磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんのおはなし-

2012年05月03日 | 読書日記など
『原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんのおはなし-「子どもから大人まで、原発と放射能を考える」副読本-』
   野村保子・著/小出裕章・監修/クレヨンハウス2012年

表紙の裏に「憲法前文」が書かれてあった。



「わたしの願い」小出裕章。下「」引用。

「たとえば、あなたのクラスに34人の生徒がいるとします。そのなかの33人が、あることを賛成したとします。よく考えて賛成というひともいるし、あまり考えずに、「みんながそうなら、そうしよう」と、まわりに合わせてしまうひともいるかもしれません。
 -略-
 理由はたぶんいろいろだと思います。しかし、反対なのに、反対である自分を消して、まわりに合わせた自分を、あなたはいつか「いやだな」と思うようになりませんか?
 そうして、いつも、まわりに合わせてしまうことがあなたの「くせ」になって、ずっとそんなふうに生きていくことになったら、あなたは自分を好きでいられるでしょうか。-略-
 そのときに、自分で考えて、ひとりで行動できる、そういうひとになってほしいと願います。そして思ったことをひとに伝えて、みんなで話し合いながら未来を考え、決めていくように社会がくることをこころから願います。」

未来は……。下「」引用。

「起きてしまった原発の事故を起きなかったことはできないし、過去を変えることはできないけれど、現在と未来をつくることができるのは、一人ひとりの「あなた」です。」

東京でも……。下「」引用。

「しかし、もうすでに東京だけでなく、日本中のいろいろな地域が汚染されています。いまは、自分の暮らす地域の汚染の状態を知り、できるだけ汚染をさけながらどのように暮らしていくかを考えるときです。」

「援漁(えんりょう)」 下「」引用。

「女川の漁業協同組合のひとたちといっしょに闘うために、漁業の手伝いをする「援漁(えんりょう)」を提案し、学生生活と反原発運動と地元のひとたちとともに闘う方法を探し求めていたときでもありました。わたしがいまも、全国各地の原発反対の活動をしている方たちといっしょにの闘いたいと思う気持ちは、このころから続いています。原子力への夢をくだかれ、まじめで、どちらかというと保守的な学生から、活動する自分へと大きく人生が変わったときです。」

「放射能から少しでも自分を守るには」 下「」引用。

「放射能は五感で感じることができない、ということを話しました。
見えないものから自分を守るのはたいへんなことてですが 、
ここでは、放射能から少しでも自分を守るためにできることを
いっしょに考えていきましょう。-略-」

「最悪の事態が起きたときの逃げ方」

「我が窮状」沢田研二










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