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【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#33:アンデルセン

2017年05月02日 03時51分41秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
初出はPSPの『Fate/EXTRA CCC』。このゲームは『EXTRA』において開催されていたムーンセルの聖杯戦争中にバグが発生したことにより参加者たちが「月の裏側」に移されてしまうところから始まる。そして『EXTRA』において主人公の対戦相手だったマスターたちと協力し、エリザベートBBを打倒して本来の聖杯戦争に戻ることを目指すストーリー。『EXTRA』と違いシリアスパートとギャグパートがあり、多くのマスター、サーヴァントたちがキャラ崩壊を起こしているのが最大の見どころ。

アンデルセンは言うまでもなく世界三大童話作家のひとりであり、クラスはキャスターであるものの魔術の素養はなく戦闘にも向いていない。自分で「最弱のサーヴァント」といってしまうほど。マスターである殺生院キアラは表向きは人畜無害な尼僧なのだが、実は己の欲望のために聖杯を手に入れようとするラスボス。主人公との闘いではキアラがメインで、アンデルセンがサポートという、本来のマスター・サーヴァントの役割が逆になっている。
また、ゲーム全体を通しての狂言回しの役割も担っている。

キャスタークラスは本来はAランク以上の魔力を持つ英霊が該当するのだが、実際に該当しているのは魔術師に限らずアンデルセンをはじめとして、『Apocripha』のウィリアム・シェイクスピアや『strange Fake』のデュマなどの文筆家、また『FGO』のモーツァルトやバベッジ、エジソンなど、芸術家、科学者、発明家もキャスターに含まれる。むしろ純粋な魔術師はメディアパラケルスス、アヴィケブロンくらいなんじゃないだろうか…。


【クラススキル】
高速詠唱  :E ※『FGO』では保有スキル扱い。NPをチャージする。これのおかげで宝具の発動が非常に容易
アイテム作成:C ※『FGO』では道具作成という名前になっている
陣地作成  :D ※『FGO』のみの設定

【保有スキル】
無辜の怪物:D ※『FGO』では3Tの間自身にスター獲得状態と防御力ダウン
人間観察 :A ※『FGO』では3T味方全体のクリティカル威力アップ

【宝具】
◆貴方のための物語(メルヒェン・マイネスレーベンス)
 ランク:C
 種別 :対人宝具
観察対象の相手の物語を描き、理想の人間像に成長させる。『FGO』においてはパーティー全員に対して、ランダムに攻撃力UP・防御力UP・スター発生率UPの付与と、HP自動回復(最低でも1000)の効果。オーバーチャージで500%溜めれば3Tの間、毎ターンごとにHP3000を回復できる。


【ゲーム内における性能】
回復手段の少ないこのゲームにおいてアンデルセンの宝具は非常に重宝する。サポートという1点に限定すれば☆2どころか☆4以上の活躍が期待できるあたりサーヴァント。しかも友情ガチャで入手ができるため、宝具レベル強化も容易。
スキル「高速詠唱」によるNP溜めだけでなく、他のキャスターなどと一緒にArtsパを組めばチェインであっという間に宝具が発動可能、というシナジー効果も考えたパーティー編成が常道。スキル併用と合わせれば2ターン連続で宝具をだせることも珍しくない(これは他のキャスターにも言えることだが)
ただ、HPは(☆2の中では高い方ではあるものの)敵サーヴァントの宝具どころか雑魚の攻撃でもまともに食らえばすぐに死ぬこともあるので、回避手段を使えるサーヴァントもいると心強い。
礼装は長期戦をにらむならNPアップ系になるが、ガッツ付与などで保険をかけるものあり。
6章で実装されたオジマンディアスがパーティーにいればスキル「太陽神の加護」により宝具のバフ成功率を100%にできる。

『FGO』において、マシュから人魚姫の続きを書いてほしいとねだられたところ、人魚姫は一、二を争う駄作とのこと。

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