でもなんかぎこちない感じだ。






 「あらっ、お宅もう2回目じゃないの? 稼ぎのいい亭主はいいわね」。
 コアジサシの亭主にも稼ぎのいいのとそうでないのがいるみたいだ。因みに弁慶は後者だろうね。




 天気は曇りでそう暑くもなく、明るすぎずに丁度良かった。風は涼しいが強すぎた。
 距離が少し遠すぎて給餌のシーンは遠くなってしまった、こんな時はやはりデジスコに限る。近くだからと言って油断せずにデジスコも積んでおくべきだった。

 
 
               撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                        レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM
                         三脚使用

「うぐいすの森」でキビタキ捕った、じゃなくて撮った。

2010-06-10 07:26:36 | Weblog
 6月1日(火) 晴れ
       (6月10日記)

 別荘地「うぐいすの森」ではキビタキが良く鳴いている。
 しかしなかなか探し当てられない、連日早朝に特定の場所に行ってキビタキ探しをした。
 あのK野鳥の森でキビタキ探しで培った方法で探すうちに何とかキビタキらしい写真が撮れた。
 一つの方法をつかんだのでウグイスなどは簡単に見つける事が出来た。
 ウグイスは懸命に全身を震わせて鳴いている姿を見た、この時小道具の口笛を使ったが野鳥のためには良くない事だろうと思う。
 なかなか見つけられなかったキビタキは滞在地の我が家の近くでも鳴きだして、帰り間際に車に荷物を運んでいて偶然発見して何とかゲット出来た。
 嬉しかった!


 毎朝通ってようやく探し当てたキビタキ。(5月31日撮影)






 逆光でいい写真には成らなかったがこの森で初めてキビタキらしい写真が撮れた。しかしこの後も発見は出来たが撮れなかった。
 手持ち撮影のためブレてしまった。(五月31日撮影)






 最終日の帰り間際に見つけたキビタキ。かすかに枝の中からオレンジ色が見えた瞬間!
 これは別の個体で、別の縄張り。
 枝を避けて目線の高さ、約3mの所でファインダーで捉えた瞬間に飛ばれた。
 (6月1日撮影)






 幸い近くで鳴いてくれた。(6月1日撮影)






 真下からの撮影になってしまったが夢中で連写した。(6月1日撮影)






 ようやく目も見えてピントも合った。(6月1日撮影)






 こんな近くで撮れるとは思っていなかった。喉が大きく膨らんでいる。(6月1日撮影)






 これが今日一番のショットかもしれない。(6月1日撮影)






 最後の最後になって出てくれたキビタキ君ありがとう。(6月1日撮影)






 同じ画面ばかりですが嬉しさのあまり、何枚も張り付けてしまいました。(6月1日撮影)




 今日はさいこー!
 ここ「うぐいすの森」で撮れた事に満足して、ワクワクしながら埼玉への帰路に就いた。


               撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                        レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM
                        手持ち撮影


ヤマガラの巣作り。

2010-06-09 06:03:35 | Weblog
 6月1日(火) 晴れ
        (6月9日記)

 最終日になってゆっくりしていると、どこかからコンコンと大工さんのような音がする。
 おかしいなこの家で大工をするのは弁慶意外にはいないはずだけど・・・・。
 気が付くとヤマガラが巣箱の中でコンコンと鳴らしていたのだ。
 後で気が付いたがこれは雌が雄に「出るよ」と合図を送っているらしい。
 ヤマガラが今頃になって巣作りを始めたようだ。
 そりゃーそうだよね、ヤマガラだって何時でも恋をするというわけではないかもしれない。
 よりによってこの巣箱は取り付けがいまいちで、針金も見え見えだし巣箱は傾いている。
 写真を撮るのには最悪の巣箱なのだが。
 しかしみんながみんな几帳面なヤマガラばかりとは限らない。
 余裕が有ったのでベンチに座ってじっくりとヤマガラの巣作りを観察した。


 「アリス」と名付けた小屋の後ろに取り付けた巣箱。(巣箱の中から白いものが見えているのがお判りでしょうか)






 巣箱に入ったヤマガラは出る時は慎重に何度も何度もあたりを見回して警戒している。






 おやおや、大きな苔を運んで来たよ。(もう少し針金を隠して色も考えて取り付けるべきだった)






 苔を巣穴に持ち込む準備。






 この穴で入れるのかな? 穴は29mmのドリルで開けた穴。






 大丈夫、ちゃんと入れるよ。これ以上大きいと他の外敵から狙われるからね。野鳥雑誌の中の販売広告では巣箱の穴は28mmと書いてあった。






 おう、雄が青虫を咥えてやって来た。






 その横に雌が又苔を咥えてやって来て並んだ。






 変だなー? この青虫はどうするの? 巣作り中だからまだ雛はいないはず? もしかしたらご褒美に雌にあげるのかな。と言う事でここはムシして。






 やっぱり飛び立つ時は警戒している。そして雄にコンコンと信号を送って近くに待機していた雄と一緒に飛び立って行く。






 今度苔を運んできたのは雄のような気がする。






 と、その時闖入者がやってきた。シジュウカラだ。






 「ダメダメここはヤマガラ家族が入居中だから他を使用しなさい」、と言って通じるかな?




 余り材を使って作った一番お粗末な5号巣箱。
 ここで写真を撮る事に成ろうとは思っていなかった、他の巣箱にも出入りしていたと近所の人が言っていた。
 次回行くまでに子育てをちゃんとやってくれるかなー?



               撮影機材   カメラ: キャノン EOS 7D
                       レンズ: シグマ  APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM
                       手持ち撮影