食い意地の日々

食いものネタと、お出かけ日記。

足柄ドライブ

2006年09月17日 | お出かけ日記
旦那が「出掛ける」言うので、3時頃、家を出る。いつも通り、足の向くまま気の向くまま走るのやが、箱根方面らしい。
南足柄から仙石原へ抜け、芦ノ湖~元箱根~箱根湯本~仙石原とぐるり。
長尾峠を越えたまでは覚えているが、その辺りで眠ってしもた模様。
御殿場抜け、富士スピードウェイ辺りまで行ったそうやが、目が覚めたら、足柄駅付近やった。

足柄峠越えのルート向かうと、あちこち道が改良され、すれ違い困難なトコも減り、旧道が封鎖されてトンネルになったトコもある。
トンネル抜けると目立つ標識があり、右折「地蔵堂」とあるので曲がってみると、覚えのある狭い道。

野菜直売所があったので地蔵堂の駐車場に車止め、直売所と茶屋(ふれあい処茶屋ふじや)物色。
茶屋のうどんが美味そうやったので、小腹空いてたのもあり、早お昼。
日曜限定の「夕日の滝」そばとうどん頼むと、酢の物(胡瓜、クラゲ、イカ)、漬物(塩抜きした胡瓜古漬けに生姜)とお茶を出される。胡瓜が歯切れ良くて美味いわ。
そば&うどんは、上にナメコ、海苔(1/4切り2枚)、とろろ、万能ネギが乗り、汁は一寸甘めやが、出汁が効いている。そばは普通やが、うどんは粉の香りが良い。
こういうトコやから、と期待してなかったけど、かなりの味やわ。

茶屋の壁に夕日の滝のガイド貼ってあり、徒歩15分とあるので行ってみる事に。
金太郎伝説の残る地でもあり、金太郎生家跡、遊んだ岩などを通りながら、集落を抜けると、沢沿いにバンガローなどあり、沢を登ると滝らしい。
もう少しあるか、と思うたが、そこから滝まではすぐやった。
夕日の滝の由来は「毎年1月15日に太陽がちょうど滝の中央に沈むから」とか「夕日に映える姿が美しいから」などという説があるそうで。
滝つぼ周囲と、下流の沢には岩がゴロゴロ転がっていて、苔むした岩や木々も多く、沢もいい雰囲気。


滝周辺は、踏み荒らされてないトコも多く、ふさふさと苔が生えている。
胞子嚢が目立っているもの、キノコと共生しとるものなど、ええもん見られましたわ。


地蔵堂の茶屋まで戻り、胡瓜と胡瓜の古漬け、地味噌、うどん購入。直売所で生姜の赤梅酢漬け、甘唐辛子購入。

帰宅して、生姜と胡瓜古漬けの味見してみる。
生姜は塩で下漬けして梅酢漬けやな。量漬けないと、この味出ないやろなぁ。
胡瓜は店の人が「塩だけで漬けているので、辛かったら塩抜きして下さい」言うただけあって、塩辛くてそのままで食えんが、塩抜きすると美味い。
農家の人が、昔ながらの製法で、大量に漬けた漬物って美味いわ~
(Photo 旦那)

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