岩波ジュニア新書177 ぼくのピース・メッセージ

『岩波ジュニア新書177　ぼくのピース・メッセージ
　　　　HIROSHIMA'87-'97への道のり』
　　　　　　山本コウタロー・著/岩波書店1990年

山本コウタローさんたちが、被爆者養護老人ホームをたてようと努力されたことなどが書かれてあります。



89年はハウンド・ドッグと氷室京介が同じステージにのぼったようです。
なかなか、文章を読んでいても迫力を感じますね。

この当時はライブ・エイドなどが外国であたっていたころ。
日本でもアーティストたちががんばられたのでしょうね。

今でも、ヨーコ・オノの呼びかけで、コンサートを開いておられますね。
英語では、チャリティではなくベネフィットというらしい。

被爆者の養護老人ホームをたてることをチャリティーの目標とされたようです。
ハウンドドッグの大友さん。下「」引用。
「大友康平は、コンサートの前に、被爆者養護ホームを訪れて、被爆者たちがあまりに粗末な施設に入れられている姿を見て涙を流したのだそうだ。」



ボクのところにも来られたら、びっくりかも……。(-_-;)

1986年は赤字になったというが、100万円を寄附。
87年には、13000人が集まり、ラジオはオールナイトニッポン、テレビはNHKで放送されたという。

しかし、税金などの問題もあったようで、テレビ朝日の「ニュース・ステーション」の支援などによって広島市に原爆養護ホームが建設されると約束されたという。


広島ピースコンサート








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